Tカードプラスとは、TSUTAYAが発行しているクレジットカードです。
TSUTAYAといえば、日本を代表するレンタルショップ店。
様々な作品がレンタルできたり、ゲームの購入をすることができたりします。
そんなTSUTAYAでは、Tポイントを取り扱っていることでも有名です。
Tポイントは様々なお店で使えますから、できることならたくさん貯めたいもの。
そんな人にTカードプラスはおすすめです。
この記事ではそんなTカードプラスについて解説します。
目次
Tカードプラスの特徴
Tカードプラスとは、TSUTAYAで発行されているクレジットカードのことです。
TSUTAYAといえば、TポイントやTカードが有名。
でも、ポイントカードであるTカードよりも、Tカードプラスのほうがお得なんです。
どうしてTカードプラスのほうがポイントカードよりもお得なのでしょうか。
では、詳しい特徴についてTカードプラスについて解説していきます。
Tカードプラスのポイントプログラム
Tカードプラスのポイント還元率は通常0.5%。
そこまで高い還元率ではありません。
でも、賢く使うことによってもっとたくさんのポイントがもらえます。
提携先でTカードプラスを使う
Tカードプラスと提携している店でクレジット払いをすると、若干ポイント還元率がアップします。
中には100円につき1ポイントもらえるところもあるので、還元率にすると1%です。
Tポイントが使えるお店はたくさんありますから、積極的に提携先で買い物をしてみるといいでしょう。
ランクアップサービスを利用する
Tカードプラスには、ランクアップサービスという制度があります。
一か月中にTSUTAYAを使った回数によって翌月のポイント還元率が決まるという仕組みです。
TSUTAYAを使った回数 | ポイント還元率 |
1回以上 | 4倍 |
3回以上 | 5倍 |
5回以上 | 6倍 |
最大で6%のポイントがもらえる計算です。
実はこのランクアップ制度は、現金払いやTポイントでも利用することができます。
でも、
現金 | TSUTAYAを使った回数 | ポイント還元率 | カード払い | TSUTAYAを使った回数 | ポイント還元率 |
1回以上 | 3倍 | 1回以上 | 特典なし | ||
3回以上 | 4倍 | 3回以上 | 2倍 | ||
5回以上 | 5倍 | 5回以上 | 3倍 |
と、あまりお得ではないことがわかります。
なので、お得にポイントを貯めるのなら、Tカードプラスがベストです。
Tモールを利用する
Tカードプラスには、Tモールというポイントモールがあります。
このポイントモールを経由して買い物をすると、通常の何倍ものポイントがもらえる仕組みです。
ちなみに、Tカードプラスを発行するのもTモールを経由したほうがお得ですよ。
発行するだけでいきなりこれだけもらえますから。
もちろん、他にも様々なショップがあります。
ショップ | ポイント |
乳酸菌ミドリムシ | 181ポイント |
ふるさと納税.com | 200円につき2ポイント |
ニッポンレンタカー | 100ポイント |
ファミマTカード発行 | 810ポイント |
ニッセンオンライン | 200円につき5ポイント |
ヤフオク | 200円につき1ポイント |
カメラのキタムラTカードプラス | 1542ポイント |
コンタクトレンズのアイシティ | 668ポイント |
このほかにも、資料請求などでポイントがもらえます。
どちらかというと、お小遣いサイトに近いですね。
そして、貯まったポイントは普段の生活で使うほか、グッズに引き換えることもできます。
今度は、Tポイントparkというサイトにアクセスしてみましょう。
ここでは、抽選とポイント引き換え、先着などがあります。
どれらか好きなものを選んで応募してみてください。
今回は、もれなく交換というものを紹介します。
もれなく交換 | ポイント |
モロゾフオデッド | 1720ポイント |
ブールミッシュ ガトー・スフレ | 1728ポイント |
UCC天然水 北アルプス安曇野の水(24本) | 2630ポイント |
ステンレス寄せ鍋(17cm) | 1630ポイント |
ベーシックファスナートート(L) | 940ポイント |
アルミフォトスタンド(S) | 920ポイント |
ラバーウッドマルチデスクスタンド | 860ポイント |
パーソナル加湿器 スティックタイプ | 2110ポイント |
ちなみに、ここでもポイントを貯めることはできます。
ゲームやクイズをして貯めましょう。
全国のJCB・VISA加盟店で利用する
そして、TカードプラスはJCB・VISA加盟店で利用するとちょっとお得な特典が利用できます。
なぜなら、Tポイント提携店ではなくても通常のポイントプログラムが適用されるからです。
だから、携帯料金の支払いや光熱費の支払いを行っても、0.5%~1%のポイントがもらえます。
これはお得ですね。
Tカードプラスを発行したのなら、普段からも使ってみましょう。
Tカードプラスのメリット・特典
Tカードプラスを発行するメリットには以下のようなものがあります。
- Tポイントが貯められる
- TSUTAYAでいつでもポイントが3倍もらえる
- 条件付きで年会費が無料
- 更新手続きが不要
- カードデザインが選べる
では、早速見てみましょう。
Tポイントが貯められる
Tカードプラスを発行する一番のメリットはTポイントが貯められるところです。
Tポイントは、TSUTAYAだけでなく様々な場所で使えるポイント。
- ファミレス
- スーパー
- ファッション
- 図書館
などでも使うことができます。
なので、Tポイントを日常的に集めていたり、使っていたりする人は、Tカードプラスを持っておくと便利だと思いますよ。
買い物するだけでポイントがもらえますしね。
TSUTAYAでいつでもポイントが3倍もらえる
そして、もう一つのメリットがポイント還元率。
さっきも触れましたが、TSUTAYAでTカードプラスを使うと、いつでも3倍のポイントがもらえます。
普段0.5%~1%と悪くない還元率のTカードプラスですが、一気に3倍もらえるのはかなり大きな特典です。
なので、よくTSUTAYAへ行く人は持っておいて損はないかと思います。
条件付き年会費が無料
Tカードプラスは年会費が無料です。
年会費が無料のクレジットカードはほかにもありますが、実はポイントカードであるTカードは毎年年会費がかかってしまいます。
レンタル更新料という名目で請求されますが、ポイントカードにお金を払うのはちょっともったいない気もしませんか?
普段あまりTSUTAYAを使わないという人でも、年会費のかからないTカードプラスのほうがお得だと思いますよ。
しかし、ここには落とし穴があります。
PRしているサイトでは年会費が無料としか書かれていませんが、T-SITEには条件付きで年会費が無料と書かれていました。
- 基本年会費525円で、5万円以上のカードショッピングをした人のみ次年度の年会費が無料
この条件をクリアする必要があります。
そこまで厳しい条件ではありませんが、ちょっと書き方に悪意があるんじゃないかなと思いました。
年会費無料のはずなのに、なぜか年会費が請求されている!?とならないようにしてほしいですね。
更新手続きが不要
また、Tカードは毎年更新手続きも必要です。
この点に関しても正直面倒ですよね。
でも、Tカードプラスは更新手続きがいりません。
この2点だけでもどっちを持っておけば便利なのか実感できるでしょう。
カードデザインが選べる
Tカードプラスは、カードデザインが選べます。
といっても、カラーが2色あるだけなんですけどね。
ブルーベースとホワイトベースの2色から好きなほうを選びましょう。
Tカードプラスのデメリット
とはいえ、Tカードプラスにもデメリットはあります。
- 家族カードが発行できない
- 普段の還元率が低い
この2点です。
家族カードが発行できない
Tカードプラスは、家族カードが発行できません。
ポイントカードよりも便利なカードではあるものの、家族カードが発行できないのはちょっと残念ですね。
どうしても欲しいのなら審査に受かりやすいように条件を整えるのがベストかと思います。
普段の還元率が低い
Tカードプラスの普段の還元率は0.5%。
正直低い還元率です。
なので、TSUTAYAへ行かない人はそこまで恩恵は感じられないでしょう。
ポイント還元率が高くて、年会費無料のカードは、他にもありますしね。
TカードプラスとYahoo! JAPANカードの比較
Tポイントが貯まるクレジットカードは、Tカードプラス以外にもあります。
今回は年会費無料で知名度の高いYahoo! JAPANカードと比較してみました。
クレジットカード | Tカードプラス | Yahoo! JAPANカード |
年会費 | 条件付きで無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~ | 1% |
国際ブランド | JCB、VISA | JCB、VISA、Mastercard |
付帯保険 | – | プラチナ保証 |
特典 |
|
|
Yahoo! JAPANカードは、Yahoo!Japanが発行しているカードで、年会費は無料です。
Yahoo!Japan内やロハコ内ではポイントが3倍。
公式サイトでもTポイントカードとして使えることを紹介しています。
一方、Tカードプラスでは条件付きで年会費が無料であり、還元率も0.5%スタートです。
普段使いにするのならYahoo! JAPANカードのほうが便利でしょう。
でも、TSUTAYAのヘビーユーザーなら断然Tカードプラスのほうがお得です。
なんてったって、ランクアップしてもらえますしね。
自分の利用状況に応じて発行するカードを選んでみましょう。
Tカードプラスの審査基準
Tカードプラスは、流通系カードに分類されます。
最難関は銀行カードといわれており、流通系カードは銀行カードよりも難易度は低いです。
ということは、一般の人でも審査に通りやすいということになります。
では、Tカードプラスの申し込み条件を見てみましょう。
すると
- 25歳以下の人向け
- 26歳以上の人向け
という2種類のカードがあることがわかりました。
高校を卒業した18歳以上25歳以下の人はTカードプラスaというカードで、26歳以上の人はTカードプラスを発行できるようです。
Tカードプラスの審査落ちたんたんだけど😠
— えり (@makkuroSN) 2017年8月21日
わーい!Tカードプラス審査通った!
— ゆづき🐤25-26ワンØ (@yuzuai31) 2016年9月4日
Tカードプラスの審査落ちた。
— ゲコゾー (@access464) 2015年4月20日
審査は甘いという認識のTカードプラスですが、審査に落ちている人もいます。
- 過去に金融事故を起こしていない
- 安定した収入がある
- 他のカードと同時申し込みをしていない
このような条件だと通りやすいかと思います。
とりあえず申し込んでみるというのもいいでしょう。
まとめ
Tカードプラスは、TSUTAYAでの利用がお得なクレジットカードです。
載っている情報は、サイトによって異なるため若干曖昧なところもあるでしょう。
- 18歳以上25歳以下の人はTカードプラスaカード
- 26歳以上の人はTカードプラスカード
基本はこの2種類から選べます。
このほか、自分の飼っているペットをデザインできるカードもありますが、年会費が2,100円まで跳ね上がってしまうのでおすすめできません。
上記のカードは5万円以上利用すると年会費が無料になりますから、普段使いもしていると簡単にクリアできるでしょう。
ぜひ、Tカードプラスを利用してみてください。