クレジットカードは、現金を持ち歩かなくてもたった1枚のカードで、いつでもお金を使うことができるとても便利です。

その時利用した額に合わせて、支払い方法を選ぶこともできるので、生活に上手く活用すればお得に使うことができます。

少額なら一括払い、ちょっと自信がない時の2回払い、高額商品を購入した時の分割払いやボーナス一括払い、最近の主流であるリボ払いも上手に利用できれば人によってはおすすめです。。

ここでは、そんな6つの支払い方法をひとつずつ詳しく説明していきます。

実は知らなかったという人もいるので、ここでしっかりと理解して、自分に合った支払い方法を選んでください。

一括払いは利用額がわかりやすい

クレジットカードでの支払いは、なるべく明朗に短気に支払いたいという人には、おすすめの支払い方法です。

クレジットカードは、30日間分利用した額が、翌月もしくは翌々月の決まった日に指定口座から引き落とされます。

その都度の利用を一括払いにしておけば、なににいくら使ったのか、いつ、いくら使ったのかなどがすぐにわかりますよね。

また、手数料もかからないので、利用した代金のみの引き落としとなるので、余計なお金がかかる必要はありません。

クレジットカード保有者の中には、手数料なんかもったいない!という人も少なくありませんからね。

額の大きなものを購入すればするほど、手数料もどんどん増え、その分で何か他のものがなんて考えてしまう事もあるでしょう。

自分にとってそんなに大きな額でないものは、一括払いが良いです。

もしも、やっぱり一括払いがきついな、と思った時は電話やインターネットから、リボ払いに変更することもできますが、手数料がとられるリボ払いはおすすめしません。

せっかくポイントを貯めているのに、手数料のせいでポイント分がなくなってしまっては意味がないですからね。

2回払いは一度の支払い額も減らせて手数料もとられない

明朗短気会計とはいかないものの、2回払いも無駄な出費をおさえることができます。

こちらも基本的に手数料がかかりません。

1回払いでは、その月の出費がちょっと大きくなってしまうから心配という時は2回にわけて支払い、1回の支払い額を減らすことができます。

ただ、店舗によっては2回払いを受け付けてくれないところもありますので、あらかじめ確認しておいた方がいいでしょう。

私のよく行くスーパーでは、ほぼ一括払いのみです。

こちらは2回払いにしても、メンドーではありませんが、店舗側はいろいろと設定などがめんどくさくなるので、一括のみ受けつけしている店舗もあります。

分割払いは手数料がかかる

分割払いは、高額商品などを購入した時に利用することが多い支払方法ですね。

この分割払いは3回からになり、それに続き、5回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回とあり、最高で60回まで対応しています。

この回数はカード会社によって様々です。

支払い回数  楽天カード  リクルートカード  イオンカード 三井住友VISAカード 
1回払い
2回払い ◯ 
3回払い ◯ (12.25%) ◯(12.25%) ◯ (10.05%) ◯(12.00%)
5回払い ◯(13.50%) ◯(13.30%) ◯ (11.13%)  ◯(13.25%)
6回払い ◯(13.75%) ◯(13.75%) ◯ (11.43%) ◯(13.75%)
10回払い ◯(14.50%) ◯(14.50%) ◯ (12.04%) ◯(14.25%)
12回払い ◯(14.75%) ◯(14.75%) ◯ (12.19%) ◯(14.50%) 
15回払い ◯(15.00%) ◯(15.00%) ◯ (12.31%)  ◯(14.75%)
18回払い ◯ (15.00%) ◯(15.00%) ◯ (12.38%) ◯(14.75%)
20回払い ◯ (15.00%) ◯(15.00%) ◯ (12.40%) ◯(14.75%)
24回払い ◯ (15.00%) ◯(15.00%) ◯ (12.42%)  ◯(14.75%)
30回払い ◯(15.00%) ◯ (12.39%) 
36回払い ◯(15.00%) ☓  ◯ (12.34%)
42回払い ◯(15.00%) ☓  ◯ (12.28%)  ☓ 
48回払い ☓  ☓  ◯ (12.20%)  ☓ 
60回払い ☓  ◯ (12.04%)

※()は手数料

イオンセレクトカードなどは、最大で60回まで分割が可能です。

毎月の支払い額を減らせるという点では、無理がなく良いかもしれませんが、手数料がかかってくるので、最終的には実際の利用料金よりも高くなってしまいます。

この手数料は上記のように、各会社によってことなります。

分割払いの場合は、毎月の支払額が変わってきます。

例えば、10万円の商品を10回払いで購入した場合、10万円プラス手数料となりますが、手数料は残高に対してかかってきますし、10回で必ず返済できるよう計算されます。

その分支払い額が変わります。

なお、分割払いは、一括払いから変更することができます。

購入した時は、一括払いで大丈夫だと思っても、その後なんだかんだと出費が重なって、翌月の一括払いに自信がなくなってきた時は、分割に変更することも可能です。

その際は、5万円以上が対象となりますので、ご注意ください。

分割払いは、月々の支払い額を減らすことができる楽な支払い方法ですが、手数料の事を考えるとかなり勿体ないです。

ただ、最大16通りの支払い回数から選べるので、手数料をおさえるには支払い回数を減らしてみるのも1つの手です。

いずれにしても、どうしても一括で支払えない場合以外は、一括で支払いをしましょう。

リボ払いは毎月のお金の管理がしやすいが……

リボ払いと分割払いは同じ、言い方が変わっただけと思っている人もたまにいるようですが、別物です。

リボ払いとは、利用限度額以内で使った月々の利用額を、毎月一定の金額で引き落とされるという支払い方法です。

例えば、利用限度額が30万の場合。

今月は8万円、先月が9万円、先々月が10万円使った場合でも、毎月の支払金額は1万円

このように、最初に決めた定額が引き落とされるようになるものです。

これは、いくら使ったとしても毎月の支払い額はいつでも同じなので、クレジットカードの利用額以外のお金の管理も前もってしやすくなります。

1度設定すれば、あとは毎月同じ額を口座に入れておけばいいだけなので、足りないということもありません。

ただ、リボ払いには15%以上の手数料がかかり、カード発行会社によっては18%ほどとるところもあります。

ちなみ、手数料15%は年利です。

365日で支払った場合に15%かかるというわけです。

  • 1ヶ月→1.25%
  • 2ヶ月→2.5%
  • 3ヶ月→3.75%
  • 4ヶ月→5.0%
  • 半年→7.5%
  • 1年→15.0%

月単位ごとなら、このように手数料がかかります。

また、同じリボ払いの中でも「スライド方式」と「定額方式」の二つの支払い方法があります。

スライド方式は、支払い残高によって毎月の支払い額が変わります。

スライド方式

スライド方式は、支払い残高が10万円未満なら月々の支払額は、5000円、10万円~15万円なら7500円、15万円~20万円なら1万円と変わっていきます。

残高によって変わるということです。

支払い料金を全く同じにしたい場合は、スライド方式はおすすめしません。

定額方式

定額方式は、支払い残高が増えても毎月の支払い額は一定です。

ただ、支払い残高が増えればその分、支払い期間は伸びて、手数料もその間払い続けることになってしまいます。

それでも、毎月の支払額が一定、もしくは支払い残高によって変動するだけというのは、安心感がありますよね。

今月はビックリする程の請求が!なんてことも避けられるので。

でも、リボ払いは、支払い残高がある以上ずっと続いていくので、利用した詳細ごとの支払い終了時期がわかりづらいという難点もあります。

リボ払いを選んで、利用状況を把握するにはコマメなチェックが必要です。

いつまでも、支払いを続けていても負担になるだけなので、できるだけリボ払いはしないようにしましょう。

ただし、こちらのカードのようにリボ払いにしても、手数料がかからない方法もあるリボ払いもあります。

リボ払いにしたほうが、お得な特典が付く場合もあります。

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支払い猶予が伸ばせるボーナス払い

ボーナス払いで、なんて言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

でも、このボーナス払いは日本特有の支払い方法で海外では利用できません。

ボーナス払いには、メリットがけっこうあります。

ボーナス払いのメリット

ひとつは、支払い猶予を最長7ヶ月半も伸ばせるということです。

例えば、12月の16日に夏のボーナス払いで何かを購入した場合は、この支払い日は翌年の8月となり、7か月半の猶予を与えられます。

ボーナスは通常、夏、冬の各1回ですよね。

夏は、だいたい6月~8月、冬はだいたい12月ですね。

このボーナス時期にまで支払いを伸ばすことができるのが、ボーナス払いの良いところですね。

二つ目のメリットは、手数料がかかならないということ。

これだけ支払いを先延ばしにできるのなら、手数料がとられそうに思いますが、ボーナス払いにはかかりません。

三つ目は、借金をするという負担がないということです。

ボーナス払いは、支払いを先延ばしにするだけであって、あとは一括払いとほとんど支払い内容は変わりません

分割の様に指定した支払い回数で引き落としが続き、その間手数料をとられるということもありませんし、リボ払いの様に毎月一定額ではあるものの支払期間が長くなるということもありません。

ただ、こんな魅力的なボーナス払いにもいくつかの注意点があります。

ボーナス払いの注意点

ボーナス払いの引き落とし日は、各会社によって異なりますので、しっかり確認しておかないと、自分が思っていた支払日よりも、早い段階で引き落としがされてしまう事もあります。

例えば、A社ではボーナス払いの引き落とし日が8月10日、B社では、6月、7月、8月のうちの27日、などとなって違いがありますので気を付けておきましょう。

また、ボーナス払いの利用ができない期間が年に2回ありますので、この期間を知らずに計画を立ててしまうと、無意味になってしまいますので覚えておいて下さい。

6月16日~7月15日まで、11月16日~12月15日までとこの2回は、利用ができないので注意しましょう。

さらに、ボーナス払いのできない店舗があったり、利用できる金額設定も店舗によって異なりますので、必ず事前に確認しておく必要があります。

ボーナス払いが利用できない店舗というのは、お客様がボーナス払いにしてしまうと店舗に入金される日が先に延びてしまい、それまでの売り上げが出せないというお店側の懸念があるからです。

また、2万以上でなければボーナス払いを利用できない店舗や、5万円以上でなければダメ、というところもあるようです。

このあたりは、ボーナス払いを使うのであれば、1度チェックすることをおすすめします。

まとめ

クレジットカードの支払い方法は、それぞれメリット、デメリットがあります。

良いことばかり、悪いことばかりに気をとられるのではなく、自分の経済力にあった支払い方法をうまく活用することが大事です。

手数料のことを考えてしまえば、分割払いやリボ払いはちょっと負担が大きいのでおすすめはしません。

しかし、上手く計画的に利用できれば、人によっては活用できる支払い方法です。

また、一括払いや二回払い、ボーナス一括払いは、手数料を取られる事なく支払いを先にのばすこのとできる便利なものですよね。

自分のライフスタイルに合わせて無理のない支払い方法を選んでください。