楽天プレミアムカードは、楽天が発行するカードの中では、ゴールド並みのランクになります。
そのため充実した空港ラウンジサービスがあたり、しっかりした内容の旅行傷害保険も付帯しています。
それでいて、お得にポイントも貯めていけるサービスが多数あるので、特に楽天をよく利用する人にとってはかなりお得で使い勝手のいいクレジットカードになります。
年会費は、やや高めの設定ではありますが、ゴールド並みのサービスやポイントの貯めやすさ、利便性などからすると、高額ということでもないので保有メリットは十分にあります。
ここでは、そんな楽天プレミアムカードの特徴やメリット、デメリットなどをご紹介していきます。
目次
楽天プレミアムカードの年会費と国際ブランド
楽天プレミアムカードは、楽天カード株式会社が発行するクレジットカードです。
楽天プレミアムカード以外に、
- 楽天カード
- 楽天ゴールドカード
この2つのカードは、楽天プレミアムカードと共に人気があるカードです。
国際ブランドは
- VISA
- MasterCard
- JCB
の3つから選ぶことができます。
JCBにした場合は、nanacoへのチャージの際にもポイントが満額付与されます。
nanacoを利用している人なら、JCBにするとお得です。
また、JCBではなくVISAとMasterCardのどちらかにする場合ですが、
- au WALLET
- Apple Pay
この2つのどちらかを利用しているのであれば、MasterCardがおすすめです。
現時点(2016年10月)では、Apple Payをフル活用できるのが、MasterCardとJCBだけとなっていますので。
日本国内での利用がほとんどだという人は、JCBにした方がいいでしょう。
年会費は10,000円・家族カードは500円・ETCカードは無料で発行
楽天プレミアムカードの年会費は、は10,000円(税抜)です。
年会費はゴールドカードみたいにワンランク上のカードなので、高いのはある程度はしょうがないです。
その分、ゴールド並みの充実したサービスがあり、しかもお得感もしっかり得られるカードなので「年会費のわりに」ということにはないはずです。
家族カードの年会費は500円(税抜)です。
最大5枚まで発行することができます。
以前は、年会費5,000円(税抜)かかりましたが、値下げして今は500円(税抜)で発行することができます。
もし、夫婦や家族で同じ会計を同じにしているのであれば、家族カードを作ってしまったほうが、効率よくポイントを貯めることができます。
ただし、入会キャンペーンなどでガッツリポイントがほしいのであれば、楽天カードなどは、お得なキャンペーンなどを随時行っていますので、別々にするのも有りです。
その場合は、本人カードは楽天プレミアムカードにして、家族は年会費無料の楽天カードにするというのも1つの方法です。
ETCカードは、年会費無料になります。
ポイント還元率は1.0%以上
楽天プレミアムカードのポイントは、スーパーポイントというポイントプログラムで楽天でお得に貯めたり、使ったりすることができる人気のポイントです。
100円利用毎に1ポイント貯まり、還元率は1.0%です。
楽天カードと楽天ゴールドカードも、基本的に通常のポイント還元率は変わりません。
3つの選べるコースがある
楽天プレミアムカードのポイントは、3つのコースの中から好きなものを選んで設定するシステムがあります。
どのコースを選んでも、1.0%ポイントが加算されますが、何で加算されるかはコースによって異なります。
楽天市場コース
- 毎月のプレミアムカードデーに楽天市場を利用すると1.0%加算
トラべルコース
- 楽天トラベルを利用すると1.0%加算(その他、手荷物宅配サービス、国内宿泊優待もある)
エンタメコース
- 楽天SHOWTIME利用を利用すると1.0%加算
- 楽天ブックス利用を利用すると1.0%加算
- 楽天レンタル利用を利用すると1.0%加算
自分が一番使うサービスのあるコースにすれば、ポイントが貯めやすくなります。
多数のポイントアップキャンペーンがある
楽天プレミアムカードのポイント還元率は、1.0%で悪くありませんが、さらに様々なキャンペーンが定期的におこなわれるのでポイントがガッツリ貯まります。
キャンペーンの一部をご紹介
- 楽天イーグルスとヴィッセル神戸が勝った日の翌日は、楽天市場利用でポイント還元率が2.0%に
- ポン!カン!キャンペーン時は、ポイント最大で4倍
- 楽天カード感謝デーは、還元率が2.0%に
- 楽天ダイニング特約店での利用時は還元率2.0%に
などなど、キャンペーンではポイントがさらに貯まりやすくなります。
楽天市場と楽天ブックスならポイント最大7倍
これはスーパーポイントアッププログラム(SPU)という名前のサービスですが、利用するのに特に面倒な手続きや登録は必要ありません。
最大6倍というのは、
- 通常で1倍
- 楽天アプリで買い物をすればプラス1倍
- 楽天カードを利用するとプラス3倍
- 楽天プレミアムカードならさらにプラス1倍
- 楽天モバイルでの利用でプラス1倍
となって、合計7倍になります。
ポイント7倍のチャンスは、楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードにしかありません。
年会費無料の楽天カードの場合は、最大で6倍になります。
もし、楽天アプリと楽天モバイルを使わない場合でも、楽天プレミアムカードなら還元率が5倍になります。
ただし、このサービスで獲得できるポイントはランクによって異なりますが、上限が決まっています。
- 通常会員:5,000ポイントまで
- シルバー会員:7,000ポイントまで
- ゴールド会員:9,000ポイントまで
- プラチナ会員:12,000ポイントまで
- ダイヤモンド会員:15,000ポイントまで
となっています。
各ランクへの条件は
- シルバー:過去6ヶ月で200ポイント以上、かつ2回以上ポイントを獲得
- ゴールド:過去6ヶ月で700ポイント以上、かつ7回以上ポイントを獲得
- プラチナ:過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得
- ダイヤモンド:過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有
このようになっています。
ダイヤモンドへの条件は少し厳しいですが、常日頃から楽天のサービスを活用している方なら、到達できるはずです。
いずれにせよ、SPUはかなりポイントが貯まりやすくなるサービスですので、ポイントをガンガン貯めたい方は活用した方が絶対にお得です。
ただし、注意点としては、このサービスは、下記で紹介する選べる3つの優待サービスの中の「楽天市場コース」を選ぶ必要があります。
ポイントの使い方は様々
貯まったポイントは、楽天市場や楽天ブックス、楽天マ―トなど楽天での利用時に1ポイント1円として使うことができます。
ただし、ショップによって何ポイント以上から使えるという規定がことなりますので注意が必要です。
例えば、
- 1ポイントから使えるショップ:楽天市場、楽天ブックス、楽天マート、楽天ダウンロード、楽天海外販売、楽天ポイントカード
- 100ポイントから使えるショップ:楽天トラベル、楽天GORA
その他のポイント利用可能サービスは50ポイント以上から使うことができます。
また、ポイント利用の上限も決められています。
購入時1回のポイント使用限度は、30,000ポイントで、楽天加盟店での1回のポイント使用限度は5,000ポイントです。
さらに、1ヶ月のポイント使用の上限はランクによって異なります。
- ダイヤモンドランク:500,000ポイントまで
- それ以外のランク:100,000ポイントまで
となっています。
楽天ポイントカード機能が搭載でリアル店舗でも使える
楽天ポイント加盟店での買い物にポイントを使うことができる「楽天ポイントカード」というものがあります。
楽天ポイント加盟店は
- サークルKサンクス
- ミスタードーナツ
- 大丸
- 松坂屋
- プロント
などの店舗で、これらの場所では通常のポイントはもちろんですが、期間限定ポイントを使用することができます。
その時に必要なのが、楽天ポイントカードなのですが、楽天プレミアムカードには、この楽天ポイントカードが既に搭載されています。
また、楽天Edy搭載もさせることができるので、
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ポイントカード
- 電子マネーの楽天Edy
の3つを1つにすることができ、とても便利になります。
ネットだけだとどうしても利便性はよくないので、リアル店舗でも使えるようになったのは、大きなメリットです。
有効期限は基本1年間で延長有り
楽天プレミアムカードで貯めたポイントの有効期限は、基本的に最後にポイントを獲得してから1年間です。
しかし、有効期限内に一度でも買い物などをしてポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます。
とりあえず1回でも買い物などをすれば延長されるので、常日頃から楽天市場等で買い物をしている方は、有効期限を考えなくてもいいでしょう。
ただし、期間限定ポイントについてはそれぞれのポイントによって有効期限が異なるので注意してください。
楽天プレミアムカードの8つのメリット
楽天プレミアムカードは、ポイントが貯まりやすく貯まったポイントは楽天や楽天加盟店で現金同様使うことができるのでとてもお得です。
ただ、ポイントに関しては楽天カードや楽天ゴールドカードとくらべて、抜き出ているというわけではありません。
なので、ポイントを貯めることがメインという方は、楽天カードや楽天ゴールドカードの方が年会費を抑えることができます。
それでも、楽天プレミアムカードは上記にもあるように楽天カードの中では、ゴールド並みのランクで、ポイントに関するサービスよりも、魅力な付帯サービスが充実しています。
これから紹介する付帯サービスがお得だと思うなら楽天カードよりは、楽天プレミアムカードにすることをおすすめします。
楽天プレミアムカードの魅力な付帯サービスは、
- 空港ラウンジサービスがある
- プライオリティパスが無料になる
- 選べる3つの優待サービスコースがある
- 楽天プレミアムカードトラベルデスクが利用できる
- 国内、海外旅行保険の両方がある
- ショッピング保険は年間300万円まで
- 楽天ブラックカードのインビテーションが届く
- 申し込みから約1週間で届く
これら8つです。
国内28都市・海外2都市の空港ラウンジサービスが利用できる
空港ラウンジサービスは、ステータスの高いクレジットカードならではのサービスなので付帯しているのが基本になります。
楽天プレミアムカードを提示するだけで、国内の主要空港28都市とハワイ・ホノルル国際空港、韓国仁川国際空港のラウンジが無料で利用することができます。
雑誌の閲覧サービスもありますし、コンセントの使用もできるのでパソコンやスマホの充電もできます。
また、成田、中部、熊本など空港によっては、アルコールの無料サービスもあるので、ゆったりできる貴重な時間を過ごすことをできます。
プライオリティパスが無料になる
プライオリティパスは、世界120ヶ国の国や地域、400の都市の800ヶ所以上もの空港ラウンジが無料で利用できるサービスです。
本来は、$399(約40,000円前後)の年会費がかかるサービスですが、楽天プレミアムカードには、このサービスが既に付帯されています。
10,000円(税抜)の年会費のみ、プライオリティパスまで利用できるのは海外旅行などによく行く方によっては、かなりお得なサービスです。
単純に約30,000円分はタダみたいなものですから。
選べる3つの優待サービスコースがある
楽天プレミアムカードには、選べる3つの優待サービスが用意されているので、好きなものを一つ選んで付帯させることができます。
もちろん、追加料金などもありません。
選べる3つのコース
トラベルコース
この優待サービスは、海外旅行によく行く人にはおすすめです。
年に2回まで、海外旅行に行く際の手荷物宅配サービスを受けることができます。
行きも帰りも利用することができます。
利用できる空港は、
- 成田国際空港
- 羽田空港国際線
- 関西国際空港
- 中部国際空港
会員サイト「楽天e-NAVI」からクーポンを発行すれば利用できます。
楽天市場コース
毎月定期的に開催されるプレミアムカードデーに、楽天市場を利用するとポイント還元率がプラス1.0%加算されるサービスです。
とにかくポイントを貯めたいという人は、こちらのコースを選ぶとお得です。
エンタメコース
楽天SHOWTIME、楽天ブックスを利用するとポイント還元率がプラス1.0%加算されるサービスです。
私は、この中なら「楽天市場コース」が1番おすすめです。
ポイント還元率が1.0%増えるだけでも、貯まるポイントはかなり多くなりますからね。
ガンガンポイントを貯めたい人は「楽天市場コース」にしましょう。
楽天プレミアムカードトラベルデスクが利用できる
旅行をする際にとても便利で安心になるサービスです。
ニューヨーク、ホノルル、パリ、ミラノなどを含む世界30拠点の現地デスクで様々な旅のサポートをしてもらえます。
主なサービスは、
- 観光情報の案内
- レストラン、オプショナルサービスの案内から手配
- パスポートやカードの紛失、盗難時の案内からサポート
- 現地の病院の案内や情報提供など
などなど、旅が安心且つ快適になるサービスが充実してるので、初めて海外旅行にいく方も安心して行くことができるはずです。
国内、海外旅行保険の両方がある
楽天プレミアムカードは、付帯保険が充実しています。
国内旅行傷害保険も海外旅行傷害保険も付帯しています。
海外旅行傷害保険は、補償内容はことなるものの利用付帯、自動付帯の2種類で保険が付帯されます。
海外旅行傷害保険内容(自動付帯、利用付帯)
傷害の種類 | 補償金額(本人) |
死亡・後遺障害補償 | 最大5,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療補償 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
携行品の損害 | 30万円、 |
救援者費用等 | 200万円 |
死亡・後遺障害補償に関しては、利用すれば更にプラス1,000万円が補償されます。
国内旅行傷害保険内容(自動付帯)
傷害の種類 | 補償金額(本人) |
死亡・後遺障害補償 | 最大5,000万円 |
入院補償 | 5,000円/1日 |
手術費用補償 | 5万円または10万円 |
通院補償 | 3,000円/1日 |
海外旅行傷害保険では、一番利用頻度が高くなる疾病治療補償が300万円というのは嬉しい補償です。
また、国内旅行傷害保険の通院費用補償は、だいたい2,000円/1日というのが多い中、3,000円/1日となるのがさすがです。
ショッピング保険は年間300万円まで
楽天プレミアムカードには、年間300万円まで補償してくれるショッピング保険も付帯しています。
楽天プレミアムカードを利用して購入した商品が、破損、盗難にあってしまった場合、購入から90日間その損害を補償してくれます。
年間300万円まで補償できて、1回につき自己負担額は3,000円です。
ただし、1万円未満の商品は対象外です。
それにしても、年間100万円までというカードが多く、補償額が大きくても200万円までというものがほとんどの中、年間300万円までの補償は助かります。
その他、ネット不正利用の保険とカード盗難の保険も付帯しているので、保険に関しては充実した内容となっています。
楽天ブラックカードのインビテーションが届く
楽天カードには、他のカードでいうところのプラチナカードに匹敵する「楽天ブラックカード」があります。
年会費は、30,000円(税抜)です。
高い!!と思うかもしれません。
ただ、この楽天ブラックカードは、楽天プレミアムカードよりさらにグレードアップしたカードで、優待サービスの充実ぶりが違います。
例えば、プライオリティパスのサービスは、楽天プレミアムカード保有者のみが無料で豊富な空港ラウンジを利用することができますが、楽天ブラックカードなら同伴者2名まで無料です。
さらに魅力的なサービス「MasterCard TASTE OF PREMIUM」では、所定のレストランでのコース料理1名分が無料になったり、旅行の際の手荷物宅配サービスが2個まで無料になったりとします。
この楽天ブラックカードは、招待制であり楽天カード株式会社からのインビテーション(招待)がなければ申請すらできません。
しかし、楽天プレミアムカードを保有し、トラブルなどなく使っていくことでこのインビテーションが届くので、ブラックカードを目指すのも良いと思いますよ。
申し込みから約1週間で届く
楽天プレミアムカードは、申し込みをしてから審査に通れば約1週間でカードが届きます。
24時間パソコンやスマホから申し込みができて、基本的には資料などを送る必要はありません。(引き落とし口座の登録は必要な場合がある)
本人確認も、カードが届いた時に免許証などで本人確認をするので、めちゃくちゃ楽です。
エポスカードなどの即日発行するカードなどもありますが、これは店舗に直接取りにいくことが前提になります。
それに多くのクレジットカードは、審査が1週間かかりそこから発行するというクレジットカードが多いので、実際に手元に届くのは2週間~はかかるのが普通です。
急遽クレジットカードを使うようになってしまった方や、楽天市場のお得なキャンペーンを行うのでなるべく早くほしいという方には、かなりおすすめのサービスになっています。
人間、待っている時間は嫌ですからね。
ありがたいサービスです。
楽天プレミアムカードのデメリット
楽天プレミアムカードは、楽天市場などで利用するとかなりの高還元でポイントを貯めていくことができ、とてもお得です。
しかしデメリットとして、サークルKや大丸、プロントなどの店舗で利用した場合は、還元率は1.0%になってしまうということがあります。
ポイント還元率0.5%というクレジットカードもあるので、1.0%は、そう低いというわけでもありませんが、楽天市場等と比較すると低く感じてしまいますよね。
なので、ガンガンポイントを貯めたいなら、なるべくリアル店舗で貯めるのではなく、楽天市場等のサービスを使うことをおすすめします。
また、年会費が10,000円と高いのも、1つのデメリットですが、あくまでも楽天プレミアムカードは、ゴールドカードのランク付けです。
ポイントのみを考えるのであれば、他のクレジットカードでもいいですが、上記で紹介した付帯サービスは、年会費無料のクレジットカードでは絶対にない付帯サービスです。
空港ラウンジを活用したり、海外によくいく方などは、10,000円を支払っても十分元は取れるはずですよ。
楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードの違い・比較
楽天プレミアムカードと比較したいカードが実はもう一つあります。
それが、楽天ゴールドカードです。
楽天ゴールドカードは、楽天プレミアムカードと発行が同じ楽天が発行しているゴールドカードです。
似たようなゴールドカードですが、年会費や特典等などはかなり違います。
楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードの大きな違いは
- 楽天ゴールドカードは年会費が2000円(税抜)
- 世界空港ラウンジ「プライオリティ・パス」の有無
- 海外旅行傷害保険の金額
- 国内旅行傷害保険の有無
- ショッピング保険の有無
- 1年間年会費無料の特典
- 利用枠の違い
これら7つです。(細かい違いもまだあります)
楽天ゴールドカードは、年会費2,000円なので、かなり格安で持つことができるゴールドカードです。
年会費だけで比較すれば、楽天ゴールドカードに軍配が上がります。
しかし、楽天プレミアムカードは、年会費が10,000円かかる分、楽天ゴールドカードにはない特典がたくさんあります。
上記のメリットの記事でも書きましたが、世界空港ラウンジの「プライオリティパス」のプレステージ会員が無料で使うことができるのは、かなりおすすめです。
また、楽天カードも楽天ゴールドカードも海外旅行傷害保険しか保険はありませんが、楽天プレミアムカードなら、国内旅行傷害保険とショッピング保険も付帯しているので、国内などの旅行でも安心していくことができます。
しかも、どちらも自動付帯なので、わざわざカードを利用する必要もありません。
楽天カードと楽天ゴールドカードは、利用付帯です。
それと、上記には書いていませんが、楽天プレミアムカードは、個人事業主や法人向けに「楽天ビジネスカード」も発行することができます。
楽天ゴールドカードでは発行することができないので、個人事業主や法人用のカードが欲しい場合は、楽天プレミアムカードでしか作ることができません。
事業用で使いたいと考えている方にも楽天プレミアムカードがおすすめです。
主要な部分を比較したのがこちらです。
内容 | 楽天プレミアムカード | 楽天ゴールドカード |
年会費 | 10,000円(税抜) | 2,000円(税抜) |
還元率 | 1.0% | 1.0% |
スーパーポイントアッププログラム | 最大7% | 最大7% |
空港ラウンジ | ◯ | ◯ |
プライオリティパス | ◯ | ー |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 利用付帯 | ー |
ショッピング保険 | ◯ | ー |
限度額 | 300万円 | 200万円 |
海外にはあまり行かない方などは、楽天ゴールドカードの方がお得かもしれません。(下記記事も参考に)
付帯保険等を充実させたい方や海外へよく行く方、限度額も多く欲しい人は、楽天プレミアムカードを選んでも、年会費は高いですが10,000円以上の価値はありますよ。
楽天プレミアムカードの審査基準は…
楽天プレミアムカードは、ゴールド並みのクレジットカードですから審査も厳しいのでは?と気になりますよね?
しかし、楽天ゴールドカードは、他社のゴールドカードの審査ほど厳しくはないと思います。
そもそも楽天カード自体がそこまで審査が厳しくはないですし、まだ新しいカードなので、どんどん顧客を増やしている段階だからです。
審査を厳しくしすぎると、誰もカードを作らなくなってしまうので、恐らくは普通のゴールドカードよりは作りやすいカードだと思います。
- 20歳以上の人
- 安定した年収(300万程度)のある人
この2つの条件をクリアしていれば、審査に通る可能性が高いので、利用履歴などに傷の無い人は、1度トライしてみるのがいいでしょう。
また、楽天カードからのステップアップで保有する場合は、
カード切り替えの際に、
- 住所、家族、職業、などの属性に変更がないか
- 楽天カードでの延滞や金融事故はなかったか
- 借入額が収入をこえていないか
- 楽天カードを半年以上利用したか
- 楽天カードの利用額が一定であったか
などが重視されるので、もし審査などに落ちてしまった場合は、振り返ってみてください。
まとめ
楽天プレミアムカードは、楽天カードよりも楽天市場など買い物でプラス1.0%のポイントが加算されるので、ポイントが貯まりやすく、貯まったポイントもお特に使うことができます。
また、ゴールド並みのサービスが充実しているので、それなりの高いステータスを得ることもできます。
年会費は10,000円と高めですが、付帯サービスの良さでそこは払拭できるかと。
ステータスの高いカードが欲しいけれど年会費20,000円代や30,000円代のゴールドカードはまだ持てないかもという人は、楽天プレミアムカードを検討してみてはいかがでしょうか?
年会費が高いから悪いとか、安いから良いとかいう判断基準でなく、自分がどのような使い方をするかを明確にすると、決めやすいはずですよ。