事業用の経費などの支払いに便利なクレジットカードとしてオススメなのが個人事業主・法人向けのビジネスカード。
個人用のカードと事業用のカードでわけて使った方が何かと経費管理も楽になります。
ごちゃごちゃにしているとあとで、決算の時にかなりめんどくさくなりますから。
できれば、この機会に事業用と個人用のクレジットカードは分けておいたほうがいいです。
ここではそんな個人事業主・法人向けにオススメの法人カードを紹介していきます。
現在、事業主の方はもちろん、これから個人事業主や法人成りを考えている社長さんなどは是非参考にしてみてください。
法人カードおすすめランキング
オリコ EX Gold for Biz
悩むならコスパ最強のオリコ EX Gold for Biz!
オリコ EX Gold for Bizは、ゴールカードの法人カードの中でも年会費が2,000円(税別)とかなり低価格て持つことができる法人カードです。
しかも、初年度は年会費が無料なので、まずどんな法人カードなのか1年間試してみたいという方にオススメの1枚でです。
ポイント還元率も最大で1.1%まで上げることができるので、法人カードの中ではかなり高還元率なカードなので、ガンガンポイントを貯めることができます。
また、国際ブランドをMasterCardにすれば、プラチナ級のサービスである有名レストランで2名以上の利用で1名が無料になる「ダイニング BY 招待日和」を利用することができます。
このサービスのためだけに持っていてもいいくらいお得な特典です。また、海外旅行傷害保険が自動付帯なので、持っているだけで保険等が適用になります。
取り敢えず初年度無料で、次年度以降も年会費を抑えつつ付帯サービスなどを充実させたいという人は、オリコ EX Gold for Bizを選んでおけば間違いはありません。
それくらいコストパフォーマンスがいい法人ゴールカードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
プラチナ持つならセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード!
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは、プラチナカードなのに年会費が21,600円とかなり低価格な法人カードです。
しかも、年間で200万円以上の利用があれば、翌年の年会費が半額の10,800円になる特典もついています。
ポイント還元率は通常0.5%とそこまで高い還元率ではありませんが、海外では2倍になりますし、有効期限が無期限なのでじっくりと貯めることができます。
付帯サービスや補償内容もさすがプラチナカードだという内容です。
国内の空港ラウンジはもちろんのこと、世界900ヶ所で使える空港ラウンジのプライオリティパスが無料で発行することができます。(年会費399USドル)
それに海外旅行傷害保険も最高1億円で5,000万円までなら自動付帯で付帯しているので、かなり手厚い補償内容となっています。
プラチナカードの場合は、招待制(インビテーション)がほとんどですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードなら誰でも申し込みができるので、ちょっとワンランク上のプラチナカードがほしいという方にはオススメの1枚です。
オリコビジネスカードGold
利用限度額を気にしたくないならオリコビジネスカードGold!
オリコビジネスカードGoldは、オリコが発行する法人カードで、年会費が2,000円(税別)とかなり格安のビジネスカードです。
追加カードも最大で20枚までは発行することができ、ETCカードについても年会費無料で発行することができます。
オリコ EX Gold for Bizは同じ年会費ですが、追加カードは3枚までと決まっているので、それに比べるとこの年会費で20枚まで発行できるのは大きなメリットの1つです。
付帯サービスについても、空港ラウンジが使えたりMasterCardの特典である「MasterCardビジネスアシスト」「MasterCard Taste of Premium」
この2つを受けることができるので、付帯サービスも充実しています。
補償内容に関してはそこまで手厚いわけではありませんが、海外旅行傷害保険は最高2,000万円の補償で自動付帯という補償内容になっています。
また、最大のメリットは利用限度額が1法人あたり1,000万円まで利用可能ということです。
法人カードの場合、経費や仕入れなどで利用金額が個人使うよりも圧倒的に多くなる場合がほとんどなので、利用限度額が1,000万円あるというのはかなり嬉しいサービスの1つです。
年会費を抑えつつ追加カードも発行できて、利用限度額も気にしたくないならオリコビジネスカードGoldは作っておいて損はない法人カードに1枚ですよ。
JCB一般法人カード
日本唯一の国際ブランドのプロパーカードならJCB一般法人カード!
JCB一般法人カードは、三井住友VISAビジネスカードとならぶ、国内発行のプロパーカード。
初年度年会費が無料で、翌年以降の年会費も1,350円とかなり低価格なので、あまり年会費等にお金をかけたくない人向けの法人カードです。
JCB一般法人カードの大きなメリットとしては、追加カードとETCカードを無制限で発行することができることです。
しかも、ETCカードに関しては年会費・発行手数料とも完全無料で発行することができるので、かなり節約することができます。
また、利用付帯にはなってしまいますが、年会費が低価格なのに、国内・海外ともに3,000万円までの旅行傷害保険が付帯しています。
日本発行の国際ブランド「JCB」のプロパーカードのがほしいならJCB一般法人カードで決まりです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
ゴールドカードの頂点を選ぶならアメックスビジネスゴールド一択!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、法人ゴールドカードの中でもステータス性、補償内容、特典、サービスどれにおいても高水準の法人ゴールドカード。
年会費は28,080円(税込)と他の法人カードに比べると高くなっていますが、使い方次第では年会費以上分の価値があるカードです。
これだけ高い年会費のカードとしては珍しい初年度年会費無料のサービスもあり、アメックスビジネスゴールドを取り敢えず1年間くらい使って決める方も多いです。
付帯サービスや補償内容は、文句なしの内容になっているので、年会費等を気にせずステータス性やサービス内容が充実しているゴールドカードがほしいなら、アメックスビジネスゴールドを選んでおけば間違いはありませんよ。
1年使ってあまりサービス等を使わないなら、解約して他の法人カードを検討すればいいだけですから。
Visaデビットカード
クレジットカード以外を探しているならVisaデビットカード
Visaデビットカードは、ジャパンネット銀行から発行されている、与信審査なし・年会費永年無料のデビットカードです。
原則1日500万円まで使うことが可能で、使ったその場で引き落としがされるので、クレジットカードのように遅れて詳細反映されるという心配もありません、
それにVisaデビットカードは、個人事業主でも法人の方でもジャパンネット銀行で口座を作ればすぐに使うことが可能です。
クレジットカードはあまり使いたくないという方は、このような年会費無料で持つことができるVisaデビットカードを活用した方が、現金を持ち歩かなくて済むのでおすすめですよ。
人気の法人カードの特徴を比較
法人カードといっても、個人事業主が作れるカードもあれば、本当に法人登記している方しか作れないカードもあります。
また、年会費も格安で抑えられる法人カードから、
年会費は高いけど付帯サービスや特典などが充実している法人カードと幅が広いです。
ちなみに、個人用カードにような年会費無料の法人カードは少ないですが、法人カードの年会費はすべて経費計上することができるので、個人のお金が減るということは一切ありません。
この年会費もすべて経費として計上できるのが、法人カードの大きなメリットの1つです。
そんな、法人カードでも特におすすめの法人カードを下記で比較してみました。
紹介する法人向けのカードはこちらです。
オリコ EX Gold for Bizの特徴
なんといってもコストパフォーマンスに優れているのがこのオリコカードが発行するEX Gold for Biz iD×QUICPay。
個人事業主・法人どちらでも作ることができる法人ゴールドカードです。
法人カードでどれを選んでいいかわからない人は、オリコ EX Gold for Bizを選んでおけば間違いはありません。
そんなオリコ EX Gold for Bizの主な特徴・メリットは
- 年会費2,000円(税別)で初年度は無料
- 空港ラウンジ利用可能
- ETCカードの新規発行手数料・年会費が無料
- 追加カードが3枚まで無料(法人向け)
- 個人事業主・法人どちらも発行可能
- ポイント還元率が最大1.1%
- 利用限度額が300万円と高い
- キャッシング機能(個人事業主のみ)
- コンタクトレス決済搭載
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 会計ソフトfreeeが2ヶ月無料
- 有名レストランで1名分無料(MasterCardのみ)
- 国際線手荷物宅配優待サービス(MasterCardのみ)
このような特徴・メリットがある法人カードです。
年会費は2,000円(税別)とかなり格安になっているので、初めて法人カードを作る人でそこまで年会費等に予算を割けない方でも金銭面での負担が少なくて済みます。
ETCカードは新規発行手数料・年会費の維持費も完全に無料なので、車をよく利用する事業主の方は、一緒に作ってしまった方がお得です。ポイントも貯まりますからね。
追加カードは、個人事業主は発行できませんが、法人の方なら3枚までは無料で作ることができます。
ポイント還元率は通常0.5%ですが、年間の利用金額に応じて還元率が上がるポイントプログラムがあります。
このポイントプログラムでステージが上がっていけば、最大で1.1%まで還元率を上げることが可能になり、法人カードでは破格の還元率となります。
ビジネスカードは個人用のクレジットカードよりも、利用額も増えると思うので、ステージアップもそこまでハードルは高くないのでしょう。
それと、個人事業主のみにはなりますが、事業主には嬉しいキャッシング機能もあるので、急な借入れのときも安心して利用することができるのも、オリコ EX Gold for Bizの魅力の1つです。
また、付帯サービスはVISAかMasterCardによって若干サービス内容は変わってきますが、MasterCardなら有名レストランで2名以上の利用で1名が無料になる「ダイニング BY 招待日和」も付帯しています。
これは個人カードのゴールドカードにもほとんどついていない付帯サービスなのでかなりお得な特典です。
仮に5,000円のコースを頼んだとして、1人分の5,000円分は無料になるわけなので、それだけで年会費の2,000円(税別)はペイできてしまいます。やばいですよね。
事業を行うようになると接待なども増えますから、上手に活用すれば無駄な接待費なども節約することができますよ。
最後に保険等の補償内容についてですが、こちらは年会費相応という内容になっています。
やはり補償内容もよくしようとしたら、この年会費では無理がありますから。ある程度は妥協してもいい部分だとは思います。
それに審査も他の法人カードに比べると緩いので、最初に作る法人カードとしては1番オススメの法人カードです。
まとめるとオリコ EX Gold for Bizは
- 格安で法人ゴールドカードがほしい
- 追加カードを無料で作りたい(法人のみ)
- ポイントもガンガン貯めていきたい
- コンビニ等で便利な電子マネーがほしい
このように考えている方にピッタリの法人カードとなっています。
▼公式サイトはこちら
オリコ EX Gold for Bizの基本情報
個人事業主 | 法人 | |
年会費 | 2,000円(税別) | |
国際ブランド | VISA・MasterCard | |
追加カード | なし | 3枚無料 |
ETCカード | 発行手数料・維持費無料 | |
ポイント還元率 | 0.6~1.1% | |
利用限度額 | 10~300万円 | |
キャッシング機能 | あり | なし |
電子マネー | コンタクトレス決済 | |
空港ラウンジ | あり | |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円:自動付帯 | |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円:利用付帯 | |
ショッピング保険 | 最大100万円 |
※個人事業主の方はタイプSで法人の方はタイプMになります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードの特徴
セゾンとアメックスが提携して発行している法人カードで人気なのが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード。
プラチナカードなのに、インビテーション制ではなく、年会費も抑えめになっているので、最初からこちらを申し込む事業主も多くいることで有名です。
そんなセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードの主な特徴・メリットは
- 年会費は21,600円(税込)
- 年間利用額200万円以上で年会費10,800円(半額)
- ETCカードの新規発行手数料・年会費が無料
- 追加カードが4枚まで発行可能
- 法人口座・個人口座どちらでも対応可能
- インビテーションなしで持てる
- ポイントの有効期限が無期限
- 利用限度額が500万円と激高
- JALマイルが貯まるSAISON MILE CLUBへ無料登録可能(通常4,000円)
- 365日24時間対応のコンシェルジュサービス
- プライオリティパスが無料
- 海外旅行傷害保険が最高1億円:自動付帯
- ショッピング保険が最高で300万円まで補償
このような特徴・メリットがある法人カードです。
→セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力まとめ
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは、プラチナカードでありながらインビテーションなしで持つことができ、年会費が21,600円と低価格の法人プラチナカードです。
法人カードではありませんが、同じくインビテーションなしで申し込みをすることができる三井住友プラチナカードの年会費は54,000円なので、比較するとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードの年会費が低価格なのかわかると思います。
年会費が安いからといって、付帯サービスなどが劣っているわけではありません。
追加カードは別途3,240円がかかってしまいますが、4枚まで発行が可能です。
5人以上の従業員がいる方は、このカード1枚では足りないので、他の法人カードを組み合わせて補うもの1つの選択です。
ポイントに関しては、通常の還元率は0.5%なのでそこまで高くはないですが、有効期限が無期限なのでじっくりと貯めることができます。
利用限度額は流石プラチナカードで、最大500万円まで利用することが可能です。経費を多く使う事業主でも恐らく月に500万円あればほぼ足りるでしょう。
また、プラチナカードの特典として、JALマイルが貯まるSAISON MILE CLUBへ無料登録できたり、様々はビジネスのサポートをしてくれるコンシェルジュサービス、世界120ヶ国の地域、400以上の都市の900ヶ所以上の空港のラウンジが無料で利用できるサービス「プライオリティパス」を無料で発行できる特典などが付帯しています。
これらの付帯サービスだけでも、年会費の元は十分とれるはずです。
それに保険等の補償内容もかなり充実しているので、海外出張などが多い事業主には特に安心できる補償内容になっています。
まとめるとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードは
- コスパ重視のプラチナカードを持ちたい
- ポイントを気にせず貯めたい
- 安心の補償内容がほしい
このような方にピッタリの法人カードとなっています。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードの基本情報
セゾンプラチナ・ビジネスアメックスカード | |
年会費 | 20,000円(税別) |
国際ブランド | American Express |
追加カード | 4枚(1枚3,240円) |
ETCカード | 発行手数料・維持費無料 |
ポイント還元率 | 通常:0.5% |
利用限度額 | ~500万円 |
キャッシング機能 | あり |
電子マネー | iD・QUICPay |
空港ラウンジ | プライオリティパス(国内28空港・世界900ヶ所以上) |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円:自動付帯※ |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円:利用付帯 |
ショッピング保険 | 最大300万円 |
※海外旅行傷害保険は自動付帯だけの場合5,000万円
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの特徴
個人用カードでも法人カードでもステータス性が高いアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを持ちたい人は多いハズ。
アメックスビジネスゴールドカードは、個人事業主・法人のどちらも持つことができるビジネスゴールドカードです。
そんなステータス性が高いアメックスビジネスゴールドカードの特徴・メリットは
- 年会費は28,080円で初年度は無料
- 追加カードは1枚12,960円
- ポイント有効期限が実質無期限
- 空港ラウンジを同伴者1名まで無料
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」年会費無料
- ヘルスケア無料電話健康相談
- 24時間いつでも日本語で電話が可能(海外)
- 海外旅行傷害保険が最高1億円まで付帯(家族特約付き)
- ショッピング保険で500万円まで補償
このような特徴・メリットがある法人カードです。
アメックスビジネスゴールドカードと同じゴールドカードで、個人用にアメックスゴールドカードがありますが、こちらゴールドカードとは年会費から特典まで結構内容が変わってきます。
アメックスビジネスゴールドカードの年会費28,080円ですが、アメックスゴールドカードは31,320円なので約3,000円近く安いです。
特典も有名レストランの所定のコースメニューを2名以上で頼むと、1名が無料となるかなり太っ腹なサービスがアメックスゴールドカードにはありますが、ビジネスカードの方にはこのサービスなどは付帯していません。
そのかわり、ビジネス関連のサービスが充実していて、
- 四半期管理レポート
- ビジネス・コンサルティング・サービス
- ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」年会費無料
- ビジネス情報調査代行サービス
- 福利厚生プログラム「クラブオフ」
- アメリカン・エキスプレス・セレクト
- ヘルスケア無料電話健康相談
などのビジネス限定サービス付帯しています。
このように同じアメックス発行にゴールドカードではありますが、付帯サービスや年会費に関しては一般カードとビジネスカードでは大きな違いがあります。
あくまでもアメックスビジネスゴールドカードは、ビジネスの為のビジネスに特化したゴールドカードと思って頂ければ。
付帯保険に関しては、海外旅行傷害保険は最高1億円で国内旅行傷害保険でも5,000万円という、流石アメックスゴールドカードだという充実した補償内容になっています。
まとめるとアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは
- ステータス性が高いビジネスゴールドカードがほしい
- 経費管理のサービスを充実させたい
- 海外へよく出張に行くから補償内容を充実させたい
このような方にピッタリの法人カードとなっています。
年会費は流石に高いですが、年会費以上の特典やサービスは付いていますので、ステータス性が高い法人カードがほしいなら、アメックスビジネスゴールドカードはオススメの1枚です。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの基本情報
アメックスビジネスゴールドカード | |
年会費 | 28,080円(税込) |
国際ブランド | American Express |
追加カード | 無制限(1枚12,960円) |
ETCカード | 年間1回の利用で無料 |
ポイント還元率 | 0.3%~1% |
ポイント付与率 | 100円→1ポイント |
利用限度額 | ー |
キャッシング機能 | なし |
電子マネー | なし |
空港ラウンジ | 国内28空港・海外2空港 |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円:自動付帯※ |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円:利用付帯 |
ショッピング保険 | 最大500万円 |
※海外旅行傷害保険は自動付帯だけの場合5,000万円
オリコビジネスカードGoldの特徴
オリコから発行している法人カードで、オリコ EX Gold for Bizと全く違う内容の法人カードがオリコビジネスカードGold。
オリコ EX Gold for Bizのように個人事業主と法人どちらも作れるわけではなく、法人のみ利用できる法人カードです。
そんなオリコビジネスカードGoldの主な特徴・メリットは
- 年会費2,000円(税別)で初年度は無料
- 追加カードとETCカードが最大20枚まで発行可能
- 利用限度額が1,000万円と高設定
- 追加カード毎に利用限度額を決めれる
- MasterCard Taste of Premiumが付帯
- MasterCardビジネスアシストが付帯
- 電子マネー「iD」「QUICPay」が利用可能
- 空港ラウンジが利用可能(国内主要16空港と海外2空港)
- 海外旅行傷害保険が最高2,000万円円:自動付帯
- ショッピング保険が最高100万円
このような特徴・メリットがある法人カードです。
→オリコビジネスカードGoldは豊富な特典満載な法人カードゴールド
年会費は2,000円(税別)で初年度は無料で試すことができるので、かなりコストパフォーマンスはいい法人カードです。
追加カードとETCカードは最大20枚まで発行することができるという大きなメリットはありますが、追加カードカードは別途2,000円(税別)かかるので、20枚発行すると4万円を超える年会費になります。
さすがに、年会費は経費で落とせるとしても4万円は高すぎるので、その辺りは調整して発行してください。ETCカードに関してはすべて無料で発行することができます。
オリコビジネスカードGoldの1番のメリットと言ってもいいのが、最大利用限度額が1,000万円まで設定されているということです。
他のクレジットカードの場合は
- スタンダードなカードなら100万円
- ゴールカードなら300万円
- プラチナカードなら500万円
これくらいの設定になっていることが多いので1,000万円というのは、破格の設定になっています。
また、付帯サービスもMasterCardのプラチナカード向けのMasterCard Taste of PremiumやビジネスサポートをしてくれるMasterCardビジネスアシストが付帯しています。
特にMasterCard Taste of Premiumには、上記でも紹介した有名レストランで2名以上の利用で1名が無料になる「ダイニング BY 招待日和」も付帯しているので、これだけでも所持する価値は十分あります。
トラベル関連のサービスや補償は、空港ラウンジが利用でき海外旅行傷害保険なら自動付帯で2,000万円まで補償してくれます。
2,000万円までなので、そこまで手厚い補償内容ではないですが、年会費から考えれば相応の内容です。
ただし、1つデメリットとしてはオリコ EX Gold for Bizのようにポイント制度などがありません。
オリコ EX Gold for Bizなら、最大で1.1%まで還元率を上げることが可能なので、100万円使えば約1万円分のポイントは戻ってきます。
なので、ポイントも一緒に貯めたいという人には、少し残念な法人カードとなっています。
まー、その分MasterCard Taste of Premiumが使えるだけでもかなりお得なんですけどね。笑
まとめるとオリコビジネスカードGoldは
- 格安で法人ゴールドカードがほしい
- 20枚くらい追加カード・ETCカードがほしい
- 利用限度額が多い方がいい
- 付帯サービスを充実させたい
このように考えている方にピッタリの法人カードとなっています。
個人的には、オリコビジネスカードGoldはMasterCardのみなので、オリコ EX Gold for BizはVISAで作って、オリコビジネスカードGoldはMasterCardという2枚持ちをすれば、VISAとMasterCardのどちらの特典も受けることができるのでかなりオススメです。
オリコビジネスカードGoldの基本情報(法人のみ)
オリコビジネスカードGold | |
年会費 | 2,000円(税別) |
国際ブランド | MasterCard |
追加カード | 20枚:1枚2,000円(税別) |
ETCカード | 20枚:発行手数料・維持費無料 |
ポイント還元率 | なし |
利用限度額 | 20~1000万円 |
キャッシング機能 | なし |
電子マネー | iD×QUICPay(一体型ではない) |
空港ラウンジ | 国内主要16空港と海外2空港 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円:自動付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円:利用付帯 |
ショッピング保険 | 最大100万円 |
JCB一般法人カードの特徴
日本唯一の国際ブランドであるJCBのプロパーカードの法人カードがJCB一般法人カード。
法人カードと名前は付いていますが、個人事業主でも申し込みができる法人カードです。
そんなJCB一般法人カードの主な特徴・メリットは
- 年会費1,350円(税込)で初年度は無料
- 追加カードは無制限で年会費は1,350円(税込)
- ETCカードは年会費無料で複数発行可能
- ポイント型かキャッシュバック型の2種類から選べる
- 利用限度額は100万円
- 最大ポイント還元率が0.75%
- JCBトラベルデスクが利用可能
- 国内・海外旅行傷害保険が最高3,000万円
- ショッピング保険が最高100万円
このような特徴・メリットがある法人カードです。
JCB一般法人カードは、位置づけとしては一般カードと扱いが同じで、年会費は1,350円と低価格となっています。
しかも、初年度の年会費が無料でなので、あまり年会費にお金をかけたくない事業主にはオススメの1枚です。
追加カードは1枚あたり1,350円でかかりますが、無制限で発行することができるので、従業員が多い会社でも安心です。それにETCカードも無料で複数発行することができます。
地方の会社なんかは車を利用することが多いハズなので、無料で複数発行できるのは嬉しいポイントの1つですよね。
また、JCB一般法人カードはポイント型とキャッシュバック型(JCBビジネスプラス法人カード)の2つのタイプから選択することができます。
ポイント型の場合は最大で還元率を0.75%まで上げることができ、キャッシュバック型は最大3%まで上げることができます。(上限は15,000円)
選ぶポイントとしては、どちらも年会費などの基本的な所は変わりません。
しかし、JCBビジネスプラス法人カードは
- 還元されるキャッシュバックの対象が決まっている(交通費・出張旅費のみ)
- 海外利用は対象でない
などの決まりがあるので、すべての利用料金からキャッシュバックされるという仕組みではありません。
それに旅行傷害保険も付帯していないので、もし付帯保険なども充実させたいのであれば、ポイント型のJCB一般法人カードにした方がいいでしょう。
まー、保険等は気持ち程度の補償内容なのですけどね。
その他にも、JCB一般法人カードには法人カード専用のJCBトラベルデスクなどの付帯サービスも付いています。
まとめるとJCB一般法人カードは
- スタンダードなカードでできるだけ年会費を抑えたい
- 従業員が多くいて追加カードが無制限で必要
- キャッシュバック型の法人カードがほしい
このような事業主の方にオススメの法人カードとなっています。
JCB一般法人カードの基本情報
JCB一般法人カード | JCBビジネスプラス法人カード | |
年会費 | 1,350円(税込) | |
国際ブランド | JCB | |
追加カード | 無制限 | |
ETCカード | 無料で複数発行可能 | |
ポイント還元率 | 0.5%~0.75% | キャッシュバックで0~3% |
ポイント付与率 | 1,000円→1ポイント | 5万円未満は0円 |
利用限度額 | 100万円 | |
キャッシング機能 | なし | |
電子マネー | なし | |
空港ラウンジ | なし | |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円:利用付帯 | なし |
国内旅行傷害保険 | 最高3,000万円:利用付帯 | なし |
ショッピング保険 | 最大100万円 |
JCBゴールド法人カード
上記で紹介したJCB法人カードのゴールドカードにあたるのがJCBゴールド法人カード。
JCB法人カードよりも補償内容や付帯サービスなどが充実している法人ゴールドカードになります。
そんなJCBゴールド法人カードの特徴・メリットは
- 年会費10,800円(税込)で初年度は無料
- 追加カードは無制限で年会費は3,260円(税込)
- ETCカードは年会費無料で複数発行可能
- ポイント型かキャッシュバック型の2種類から選べる
- 利用限度額は250万円
- 最大ポイント還元率が0.8%
- 海外利用時はポイントが2倍
- 空港ラウンジが利用可能(国内主要28空港と海外2空港)
- 海外旅行傷害保険が最高1億円
- ショッピング保険が最高100万円
- 手荷物宅配サービス(帰国時)
- JCBゴールドグルメ優待サービス
このような特徴・メリットがある法人カードです。
年会費はJCB法人カードの1,350円よりも高い10,800円ですが、クラスはゴールドカードとなるので、ゴールドカードで10,000円(税別)なら妥当の年会費といっていいでしょう。
1番最初に紹介したオリコ EX Gold for Bizが法人ゴールドカードでもずば抜けて年会費が安いだけですから。通常のゴールドカードならこれくらいです。
追加カードは無制限で発行できますが、1枚あたり3,240円かかるので、従業員が多い会社ですべての従業員にカードを作るとなると、かなりの負担になります。
仮に10人の従業員すべてに追加カードとして渡したら、それだけ3万は超えますからね。いくら、経費で落とすことができるといっても、3万円超えはかなり痛い出費です。
そんな従業員が多くあまり追加カードを発行したくない場合は、特定の人物だけにして年会費を抑えるというのも1つの手段です。すべての従業員に渡す必要はありませんから。
JCBゴールド法人カードもJCB法人カードと同じように、ポイント型とキャッシュバック型の2種類から選ぶことができます。
JCBゴールド法人カードの場合は、キャッシュバック型のJCBビジネスプラスゴールド法人カードを選んでも補償内容などはしっかりと付帯しているので、キャッシュバックがいいならそちらを選んでもいいです。
ただ、キャッシュバックされる利用料金は交通費・出張旅費のみと決まっているので、あまり出張とかにいかない事業主の場合は微妙だとは思いますけど。
利用限度額については、最大250万円とゴールドカードとしては若干低めの設定になっています。
年会費2,000円(税別)のオリコ EX Gold for Bizでも300万円はありますからね。ちょっとここはもう少し広げてほしいところです。
補償内容に関しては、国内・海外旅行傷害保険ともに自動付帯で、海外旅行傷害保険に至っては最大1億円まで補償してくれて、ショッピング保険は500万まで補償とかなり手厚い補償内容になっています。
元々、JCBさんは法人カードに限らず、個人用のゴールドカードでも補償内容に関してはかなり手厚くしている印象があります。
その他にも、空港ラウンジが国内主要28空港+海外2空港で利用できたり、手荷物宅配サービスが片道無料になったりと付帯サービスも充実しています。
JCBゴールド法人カードはJCB法人カードよりは年会費も高いですが、その分付帯サービスや補償内容はかなり手厚くしている法人カードです。
まとめるとJCB一般法人カードは
- プロパーカードの法人ゴールドカードがほしい
- 空港ラウンジを利用したい
- 充実した付帯サービスや補償が受けたい
このような事業主の方にオススメの法人カードとなっています。
JCBゴールド法人カードの基本情報
JCBゴールド法人カード | JCBビジネスプラス法人カード | |
年会費 | 10,000円(税別) | |
国際ブランド | JCB | |
追加カード | 無制限 | |
ETCカード | 無料:無制限で発行可能 | |
ポイント還元率 | 0.5%~0.8% | キャッシュバックで0~3% |
ポイント付与率 | 1,000円→1ポイント | 5万円未満は0円 |
利用限度額 | 250万円 | |
キャッシング機能 | なし | |
電子マネー | なし | |
空港ラウンジ | 国内28空港+海外2空港 | |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円:自動付帯※ | |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円:利用付帯 | |
ショッピング保険 | 最大500万円 |
※海外旅行傷害保険は自動付帯だけの場合5,000万円
三井住友ビジネスクラシックカードの特徴
JCB法人カードと同じ法人カードのプロパーカードとして人気があるのが、三井住友カードが発行している法人カードが三井住友ビジネスクラシックカード。
三井住友ビジネスカードは法人限定のカードではありますが、3つの種類から自分にあった法人カードを申し込みすることできます。
その中でもここではスタンダードな三井住友ビジネスクラシックカードについて紹介していきます。
三井住友ビジネスクラシックカードの特徴・メリットは
- 年会費が1,350円(税込)
- 追加カードは無制限で1枚432円
- ETCカードは1回の利用で年会費無料
- 利用限度額は100万円
- 最大ポイント還元率が0.55%
- 有効期限が2年間
- VISAだけじゃなくMasterCardの選択可能
- セキュリティーが充実
- 海外旅行傷害保険が最高2,000万円
- ショッピング保険が最高100万円
- サポートがしっかりとしている
このような特徴・メリットがある法人カードです。
三井住友ビジネスクラシックカードは、位置づけとしてはスタンダードなクラスで、年会費が1,350円と低価格になっています。
クラシックの上級の三井住友ビジネスゴールドカードは年会費10,800円なので、かなり安いのがわかると思います。ちなみにプラチナカードになると32,400円です。
追加カードは、1枚432円かかりますが、無制限に発行することが可能なので従業員が多い会社には嬉しいポイントの1つです。枚数が決まっている法人カードも多いですから。
車を利用する方に必須のETCカードも、発行手数料は無料で1回でも利用すれば無料になります。
利用限度額は20~100万円なのでそこまで高くはありません。もし利用限度額がもう少しほしいならビジネスカードゴールドなら300万円まで上がるので、そちらを検討してもいいでしょう。
ポイント還元率は、1,000円につき1ポイント貯まるので(1ポイント5円相当)通常の還元率は0.5%です。法人カードなら普通の還元率です。
ただし、年間の獲得累計ポイントによってボーナスポイントが貰えるので、若干ではありますが、最大0.55%まで上げることが可能です。
また、三井住友VISAビジネスカードはVISAだけではなくMasterCardも選ぶことができます。個人的にはVISAで問題ないと思いますけど、MasterCardを持っていないなら検討してもいいかと。
その他の補償内容や付帯サービスに関しては、海外旅行傷害保険が利用付帯で2,000万円とそこまで充実しているわけではないです。
まー、年会費を考えれば妥当な補償内容でしょう。
ただ、補償内容は微妙ですが、電話サポートなどのは他のクレジットカード会社よりもしっかりと対応してくれるので、これから初めてクレジットカードを作る人には安心感があるカードではあります。
某クレジットカード会社では、電話に20分も通じないとかありますから。
その辺のサポートはさすが三井住友だなという感じです。
まとめると三井住友ビジネスクラシックカードは
- 年会費を比較的抑えたい
- 追加カードを無制限でほしい
- 安心・信頼感があるの三井住友ブランドがほしい
このような事業主の方にオススメの法人カードとなっています。
いずれ、上級カードの三井住友ビジネスゴールドカードや三井住友ビジネスプラチナカードなどを検討している人は、まずは三井住友ビジネスクラシックカードでヒストリーを作るのも1つの手段です。
さすがに、いきなりゴールドやプラチナを作るにはハードルが高いですから。
三井住友ビジネスクラシックカードの基本情報
アメックスビジネスゴールドカード | |
年会費 | 1,350円(税込) |
国際ブランド | VISA・MasterCard |
追加カード | 無制限(1枚432円) |
ETCカード | 年間1回の利用で無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~0.55% |
ポイント付与率 | 1,000円→1ポイント |
利用限度額 | 100万円 |
キャッシング機能 | なし |
電子マネー | なし |
空港ラウンジ | なし |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円:利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | 最大100万円 |
楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード必須)の特徴
顧客満足8年連続No.1の楽天カードの法人カードとして発行されているのが楽天ビジネスカード。
楽天ビジネスカード単体では発行することができなく、楽天プレミアムカードを所持していることが前提になります。
そんな楽天ビジネスカードの特徴・メリットは
- 楽天プレミアムカードが必須
- 年会費は2,000円(税別)+10,800円(楽天プレミアムカード)
- ETCカードが1枚目無料で10枚以上発行可能
- 利用限度は300万円(2枚合計)
- 通常ポイント還元率は1%
- 楽天プレミアムカードのポイントと合算可能
- 審査が緩い
- 楽天プレミアムカードの特典と付帯サービス
このような特徴・メリットがある法人カードです。
年会費は、楽天ビジネスカード単体では2,000円(税別)ですが、楽天プレミアムカードがないと作ることができないので、実質年会費は12,960円になります。
追加カードなどはありませんが、ETCカードは10枚以上発行することが可能で、1枚目は無料で作ることができます。
次に法人カードで重要な利用限度額についてですが、これは楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカード2枚合わせて300万円となっています。
なので、もし楽天ビジネスカードで200万円つかったら、楽天プレミアムカードでは100万円しか使えないということになります。
少しややこしいですよね。
2つのカードの口座自体も
- 楽天ビジネスカード→法人口座
- 楽天プレミアムカード→個人口座
このようになっているので、正直かなり管理がめんどくさいです。
ポイント還元率などは、通常1%あるのでポイントは比較的他の法人カードに比べると貯めやすいですが、楽天カードや楽天プレミアムカードなどにあるポイントアップシステムなどはありません。
ただ、貯めたポイントは楽天プレミアムカードで貯めたポイントを合算されるで、個人の方でよく楽天プレミアムカードを使っている場合は、貯めやすいかも。
付帯サービスや保険等の補償内容に関しては、楽天プレミアムカードの内容になっています。
プライオリティパスが無料になるのは、かなりお得です。
まとめると楽天ビジネスカードは
- すでに楽天プレミアムカードを持っている
- 楽天市場などをよく利用している
- プライオリティパスが無料でほしい
このような方にはピッタリの法人カードとなっています。
まー、実質の年会費等は安いわけではないので、楽天プレミアムカードの特典や補償内容が微妙だと感じるなら、違う法人カードを選んでもいいですけどね。
楽天ビジネスカードの基本情報
楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード) | |
年会費 | 2,000円(税別)+10,800円 |
国際ブランド | VISA |
追加カード | なし |
ETCカード | 1枚目無料で10枚以上発行可能 |
ポイント還元率 | 1%~ |
ポイント付与率 | 100円→1ポイント |
利用限度額 | 合計300万円 |
キャッシング機能 | なし |
電子マネー | 楽天Edy |
空港ラウンジ | 国内28空港・海外2空港・プライオリティパス |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円:自動付帯※ |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円:利用付帯 |
ショッピング保険 | 最大300万円 |
※海外旅行傷害保険は自動付帯だけの場合4,000万円
三井住友ビジネスカード for Ownersの特徴
こちらの法人カードも三井住友から発行されている法人カードで、上記の三井住友ビジネスクラシックカードよりも審査が緩く通り安いことで有名なカードです。
そんな三井住友ビジネスカード for Ownersのメリットや特徴は
- ネット申込みで年会費初年度が無料
- ETCが年1回の利用で無料
- 最高2,000万円まで海外旅行傷害保険
- カードに社名を記載してくれる
- ICチップが搭載済み
などがあります。
ネットからの申込みであれば通常1,350円かかる年会費が初年度は無料になり1年間は試すことができます。
また、ETCに関しては別途540円かかりますが、初年度は無料。それに次年度以降も年に1回利用すれば無料になるので実質年会費無料と考えてもいいでしょう。
ちなみに、三井住友ビジネスカード for Ownersは、クラシック、ゴールドカード、プラチナカードと3つの種類がありますが、まずはクラシックから作るのが一般的です。
いくら審査が比較的通りやすいといっても、VISAのプロパーカードであることには変わりはないので、ゴールドカードやプラチナカードにはなれば審査は難しくなります。
なので、まずはクラシックを作りそれからゴールドカードやプラチナカードを目指すのがおすすめです。
三井住友ビジネスカード for Ownersの基本情報
三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック) | |
年会費 | 1,350円 |
国際ブランド | VISA |
追加カード | あり(2名から1名につき432円) |
ETCカード | 540円(初年度無料で年1回利用で無料) |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
ポイント付与率 | 100円→1ポイント |
利用限度額 | 10~80万円 |
キャッシング機能 | あり |
電子マネー | iD、Apple Pay、プラスEX、PiTaPa、WAON |
空港ラウンジ | なし |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円:利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | 最大100万円 |
ビジネクスト法人カードの特徴
ビジネクスト法人カードは、事業資金の借入、資金調達、ビジネスローンなどに力をいれているビジネクスト株式会社が発行している法人カード。
主な特徴はこちらです。
- 年会費無料
- 個人事業主・法人代表者どちらも可能
- 財務書類が不要(限度額100万円まで)
- ETCカードが完全無料
- 従業員カードの発行枚数が無制限
1番の特徴はなんといっても法人カードでは珍しい完全年会費無料だということ。
法人カードで年会費が完全に無料なカードは本当に数えるくらいしかありません。
なので、経営がキツくて年会費も節約したいけどクレジットカードは使いたい!という事業者におすすめの1枚です。
また、限度額が通常は300万円まで上げることができますが、100万円までならめんどくさい財務書類の提出が不要。
書類の提出って何かとめんどくさいですから、これも嬉しいメリットの1つです。
あとは、ETCが完全無料で利用できたり、追加カードの従業員向けのカードも年会費無料で50枚まで作ることができるので、人数が多い会社を経営していて、追加カードを作る際も無駄な経費がかかることがありません。
追加カードにも年会費などがかかるとそれだけ負担が大きくなりますからね。
ただ、ポイント還元率は0.25%と気持ち程度なので決済と同時にお得にポイントとかマイルを貯めたいって場合は不向きです。
それに付帯保険などもないので、本当に支払いだけにとりあえず使うという法人カードだと考えてもらえばいいでしょう。
ビジネクスト法人カードの基本情報
ビジネクスト法人カード | |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
追加カード | あり(50枚まで) |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.25%~ |
ポイント付与率 | 100円→0.1ポイント(1ポイント=5円) |
利用限度額 | 最高300万円 |
キャッシング機能 | なし |
電子マネー | なし |
空港ラウンジ | なし |
海外旅行傷害保険 | なし |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
UC法人カード一般の特徴
UC法人カードは、セゾンの提携してる法人カードでセゾンが発行している法人カードでは1番下のランクの法人カードになります。
UC法人カードの主な特徴はこちら。
- VISAかMasterCardを選べる
- 法人・個人事業主どちらも発行可能
- ETCカードが99枚まで発行可能
UC法人カードは年会費が1,350円で初年度無料などの特典はないので、初年度から年会費はかかります。
従業員向けの追加カードなどもないので、どちらかというと従業員があまりいない方向けの法人カードです。
ETCカードに関しては、年会費無料で99枚まで発行できるのでこちらは従業員の車などでも使うことができます。
その他には、キャッシング機能がなく付帯保険などもついていないので、もしそれらの特典などがほしい場合は別の法人カードを選択するか、上位のUC法人カード ゴールドを選択するのもありでしょう。
UC法人カード 一般の基本情報
UC法人カード | |
年会費 | 1,350円 |
国際ブランド | VISAかMasterCard |
追加カード | なし |
ETCカード | 無料(99枚発行可能) |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント付与率 | 1,000円→1ポイント(1ポイント=5円) |
利用限度額 | 20万円~300万円 |
キャッシング機能 | なし |
電子マネー | なし |
空港ラウンジ | なし |
海外旅行傷害保険 | なし |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
ライフカードゴールドビジネスの特徴
ライフカードゴールドビジネスは、ライフカードが発行する法人カード。
ライフカードゴールドビジネスの主な特徴はこちら。
- ゴールドカードなのに年会費が2,000円(税別)で初年度無料
- 法人・個人事業主どちらも発行可能
- VISA、MasterCard、JCBの3種類から選べる
- 空港ラウンジが利用できる
- 限度額が最大500万円と高い
- ETCカードの発行が無料
ライフカードゴールドビジネスは、ゴールドカードなのに年会費が2,000円(税別)とかなり安いの大きな特徴。
それに初年度は年会費無料なのでとりあえず1年くらい使ってみたい!という方にはおすすめです。
法人と個人事業主どちらも発行が可能で、国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3種類から選ぶことができます。
また、全国にある26ヶ所にある空港ラウンジサービスも無料で利用できるのも嬉しいポイントの1つです。
ゴールドカードには空港ラウンジサービスは付帯していることが多いですが、この年会費で利用できるのはいいですよね。
また、限度額が最大500万円と高く、ETCカードも無料で発行することができます。
付帯保険に関してはゴールドカードでは少し少なめの最大2,000万円までとの補償になっていますが、他にはないシートベルト傷害保険などが付帯しています。
ライフカードゴールドビジネスの基本情報
ライフカードゴールドビジネス | |
年会費 | 2,000円(税別)(初年度無料) |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
追加カード | なし |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
ポイント付与率 | 1,000円→1ポイント(1ポイント=5円) |
利用限度額 | 10~500万円 |
キャッシング機能 | なし |
電子マネー | なし |
空港ラウンジ | あり |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | なし |
法人カードを作る4つのメリット
ここまでは、オススメの法人カードを紹介してきましたが、そもそも法人カードを作るメリットって知っていますか?
法人カードを作るメリットしては
- 経費の支払いが一目瞭然で管理が楽
- 毎月の支払いが一定になる
- 付帯サービスの質がいい
- 追加カードとして従業員に渡すことができる
このようなメリットがあります。
経費の支払いが一目瞭然で管理が楽
法人カードはあくまでも個人用ではなく、ビジネスで活用する為のビジネス専用カードです。
ビジネスで使う経費を全て法人カード決済にすれば支払い履歴は全て残り、支払い明細でいつ、どこで、何に、いくら使ったのかが一目瞭然で確認することができます。
「あの時の領収書はどこで使った経費のものだっけ?」などと、毎月領収書を引っ張り出してきて記帳するという、わずらわしい作業も無くなります。
それに個人用と法人用とそれぞれのカードを分けておけば、法人カードを利用しての支払いは全て経費に使ったものと理解することができます。
一度でも、自分で経理を行ったことがある人なら、この楽さがわかるはずですよ。
毎月の支払日が一定になる
基本的に現金払いによる立て替え払いなどは、その都度清算するために毎日の支出も増えるものです。
法人カードでの経費支払いにすれば、毎月1回カード会社から引き落とされるだけなので、日々小口現金を用意しておかなければという面倒もなくなります。
付帯サービスの質も良い
法人カードはビジネス専用のカードなので、持つ人やその用途はやはりビジネスシーンがほとんどです。
そのため、法人カードの付帯サービスは、質の良いものが多いです。
例えば、カード会社によっては空港ラウンジが無料になったり、ゴールカードクラスになれば充実した旅行保険が付くなどステータスの高さも魅力です。
出張で仕事で飛び回る事業主や毎日様々な支払いや出費が多い事業主は、必ず、1枚は持っていて損がないの法人カードです。
追加カードとして従業員に渡すことができる
また、付帯サービスや補償以外にも、追加カードやETCカードを従業員に持たせることできるので、これらを渡しておけば、経理管理や交通費の管理も楽になります。
従業員の中には、プライベートと仕事の交通費などを一緒にしている人がたまにいますからね。
それらのことを防ぐためにも、法人カードで追加カードやETCカードを作って渡しておけば、いつ使ったのかなどをすぐに確認することができます。
法人カードのデメリット
法人カードのデメリットとしては、法人カードの場合だと分割払いができないものがほとんどで、以前はそこがデメリットでもありました。
ですが、最近では2回払いまでが可能なものが多く、またカードによってはリボ払いなどの分割払いなどができる法人カードもあり支払い方法は柔軟になりつつあります。
他のデメリットとしては、それは年会費無料のカードが少ないというところです。
ゴールドカードなどはほとんど個人用カードと変わりませんが、スタンダードのカードの場合、基本的に年会費無料というカードが少ないので、ほぼ年会費が掛かってしまいます。
ただ、年会費は経費にすることができるので、そこまでのデメリットではないかもしれませんけどね。
また、法人カードの中には、オリコビジネスカードGoldのようにポイントがたまらないというカードもあります。
もし、法人カードでもガンガンポイントを貯めたい人は、オリコ EX Gold for Bizなら比較的ポイント還元率も高いので、このような法人カードを作るようにしましょう。
法人カードを選ぶ際のポイント
法人カードを作ろうと思っても、選ぶポイントがわからないという事業主さんもいると思います。
私も初めて法人カードを作成するときは、悩みに悩みました。
そんな私が実際に法人カードを選ぶ際にポイントにしていたことが
- 年会費のコストパフォーマンス
- 特典・補償内容・サポートサービス
- ステータス性が必要かどうか
この3つをポイントにして決めました。
年会費のコストパフォーマンス
法人カードでは、上記でも書きましたが個人カードのような年会費が無料というカードはほとんどありません。
なので、基本的には年会費を支払うことが前提になります。
そうなると、年会費のコストパフォーマンスというのは非常に重要なポイントになります。
例えば、海外によく出張にいったり、旅行に行く方であれば、そのような付帯サービスが充実していたほうが、年会費が高くてもコストパフォーマンスはいいです。
逆に、あまり出張で海外にもいかないって方には、そのようなサービスがいらないわけですから、年会費が低い法人カードでも十分コストパフォーマンスはよくなります。
このように、どのように活用するかによって、年会費のコストパフォーマンスは変わってくるので、まずはご自分の会社の状況を把握することが大切です。
無駄に高い年会費を支払っても、使わなければ宝の持ち腐れになるだけですから。
特典・補償内容・サポートサービス
これは法人カードに限ったことではないですが、クレジットカードは基本的にこれらのサービスを売りにしている会社が多いです。
特に年会費が高いクレジットカードに関しては、かなりお得で充実したサービスが付帯しています。
ただし、上記でも書いたように特典も補償も使わないのであれば意味がありません。
特典や補償内容が充実しているクレジットカードは、なんとなくお得感はありますが、人によっては実は使わないことも多いので、これだけで決めてしまわないように注意してください。
私もサービスの多さだけ作ってしまい、8割は使っていないってカードがたくさんありますから。
ステータス性が必要かどうか
最後の選ぶ際のポイントは、ステータス性が本当に必要かどうかです。
例えば、大きな企業の社長さんクラスであれば、それなりのステータス性がある法人カードを持っていたほうがいいでしょう。
周りの目がありますし、やはり信頼度が違いますから。それに大事な接待なども多くあると思うので。
ただ、逆に1人社長や数人ほどの会社で、接待もあまりなく海外などへの旅行もほとんどいかないという場合は、そこまでステータス性がある法人カードは必要ないと個人的には思います。
もちろん、余裕があるのであれば、ステータス性がある法人カードを持っていたほうが信頼度も増しますし、様々なサービスなども充実しているので、持っていて損はありません。
結局は考え方次第ってことです。
新設したばかりの会社の社長が、ステータス性がある法人カードを持っていてもそこまで意味はないと思いますし、むしろ年会費等が負担になってしまうこともあります。
すでに取引先が何個もあって、会社も大きいならステータス性のある法人カードを作ってもそこまで、会社への負担にはならないと思うので、作ってしまっていいでしょう。
いずれは、ステータス性がある法人カードは持っていたほうが、何かと便利なのでオススメですが、必ずステータス性がある法人カードでないといけないわけではないので、まずは本当に必要かどうか考えてみて選ぶようにしてください。
まとめ
法人カードもたくさん種類があって悩みますよね。私も1枚選ぶのに1日以上はかかりましたから。
しかし、上記で紹介した選ぶポイントなどをしっかり抑えれば、実際に自分の会社にあう法人カードで限られてくるので、案外すぐに見つけることができるはずです。
今では法人カードを持っていない会社の方が少なくなって来てますから。作るなら早めに作って慣れてしまったほうがいいです。
是非この機会に最適な法人カードを見つけてみてください。