LC JCBカードのメリット・デメリット。他スーパー系クレジットカードとも比較。

LC JCBカードのメリット・デメリット。他スーパー系クレジットカードとも比較。

スーパーマーケット「ライフ」を運営する株式会社ライフコーポレーションが提供するクレジットカードサービスの「LC JCBカード」。

ディズニーデザインが選べて年会費無料などで、人気があるクレジットカードの一つです。

この記事では、そんな

LC JCBカードはライフユーザーにとってどんなメリットがあるのか?

LC JCBカードの特徴は?

LC JCBカードのメリットやデメリとは?

など、LC JCBカードの気になることについて徹底解説しております。

また、最近はこのようなスーパー系のクレジットカードも増えていますよね。

他スーパー系クレジットカードと比べてお得に使えるか?

という部分も比較しながら紹介しているので、クレジットカード選びにLC JCBカードにしようとしている方の参考になれば幸いです。

LC JCBカードの基本情報

LC JCBカード基本情報
年会費永久無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドJCB
家族カード無料(8名まで)
ETCカード無料
付帯保険JCB海外お買い物保険/「支払い名人」付帯ショッピングガード保険
ショッピング利用可能枠最大200万円
キャッシング利用可能枠最大50万円
審査条件18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。

LC JCBカードは、家族カードやETCカードまですべて年会費無料クレジットカードです。

審査条件は18歳以上、また、配偶者に安定継続がある方なので学生や主婦でも申し込み可能

ポイント還元率は低いですが、ポイントカードとしても使える上に年会費無料なので持っているだけでお得です。

ただ、クレジットカード名にJCBと書いてあるとおり、LC JCBカードではJCBしか選ぶことができません

国内ではJCBだけでも問題はありませんが、海外ではまだ利用することろが少ないのが現状なので、海外へ行く方はサブカードとして利用するか、違うクレジットカードを発行することをおすすめします。

同じく年会費無料のクレジットカードに関してはこちらの記事で詳しく解説しております。

【最強】年会費無料のおすすめクレジットカード徹底比較!高還元率も有り
この記事では、ポイント還元率が高くてお得な年会費無料のクレジットカードや付帯保険が充実しているクレカなど目的別で年会費無料のクレジットカードを比較して紹介しております。

選べる2種類のデザイン

LC JCBカードでは2つのデザインから選ぶことができます。

通常デザインのシンプルなカードとディズニーのキャラクターが描かれたディズニーデザインカード。

ただ、デザインによって申し込みフォームが異なるので、申し込みする際には注意しましょう。

今なら入会特典も!

LC JCBカードでは2019年3月1日~2019年8月15日までの間、ライフポイント最大1,500ポイントをプレゼントしてくれるキャンペーンも行っています

条件は下記の通りです。

・キャンペーン中に新規入会すればもれなく1,000ポイントプレゼント
・入会翌月のご利用金額が2万以上、かつライフ以外のJCB加盟店で1回以上利用で200ポイントプレゼント
・「支払い名人」に登録すると300ポイントプレゼント

また、新規入会特典と利用特典のポイント進呈日はそれぞれ異なるので注意しましょう。

・新規入会特典は入会月翌月の10日前後にポイント付与
・利用特典は対象期間後の翌々日10日前後にポイント付与
(例:入会3月→対象期間4月→6月10日前後ポイント付与)

LC JCBカードの特徴とメリット

では続いて、細かくLC JCBカードにはどのような特徴があり、どのようなメリットがあるのか?を紹介しています。

LC JCBカードで特徴的なメリットは下記の5点です。

  • 年会費永久無料
  • ポイントカードとしても使える
  • ポイントは1ポイント=1円で利用可能
  • ライフで毎月7日は最大ポイント5倍
  • 保険が2種類付帯している

年会費永久無料

LC JCBカードは年会費は一切かかりません。

クレジットカードによっては年会費が数万円かかるクレジットカードもあります。

もちろん年会費のかかるクレジットカードはその分付帯保険や特典も多いですが、元々クレジットカードをあまり使わない人にとっては年会費無料なのは嬉しいポイントですよね。

また、他クレジットカードでは2年目以降年会費がかかってしまうクレジットカードもありますが、LC JCBカードは永久無料となっています。

ポイントカードとしても使える

ライフにはお買い物の際にポイントを貯めるだけのポイントカードもありますが、

LC JCBカードもにもこのポイントカードが備わっているので、ポイントカードとして利用可能です。

特にクレジットカードを利用しない人でもポイントカードとして使えるなら持っておいて損はありません。

ポイント付与率は通常ポイントカードと同じく、200円で1ポイント貯まりますよ

ポイントは1ポイント=1円で利用可能

お買い物で貯まったポイントは1ポイント=1円でライフの各店舗で利用可能です。

ポイントの使いどころがライフだけに限定されてしまうのはデメリットですが、ライフは生活雑貨から食料品まで多く揃っているので特に主婦の方にとっては嬉しいメリットになりますね。

ライフで毎月7日は最大ポイント5倍

ライフでは毎月7のつく日にLC JCBカードでお支払いすると、200円ごとに5倍のポイントが貯まるキャンペーンを行っています

7日、17日、27日と1ヶ月の間に3回も5倍のチャンスがあるので、ライフユーザーにとってはかなり嬉しいメリットですね!

LC JCBカード払いならポイントは即日貯まるので、貯まったポイントをその日のうちに利用することも可能ですよ!

保険が2種類付帯している

LC JCBカードには

  • JCB海外お買い物保険
  • 「支払い名人」付帯ショッピングガード保険

の2つの保険が付帯しています。

2つの保険の内容は以下の通りです。

JCB海外お買い物保険
海外所在のJCB加盟店にてJCBカードで購入された品物を、JCBカードでの購入日から90日間、年間最高50万円まで補償いたします(1事故につき自己負担額1万円)。

引用元:株式会社ライフフィナンシャルサービス

「支払い名人」付帯ショッピングガード保険

ショッピングガード保険(海外)は海外でご購入された品物が対象となりますが、「支払い名人」にご登録されている方は、日本国内で購入された品物にも「ショッピングガード保険(国内)」が自動付帯いたします。

引用元:株式会社ライフフィナンシャルサービス

流石に、海外旅行傷害保険などは付帯していませんが、ショッピング保険が2つ付帯しているのは大きなメリットでしょう。

国内での買い物ではそこまで被害はありませんが、海外では何があるかわかりませんから。

LC JCBカードのポイント還元率や有効期限

LC JCBカードのポイント還元率は200円につき1ポイントで0.5%の還元と還元率は他クレジットカードと比べると低い方です。

ただし、上記でも紹介したように7のつく日にポイント5倍になったりとお得にポイントをゲットできる日も多くあります。

ポイント還元率
基本ポイント0.5%(200円毎に1ポイント)
7の日ポイント2.5%(ポイント5倍)
衣料品/くらしの品ポイント0.5%(200円毎に1ポイント)
口座引き落としポイント0.5%(200円毎に1ポイント)

ポイント有効期限は1年

ポイントの有効期限は翌年の同月末日までで1年間です。

有効期限はLC JCBカードも通常のポイントカードも同じです。

1年以内にポイントを使わなければポイントは消滅してしまうので、貯まったポイントはどんどん使うようにしましょう。

もし、もう少しゆっくりとポイントを貯めたい場合は永久不滅ポイントなどがあるクレジットカードを検討するのもありですが。

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提示と支払いでポイントのつきかたが異なる

LC JCBカードを利用する上で気を付けておきたいのがポイント付与のタイミングです。

まとめたが下記の表です。

提示即日付与
支払い毎月10日前後の口座引き落とし日に付与
ライフ以外の加盟店毎月10日前後の口座引き落とし日に付与

あくまでライフでの買い物時にポイントカードとして利用するのであれば気にすることはありませんが、店舗や支払い方法によってポイント付与のタイミングが異なります。

LC JCBカードのデメリット

LC JCBカードのデメリットは、

  • 優待店が少ない
  • 通常還元ポイントが低い
  • 有効期限が短い

この3つです。

優待店が少ない

他クレジットカードでは優待店も多く、割引やサービスが受けられます。

LC JCBカードも優待店がないわけではありませんが、他クレジットカードと比べてみると少なめです。

また、比較的優待店の地域が限られてしまっていたり、全国チェーンのお店が少ないのもデメリット。

主要優待店
グルメワンカルビ(全国)/きんのぶた(主に関西地域)/あぶりや(大阪・京都)/甘太郎(全国)/ココス(全国)/ジョリーパスタ(全国)/フレンチレストランフルーヴ(大阪)/PANWOK(神奈川)
ビューティーHAIR&MAKE EARTH/RelaXE(東京・埼玉・千葉・神奈川)/タイムズスパ・レスタ(東京)
ホテルHOTEL THE KNOT YOKOHAMA(神奈川)/リステル新宿(東京)/リステル猪苗代(福島)
レジャー富士急ハイランド(山梨)/遊園地ぐりんぱ(静岡)/プレジャーフォレスト(神奈川)/カラオケ館(全国)/西武園遊園地(埼玉)
サービスホワイト急便通販ショップ(全国)/サカイ引越センター(全国)/アート引越センター(全国)/クラシアン(全国)/トヨタレンタカー(全国)
サービス内容は店舗によって異なります。

通常還元ポイントが低い

クレジットカードを選ぶならできるだけ付与ポイントの高いクレジットカードを選んでお得に使いたいですよね。

しかし、LC JCBカードは通常付与ポイントが0.5%と低い還元率です。

7のつく日にお買い物すればポイント5倍になるものの、あくまでライフでの買い物に限定されてしまいます。

少しでもポイント還元率を考えるなら還元率が1%以上のクレジットカードを選ぶことがおすすめします。

【最強】年会費無料のおすすめクレジットカード徹底比較!高還元率も有り
この記事では、ポイント還元率が高くてお得な年会費無料のクレジットカードや付帯保険が充実しているクレカなど目的別で年会費無料のクレジットカードを比較して紹介しております。

有効期限が短い

LC JCBカードはポイント還元率も低く、それに加えて有効期限も1年間と短いです。

確かに、Orico Card THE POINTのように有効期限が1年間というクレジットカードは存在します。

ただ、Orico Card THE POINTは、プリペイドカードに移行すればポイントが消滅することはないですし、ポイント還元率も1%とLC JCBカードよりも還元率が高いです。

だからこそ、有効期限が短くても1年間でも貯まりやすいのでそこまでのデメリットではないのです。

0.5%だと思ったほどポイントは貯めれないので、じっくりポイントを貯めて行きたい方にはあまりおすすめはしません

LC JCBカードと他スーパー系クレジットカード比較

LC JCBカードは「ライフ」が提供するスーパー系のクレジットカードですが、他にもスーパー系のクレジットカードはあります。

その中からいくつかのクレジットカードとLC JCBカードを比較してみましょう。

券種LC JCBカードウォルマートセゾンイオンSuicaカードビックカメラSuicaカード
年会費無料無料無料477円(初年度無料)
付帯保険JCB海外お買い物保険/「支払い名人」付帯ショッピングガード保険無し海外旅行保険/国内旅行保険/買い物保険海外旅行保険/国内旅行保険
ポイント還元率通常0.5%通常0.5%通常0.5%通常1.0%
ショッピング利用可能枠最大200万円最大150万円最大100万円最大80万円
キャッシング利用可能枠最大50万円最大300万円最大50万円無し

ウォルマートセゾンカードの特徴

ウォルマートセゾンカードはセゾンカードとウォルマートが提携したクレジットカードでなので、セゾンカードに加え、西友、リヴィン、サニーで特典がつきます。

ポイント還元は通常0.5%ですが、海外ではポイント還元率は2倍

更にポイントは永久不滅なのでポイントを使わなくても消滅してしまうことはありません。

また、西友、リヴィン、サニーでは割引特典もあります。

  • 西友、リヴィン、サニーで毎日3%オフ
  • 毎月5日/20日は西友、リヴィン、サニーで5%オフ

年会費は無料ですが、付帯保険がついていないのがデメリットです。

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ウォルマートセゾンカードと比較して違うところ

・提携店舗数が多く割引特典がある
・付帯保険がついていない

イオンSuicaカードの特徴

イオンSuicaカードはイオンカードにSuica機能がついたカードです。

Suica機能がついているので、もちろんSuicaとしても利用可能。

また、イオン店舗では割引特典もあります。

  • 毎月20、30日お客さま感謝デーは5%OFF
  • 毎月10日ありが10デーはポイント5倍
  • イオン店舗で、ときめきポイント2倍
  • 毎月15日G.G感謝デーは55歳以上の方限定5%OFF
  • ボーナスポイント対象商品の購入で、ボーナスポイント付与
  • イオンSuicaクレジットカード支払いでイオンシネマの映画料金が300円割引
  • イオンSuicaクレジットカード支払いで毎月20日、30日にはイオンシネマの料金が1,100円

また、貯まったポイントはSuicaへのチャージもできるので、便利に利用できますね。

付帯保険も海外旅行保険、国内旅行保険、買い物保険と3つの保険がついてきます。

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イオンSuicaカードと比較して違うところ

・付帯保険の種類が多い
・割引特典が多い
・ショッピング、キャッシング共に最大利用可能枠が低い

ビックカメラSuicaカードの特徴

ビックカメラSuicaカードもイオンSuicaカード同様、ビックカメラカードにSuica機能がついたカードです。

年会費は初年度無料ですが、2年目からは477円+消費税がかかってしまいます。

年会費がかかってしまうのでLC JCBカードのようポイントカードがわりとして持っておくのは難しいでしょう。

ポイント還元率は1.0%なのでポイントの貯まりやすさではビックカメラSuicaカードは優秀です。

他にも

  • Suicaへのチャージ、切符、定期券購入で1.5%還元
  • ルミネ商品券への交換で還元率最大1.84%
  • ビックカメラやネット通販のビックカメラ.comの指定商品で10%のポイント還元

など、ポイントがかなり貯まりやすいです。

ただ、最大のデメリットがキャッシングができない点

ビックカメラSuicaカードを2009年4月以前に作成している場合はキャッシング可能ですが、2009年4月以降は金融庁による貸金業法の改正でキャッシングできなくなってしまいました。

その為、現在ビックカメラSuicaカードはショッピング専用クレジットカードとなっています。

ビックカメラSuicaカードと比較して違うところ

・ポイントが貯まりやすい
・年会費がかかる
・キャッシング不可

ライフユーザーにはLC JCBカードがおすすめ!

LC JCBカードはライフを普段から利用する人にはおすすめできるクレジットカードです。

普段ライフを使わない、または家の周辺にライフがない人にとってはポイントも貯まりにくくメリットは感じられません。

あくまでライフのポイントカードとしてメインにするのが良いでしょう。

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