クレジットカードを日本で発行しても、世界中で使用できますよね。

それは、カードの右上あたりに刻印される国際ブランドがあるからです。

この国際ブランドがあるからこそ、世界中のどこであってもカード決済をすることができるわけですよね。

でも、国際ブランドってなんとなく名前などは知っていても、詳しくはどんな特徴や役割があるのなかはわからない、なんて人も少なくないですよね。

ここでは、同じ様で微妙に違う機能やブランド力なども合わせてご紹介します。

クレジットカードを持っているので、あれば最低限の国際ブランドは把握しておいた方がいいですよ。

よく聞く国際ブランドとは

国際ブランド

クレジットカードにおける国際ブランドってなんなの?

と思う人もいるでしょう。

でも、

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AmericanExpress
  • DinersClub

この名前を聞けばなんとなくわかるのではないでしょうか。

これらは、クレジットカードの中でも5大国際ブランドと言われていて、歴史も長く知名度も高いものです。

中でも、VISA、MasterCardは一般的にも浸透していて、知っている人、利用している人も多いですよね。

そもそも国際ブランドというのは、カード発行会社ではなく決済機能を担う会社で、上記の中のVISA、MasterCardは、決済機能のみでカード自体の発行はしていません。

それでも、VISA、MasterCardがクレジットカードのイメ―ジが強いのは、例えば、三井住友VISAカードなどのCMを常に目にしていたり、旅先で「プライスレス」というCMでお馴染みになったMasterCardのイメージがあるからではないでしょうか。

でも、実際には国際ブランドというのは決済をおこなう会社です。

VISA、MasterCardは、クレジットカード会社ではありません。

ただ、JCB、AmericanExpress、DinersClubは、決済をこなう会社でありながら、カードの発行もしており、その分サービスも他のカードに比べて良く、ステータス性も高いカードとなります。

大人になったらいつか、、なんて思わせる国際ブランドですよね。

国際ブランドの中でもVISAがダントツ

ただ、世界シェアNO,1と言われるVISAは、全世界に多くの会員数をもち、そのブランド力はかなり高いものになります。

当初は、アメリカのバンクオブアメリカから発足されバンカメリカというものでしたが、1976年にVISAになり今日までの長い歴史を誇ります。

日本では住友クレジットカードがいち早くこのVISAと提携し、それを広めましたね。

そしてVISAに次いで高いブランド力を保持してきたMasterCardも、当初は今とは違う名前でマスターチャージというものでした。

1970年にMasterCardに変わりVISAのブランド力を追い続けています。

加盟店や会員数はVISAの方がやや多いですが、国内であれば、その機能性にはほとんど違いはないようです。

どちらか迷った時は、好きなマークで決めても良いなんて言う人もいるようですよ。

為替レートの関係

海外でクレジットカードを利用した際為替レートは、利用した人のレート、基準になっている為替市場で変わってきます。

一応、公表されている国際ブランドの海外為替手数料はこのようになっています。

ブランド 手数料
VISA 1.63%
MasterCard 1.63%
JCB 1.60%
AmericanExpress 2.0%
DinersClub 1.3%

ただし、これにクレジットカード会社によって手数料が、加わるのでこれ以上に手数料は取られます。

クレジットカード会社は手数料は公表はしていないので、実際はどれくらいの手数料がかかるはわかりません。

ただ、上記の中でもVISAとMasterCardとJCBではそこまで、手数料は変わらないと言われているので、特に気にするまでもないかと。

結局国際ブランドの役割とは?

上記にもあるように、国際ブランドは決済機能を果たす会社です。

この機能があるからこそ、個々のカード会社からカードを発行されても、いずれかの国際ブランドを付けることで、世界で使用できるようになるわけですよね。

この世界中に加盟店を増やすというのも、国際ブランドの大きな役割になります。

個々のカード会社が、全世界に加盟店を増やしていくのは不可能と言われています。

そんな時この大きな機構である国際ブランドが、それぞれの規定に基づいて、加盟店を増やしてカードの所有者が、世界中のどこでもカード決済ができるようにしているわけですね。

国際ブランドはどこがどう違うの?

クレジットカードの決済機能を担う主な国際ブランドには、

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AmericanExpress
  • DinersClub

5大国際ブランドがあります。(他にもあります)

その中でもさらに、VISA、MasterCardは2大国際ブランドと言われていて、全世界で加盟店、会員数が多く、カードの発行枚数でいえばこの2社で、なんと9割も占めています。

凄いですよね。

では、この5大国際ブランドの違いをそれぞれ比較していきます。

VISA

VISA

VISAは、世界中で最も信頼の高いカードといっても過言ではありません。

世界中に13億人の会員数を誇り、加盟店の数は2400万以上と言われています。

そのため、世界のどこであっても困ることがなく、海外での使用が多い人はこのVISAを利用している人が多いでしょう。

VISAは、カード発行するのではなく、決済機能を似ないそのライセンスを得た業者だけ、がVISAブランドのついたカードを発行できるものであり、消費者金融などへのライセンスは許可していません

MasterCard

MasterCard

MasterCardは、VISAと肩を並べる2大ブランドですが、世界で見てみると会員数や加盟店は、VISAよりやや少ないというところでしょうか。

ただ、日本においての加盟店の差はほとんどないようです。

また、こちらもライセンスを取得した業者だけが、MasterCardの国際ブランドを付けることができますが、VISAと違い消費者金融会社へのライセンスも許可しています

その分VISAの方が、ブランド力が高いと考える人も少なくないでしょう。

使い勝手は変わりません。

JCB

JCB

日本での初国際ブランドがJCBです。

会員数は6900万人で、そのうち約870万人が日本以外での発行となっています。

加盟店は190カ国で、1800万点と言われています。

こう見ると、VISA、MasterCardに比べて少々規模が小さい?と思ってしまいますが、日本でのカード発行が最も多いのがこのJCBです。

また、日本人旅行客の多いアジア全域に拡大しつつ韓国や中国、マレーシア、シンガポールなどでは、VISA、MasterCardに並んで加盟店も多いようです。

日本でしか使わないのであれば、JCBを選んだ方がお得なクレジットカードもあります。

AmericanExpress(アメックス)

AmericanExpress

AmericanExpressといえば、ブラックカードというイメージが強いという人もいるでしょう。

ニューヨークが拠点になっていますが、1917年に横浜に支店ができてからは、日本でも使えるようになりました。

AmericanExpressは、世界でもステータスが高いブランドの1つです。

今までは、かなり審査も厳しくて、中々作ることができませんでしたが、年々審査基準も緩和されてきています

AmericanExpressは、ガンガンポイントを貯めるようなカードではありません。

しかし、その分海外旅行保険やショッピング保険などが充実しているカードになります。

DinersClub(ダイナーズ)

DinersClub

DinersClubはステイタス性やプレミアム感が高く、限られた人が持てるというイメージを持つ人も多いですよね。

確かにその通りで、加盟店も小売店などはほとんどなく高級店ばかりです。

他のカードとの差別化をはかり、選ばれしものが持てるカードという様なイメージで他のカードとは一線を画していますね。

恐らく、今の段階で世界最高峰のステータスカードです。

世界中で使えるプリペイドカードが便利

最近では、若い人からお年寄りまで、海外旅行をする人が増えましたよね。

でも、クレジットカードを作るには若すぎる、歳も歳なので審査が心配。

なんて思う人もいるでしょう。

そんな時便利なのが、国際ブランド付のプリペイドカードです。

プリペイドカードは、厳しい審査などなく誰でも作れていつでも使える便利なアイテムですよね。

そんなプリペイドカードに国際ブランドが付いて、海外でも使えるさらに便利な国際ブランド付プリペイドカードが近年徐々に人気を得ています。

有名なカードで言えば、

  • VISA→ソフトバンクカード
  • MasterCard→au WALLET

これらが、国際ブランド付きのプリペイドカードになります。

あらかじめチャージした金額が利用上限となりますので、使いすぎの心配もありませんし、自分で利用上限を決められる点も良いですよね。

ただ、キャッシングや分割払い、ボーナス払いなどはできませんので注意しておきましょう。

国際ブランドの違いがあっても審査の違いはない?

どの国際ブランドを選ぶかとなった時、どこの審査だったら通りやすいかな? 

なんてチラッと思ってしまったりはしませんか?

でも、実はどこの国際ブランドを選んでも、個々の国際ブランドが審査することはありません

例えば、この会社のカードを発行して国際ブランドはVISAにしようと決めたとしても、カードの申請審査も国際ブランドの申請審査も、クレジットカードの発行会社がするようになっています。

国際ブランドが個人を審査することはありません。

ですから、国際ブランドを選ぶときは、審査の甘さや厳しさを考えるのではなく、自分にとって一番利便性の良いものを選ぶと良いですよ。

審査についてはこちらで詳しく説明しています。

クレジットカードの審査落ちの原因。大事な3つのポイント!

まとめ

国際ブランドは、5大国際ブランドなどと言われる主要5社がありますが、一般的にはVISA、MasterCard、JCBが親しみやすそうですね。

AmericanExpress、DinersClubには、憧れを持ちつついつか、、なんて気持ちにもなりますね。

まず、VISA、MasterCard、JCBから作り、いずれはアメックスやダイナーズなどを持てるような人間になりましょう。