2013年の4月から会員募集が始まったセブンカードプラスは、イトーヨーカドーやセブンイレブン、西武百貨店などのセブン&アイグループでお得に利用できるクレジットカードです。

特定の店舗によっては、高いポイント還元率やポイントの貯まりやすさ、様々な特典があるため、その人気は高まりつつあります。

そんなセブンカードプラスのメリットやデメリットをご紹介します。

セブンカードプラスの特徴とメリット

セブンカード・プラス

セブンカードプラスは、セブン&アイのグループ会社である、株式会社セブン・カードサービスが発行する青い色が特長のクレジットカードです。

国際ブランドは、JCBとVISAの2種類です。

カードの種類は2種類あり、ひとつは電子マネーであるnanaco機能とクレジットカード機能のふたつがひとつになった「nanaco一体型」

もうひとつは、nanacoカード・モバイルと紐付けで利用できる「nanaco紐付け型」です。

好きな方を選べるので、便利です。

年会費は基本的に有料でもハードルは高くはない

セブンカードプラスの年会費は初年度無料です。

翌年からは、税込500円ですが、前年のカード利用額が5万円以上であれば無料になります。

年間5万円ということは、月々にすれば4,000円とほんの少しです。

4,000円なら、携帯代などの支払いを変えるだけで、達成する金額なので、年会費無料にするハードルは全然高くありません。

ちなみに、2014年に消費税が引き上げられましたが、セブンカードプラスの年会費は変わらず税込500円のままです。

家族カードは本人カードは同じで、ETCカードは完全無料

家族カードの年会費は初年度無料です。

翌年からは、税込400円ですが、本カードと家族カード合わせて年間利用額が5万円以上になれば家族カードの年会費は無料になります。

また、家族カードで利用した分は、本会員の引き落とし口座から本カード利用分と一緒に引き落とされます。

ETCカードは、年会費、発行手数料ともに無料です。

高速道路利用で、200円ごとに1ポイント付きます。

個人的には、ここまで年会費無料のハードルが低いのであれば最初から年会費無料にしても問題はないと思いますけどね。

まー、いろいろな事情があるんでしょうけど。

旅行傷害保険は付帯していない

セブンカード・プラスには、残念ながら旅行傷害保険は付帯していません。

ただ、海外でのショッピングの際に安心なショッピングガード保険なら付帯しています。

セブンカード・プラスを利用して購入した商品が破損した場合や盗難にあってしまった場合、その損害を購入日から90日間最大100万円まで補償するサービスです。

旅行傷害保険が付帯していないのは少々さみしいですが、セブンカード・プラスは、日頃の買い物や飲食等でかなりお得になるカードですので、それらを目的として持つにはかなり優秀な1枚です。

ポイント還元率は最大1.5%で有効期限は最大2年間

セブンカード・プラスのポイント還元率は最大1.5%です。

200円につき3 ポイントです。

ただし、最大1.5%の還元率を得られる店舗は下記の店舗のみになります。

  • セブンイレブン
  • イトーヨーカドー
  • ヨークマート
  • デニーズ
  • オッシュマンズ

他、西武百貨店、そごうは1.0%、セブン&アイグループとは関係のないVISA、JCB加盟店では0.5%との還元率となります。

通常で使う場合は、還元率が0.5%なので、高還元率カードというわけでありません。

ちなみにですが、セブンカード・プラスで貯めたポイントはすべてnanacoポイントになります。

正直、高還元率カードではないので、上記の店舗をあまり活用しない人にとっては、ポイント還元率だけを見れば、そこまで魅力があるカードではないかもしれません。

ポイントの切り捨てがない!

セブンカード・プラスのポイント還元率は、上記の店舗を使う人にとっては、最大1.5%とかなり高くて魅力があります。

しかも、ポイントの切り捨てがなく、満遍なくポイントをもらうことができます。

還元率が1.5%の場合は、税込200円毎に3 ポイント付与されますが、その都度ではなく「1ヵ月間の合計利用額に対して」になりますので、1回の買い物がたとえ200円未満であっても「あと少しで3 ポイントだったのに」と悔やむ必要もありません。

無駄なくガンガンポイントが貯まっていくので、お得です。

nanacoへのチャージでもポイントが0.5%分貯まる

電子マネーnanacoへチャージする際、セブンカード・プラスを利用すれば0.5%と低めではありますが、ポイントが付きます。

還元率は低いですが、以前まではセブンカード・プラスでは、nanacoにチャージをすることができませんでした。

それを考えると、少し還元率が低いですが、ポイントが付かないクレジットカードもあるので、その分ポイントを貯めることができるようになったので、お得度が増しました。

それに、nanacoが使える店舗では、100円で1ポイントのnanacoポイントが還元されます。(対象外店舗もあり)

セブンカード・プラスでnanacoにチャージすれば、0.5%分が還元されるので、nanacoが使える店舗であれば、実質1.5%のポイントが還元されるようになります。

上記の

  • セブンイレブン
  • イトーヨーカドー
  • ヨークマート
  • デニーズ
  • オッシュマンズ

これらの店舗では、クレジットカード払いにしても1.5%の還元率なので、還元率は変わらないので、クレジットカード払いでも問題ありませんが、その他でnanacoが使えてポイントが付く店舗などは、nanacoを使って支払った方がお得になります。

ただ、チャージ時の還元率が1%以上のクレジットカードもあるので、ポイント重視の方は還元率が高いクレジットカードを選んでもいいでしょう。

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貯まったポイントは1ポイント1円で利用すことができる

貯まったポイントは電子マネーのnanacoに1ポイント1円で交換し、使うことができます。

nanaco加盟店は全国に13万店以上と多数あるので、使い道に困ることはありません。

また、nanacoなら公共料金や税金の支払いにも使えるので、無駄になることがないのも良い点です。

セブンカード・プラスはポイントが貯まりやすく、貯まったポイントは無駄なく使えるところが魅力です。

ポイント有効期限は1~2年

セブンカード・プラスのポイント有効期限は、当年の4月1日~翌年3 月末までに貯まったポイントは翌々年の3 月31日までとなります。

なので、有効期限は1~2年ということになり、1年で失効してしまうポイントもあるのかと思ってしまうかもしれませんが、1ポイント1円で利用可能なので失効することもほとんどないでしょう。

お得なキャンペーンや特典

セブンカード・プラスでは、独自にお得なキャンペーンや特典を随時行っています。

ポイントを貯めることばかりになりがちな方もいらっしゃいますが、実はキャンペーンを使った方が割引されるということもあるので、セブンカード・プラスを使うのであれば、キャンペーンなどは、見逃さないようにしましょう。

イトーヨーカドーのハッピーデーがお得!

ハッピーデー

毎月8の付く日(8日、18日、28日)は、イトーヨーカドーで一部対象外の商品はありますが、ほとんどが5%割引きになります

2016年9月18日までは、イトーヨーカドーネットスーパーでも、この割引が適用になります。

会計時、セブンカード・プラスで決済するか、提示するだけでこのサービスは受けられます。

決済は、nanacoカードで支払いをしても5%割引は受けることができますが、提示に関しはセブンカード・プラスのみ特典になります。

5%割引があっても、ポイントもしっかり付くのでその点も安心なキャンペーンです。

入会時最大2,000ポイントGET!

セブンカードプラスに入会し、指定のサービスに登録するだけで最大2,000ポイントももらうことができます。

4つのサービスに全て登録(選択)すれば必ず2,000ポイント!

  • セブンカード・プラスに「オンライン入会」すれば500ポイントGET
  • 国際ブランドを「JCB」にすれば500ポイントGET
  • 引き落とし口座を「セブン銀行」にすれば500ポイントGET
  • オンライン入会申し込み時に「支払名人」に登録すれば500ポイントGET

合計2,000ポイントがもらえます。

入会時、一気に獲得ポイントが上がる嬉しいサービスです。

セブンイレブンでボーナスポイント

セブンイレブンで買い物する際、指定の対象商品を購入するとボーナスポイントがもらえます。

例えば、指定のカップデザート各種やドリンク各種、ラーメン各種などを購入すれば10ポイント以上もらえます。

もちろんボーナスポイントの他に、使った分の通常ポイントももらえます。

公共料金の支払いでポイントが貯まる!

セブンカード・プラスは、公共料金の支払いにも利用でき、ポイントも貯められます。

電気代、水道代、ガス代の支払いで、200円につき1ポイント付きます。

毎月の固定費でもポイントが貯められるのは嬉しいです。

セブンカード・プラスはとにかく、日々の買い物だけでもどんどんポイントが貯まっていきます。

お得な商品割引きなどもありながら、通常ポイントももらえるサービスがあるのでお得感は倍増です。

ポイントをお得に貯める、使うコツ

ポイントの貯めすいセブンカード・プラスを利用するなら、ポイントが貯まる店舗でで使うのが1番効率よくポイントを貯めることができます

カードの国際ブランドは、JCBとVISAですので、加盟店は多く利用する店舗等に困ることはないでしょう。

でも、セブン&アイグループではない、JCB、VISAの加盟店でのカード決済では0.5の還元率しか得られません。

これなら他の、高還元率カードを使ったほうがよくなってしまいます。

しかし、店舗によっては最大で1.5%まで還元率が上がるので、そのような店舗を活用すれば、他の高還元率カードにも引けを取りません。

とりあえずセブンイレブンやイトーヨーカドーを積極的に利用

まずはなんといっても、200円毎に3 ポイントももらえる、

  • セブンイレブン
  • イトーヨーカドー
  • ヨークマート
  • デニーズ
  • オッシュマンズ

この店舗を上手に活用することです。

普段の食品などは、もちろんですが、衣服や生活消耗品なども、イトーヨーカドーなどで購入すれば、それだけでも相当なポイントが貯まります。

もし、近くにイトーヨーカドーがない場合は、イトーヨーカドーのネットスーパーでもこの還元率は変わらずに(厳密には1.4%ほど)、ポイントがゲットできますので、こちらの利用もおすすめです。

ボーナスポイントを狙う

イトーヨーカドーとヨークマートの2店舗のみのサービスとなりますが、この2店舗での年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえます。

上記2店舗でのカード利用額が年間100万円以上であると、3,000以上のnanacoポイントがもらえます。

  • 年間利用額が100万円以上なら3,000ポイントGET
  • 年間利用額が150万円以上なら10,000ポイントGET
  • 150万円以上利用したあとは、100万円ごとに1,0000ポイントGET

年間100万円以上になると、かなりハードルが上がると思います。

しかし、年間100万円は月なら約8万3000円です。

ちなみですが、総務省の調べによると2015年時点で、2人以上の世帯の食費の平均72,150円となっています。

総務省統計局

実際にはここまでかかってはいないと思いますが、物価などが上がってきていることもあり、食費も年々上がってきています。

3人になれば、もう少し出費を多く計算してもいいと思います。

食費だけでも、これくらいの金額がかかっているので、これに携帯代などもクレジットカード支払いにすれば、案外年間100万円もハードルが高いわけではありません。

ただし、ボーナスポイントをもらおうと思って、無駄な買い物しては、本来転倒になってしまいますので。注意点してください。

デメリット

最大還元率が1.5%なので、使い方によっては、ポイントがザクザク貯めることができるセブンカード・プラスですが、デメリットとしてはこの3つでしょう。

  • 年間に5万円以上使わないと年会費無料にならない
  • 通常のポイント還元率が0.5%と低い
  • 旅行傷害保険が付帯していない

年間に5万円は、月に4,000円程度なので、ハードルは低いですが、それでも最初から年会費が無料のカードに比べれば少しハードルは上がります。

それに、実質年会費が無料じゃないのに、通常のポイント還元率が0.5%というのも、少し物足りない還元率です。

上記で紹介した店舗を活用すれば、1.5%という還元率になるので、人によっては、セブンカード・プラスの還元率は大きなメリットでもあり、デメリットでもあると言ってもいいかもしれません。

また、国内外の旅行傷害保険が付帯していないというのは、せっかくのクレジットカードでありながら残念な部分です。

国内の旅行傷害保険は付帯していない場合がありますが、今では無料のクレジットカードでも海外の旅行傷害保険が付いているカードはたくさんあります。

サブカードで、他の旅行傷害保険が付帯しているカードも持てば、問題はありませんが、1枚で済ませたい人には、ちょっと微妙かもしれません。

審査や解約方法

セブンカード・プラスの入会条件は

原則として18歳以上で、ご本人または配偶者に継続して安定した収入がある方18歳以上で学生の方(高校生除く)※未成年または学生の方は、お申込みの際「親権者同意書」が必要です。

公式ページでは、このように書いてあるので、高校生は当然持つことができません。

しかし、18才以上であれば、主婦の方の場合は、「配偶者に継続して安定した収入がある方」と書いてあるので、専業主婦の方でも持つことは可能です。

また、大学生でも持つことができるということなので、審査自体は、以前にクレジットカードやキャッシングなどの遅延・滞納・延滞がない場合は、そこまで厳しくないでしょう。

解約方法は、申し込みより簡単です。

クレジットカードの裏に書いてある、番号に電話をして解約の意図を伝えるだけですぐに解約はできます。

あと、残ったカードはハサミなどで切って捨てれば問題ありません。

ただし、いくら解約が簡単だからといって、入会してすぐに解約をするのはおすすめしません

入会する場合も、解約する場合も信用情報機関に履歴が残ります。

しっかりとクレジットカードをつかって、支払いを問題なくしていれば、信用情報機関の載ろうと問題はありません。

しかし、入会特典のためだけに、入会した場合などで、あまり短期に解約をしてしまうと、次にクレジットカードを作る場合に、悪影響がでることもあります

簡単に解約をすることはできますが、今後のことを考えれば、半年くらいは解約しない方がいいでしょう。

別にその期間は無理にクレジットカードを使う必要もないので、タンスにしまって置いても問題はありません。

解約を考えているのであれば、少し期間などを見て解約するようにしてください。

まとめ

セブンカード・プラスは、日頃セブン&アイグループをよく利用する人にとってはとてもお得なカードとなります。

というか、セブン&アイグループで買い物をしているのであれば、絶対に使った方がいいクレジットカードです

他のクレジットカードで、ここまでセブン&アイの特典を受けることができるクレジットカードはありません。

逆にいえば、ほとんどセブン&アイグループを使わないのであれば、そこまで持たなくてもいいクレジットカードかもしれません。

常に、イトーヨーカドーなどを活用している方は、ちょっと検討してみては?