女性は、美容やファッション、自分へのご褒美としての癒し、飲み会や食事などの女子会などなど、とにかくお金がかかります。
こういった出費を少しでもお得にできる「楽天PINKカード」が、女性におすすめです。
人気の楽天カードのポイントプログラムやサービスはそのままで、さらに女性のためのオプションが豊富です。
女性のための楽天PINKカード付帯サービスだけを目的に保有するのも、人によってはかなりのメリットとなります。
ポイントも貯めやすく、様々なシーンで優待サービスや特典を受けることができる楽天PINKカードの特徴やメリット、デメリットを詳しく説明していきます。
同じカードである楽天カードとも比較して紹介していきます。
ちなみに今なら新規入会・利用で5000円相当分のポイントが貰えるキャンペーンを行っています。
入会を考えてて5,000円分のポイントがほしい方はまず公式サイトを見てみてくださいね。
目次
特徴と年会費・国際ブランド
楽天PINKカードは、楽天カード株式会社が発行するクレジットカードです。
楽天カードには学生用やゴールドカードなどの他にもたくさんの種類があります。
主な楽天が発行しているクレジットカードはこちらです。
- 楽天カード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天カードプレミアムカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天PINKカード
- 楽天銀行カード
- 楽天カード アカデミー
- 楽天ビジネスカード
楽天PINKカードはその中でも、女性向けに特化したサービスが充実しているカードになります。
国際ブランドは
- MasterCard
- JCB
- Visa
の3つから選ぶ事ができます。
どの国際ブランドでも特に問題はありませんが、普段から電子マネーのnanacoを使っているのなら、国際ブランドをJCBにすればnanacoへのチャージが可能で、ポイントも満額付与されます。
nanacoチャージについてはこちらで詳しく紹介しています。
年会費は永年無料
楽天PINKカードの年会費は永年無料です。
クレジットカードの中には、初年度無料で2年目以降は有料というものが多いので無条件で永年無料というのは嬉しいですよね。
家族カードももちろん無料です。
ETCカードに限っては年会費は500円(税抜)かかってしまうので、ETCカードは別で作ってしまった方がいいかもしれません。
イオンカードセレクトやOrico Card THE POINTなら本人カードも無料な上に、ETCカードも無料で作ることができますからね。
ポイントをまとめちゃいたい人なら楽天PINKカードで作ってしまってもいいですが、年会費が無駄になってしまうので、他のクレカにしちゃった方が節約になりますよ。
楽天PINKカードは女性向け
楽天PINKカードは、女性向けのクレジットカードです。
あくまでも”女性向け”なので実は男性も申請し発行してもらうこともできます。
しかし、カスタマイズによる優待サービスの内容はほとんどが女性向けです。
また、カードデザインもピンクが全面に押し出されているので、男性の人は年会費無料の楽天カードを選んだ方が無難です。
色が薄いピンクではなく濃いピンクなので、少し財布からだすときに恥ずかしいです。
発行・審査完了までめちゃくちゃ早い
実際に私の嫁にも楽天PINKカードを作らせたのですが、申し込みから発行・審査完了までがめちゃくちゃ早かったです。
これが実際に届いたメールです。
この2つのメールをみるとわかりますが、約40分で審査が完了しています。
1時間も掛かっていません。しかも夜だったのにその日の内に審査に通ったのはびっくりしました。
ここから発送までは1週間くらいはかかりますが、審査・発行までの時間はめちゃくちゃ早かったです。
ポイント還元率は1.0%以上
楽天PINKカードのポイントプログラムは、楽天カードと同じです。
なので、「楽天スーパーポイント」を貯めていくことができます。
楽天スーパーポイントは、100円利用毎に1ポイント貯まり還元率は1.0%となります。
楽天市場での利用ならポイント4倍
通常還元率1.0%というのは、他のクレジットカードと比較してもまずまずの高還元率です。
しかし、楽天スーパーポイントなら、楽天市場での購入時にカード利用すればポイントが4倍となり、100円利用毎に4ポイント貯まります。
それと旅行などでかなり使える楽天トラベルでの利用においては、100利用毎に2ポイント貯まります。
これは、かなり大きいので購入したい商品が楽天市場で取り扱われているのなら、なるべく楽天市場を利用した方がいいですし、旅行は楽天トラベルを利用した方がポイントが貯まりやすくなります。
加盟店でポイント3倍
楽天PINKカードを楽天市場で利用するとポイントが4倍になりますが、地上店舗でもポイントがアップできたらいいなって思いますよね?
そんな時は、楽天スーパーポイント加盟店でカード利用することで、ポイントが3倍になります。
この加盟店は、地上店舗ですのでリラクゼーションサロンや美容室も含まれています。
なので、様々なシーンでポイントアップを目指せます。
加盟店の一部をご紹介
- ネイルサロンエクール
- ヘアメイクパッセージ
- Hair&Make FUSE
- てもみん
- サロン心華
- サンクス
- ポプラ
- スリーエイト
- くらしハウス
- ダンロップ
- ENEOS
- キズキレンタルサービス
- 紳士服のコナカ
- メガネストアー
- スーパーギターショップ Big Boss
- さかいやスポーツ
などなど、上記はほんの一部で地上での加盟店は豊富にあるので、便利に使ってお得にポイントを貯めていくことができます。
なので、いつも自分が利用している店舗が加盟店がどうかは、一度確認しておいたほうがいいですよ。
私は、車を利用することが多く、ENEOSなどをよく利用しますが、いつの間にかポイントがガッツリ貯まっていてびっくりすることがありますから。
多種多様のキャンペーンでボーナスポイントが貰える
楽天スーパーポイントは、様々なキャンペーンによってボーナスポイントが貰えるようになっています。
- 楽天イーグルスとヴィッセル神戸が勝った日の翌日は、楽天市場利用でポイント還元率が2.0%
- ポン!カン!キャンペーン時は、ポイント最大で4倍
- 楽天カード感謝デーは、還元率が2.0%
- 楽天ダイニング特約店での利用時は還元率2.0%
などがあるので、楽天のサイトなどは逃さずにぜひチェックしてキャンペーンに参加してください。
ポイントの使い道が豊富
楽天PINKカードで貯めた楽天スーパーポイントは、1ポイント1円として
- 楽天市場
- 楽天ブックス
- 楽天マート
- 楽天ポイントカード加盟店
などの楽天で使う事ができます。
1ポイント1円で現金同様として使えるので、無駄にしてしまうこともまずないでしょうし、貯め甲斐もあります。
今まではネットしょっぷの楽天市場や楽天ブックスなどでしか使うことができなかったので、あまり利便性はよくありませんでした。
しかし、今はPontaポイントやTポイントに対抗するように、実店舗でも使えるようになったので、かなり利便性がよくなりました。
ただし、「何ポイント以上から使える」というのは、ショップによって異なります。
例えば、
- 1ポイントから使えるショップ:楽天市場、楽天ブックス、楽天マート、楽天ダウンロード、楽天海外販売、楽天ポイントカード
- 100ポイントから使えるショップ:楽天トラベル、楽天GORA
- その他ポイント利用可能サービスは50ポイント以上から
となっています。
また、利用できるポイントには上限もあるので、あらかじめチェックしておきましょう。
- 購入時1回のポイント使用限度は、30,000ポイントまで
- 楽天加盟店での1回のポイント使用限度は5,000ポイントまで
さらに、1ヶ月のポイント使用の上限はステージランクによって異なります。
ちなみにステージランクとはこのようになっていて、
ステージランク | ランクアップ条件(6ヶ月) | 月のポイント利用上限 |
通常会員 | 楽天のサービス利用 | 10万ポイント |
シルバー会員 | 200ポイント以上、かつ2回以上ポイント | 10万ポイント |
ゴールド会員 | 700ポイント以上、かつ7回以上ポイント | 10万ポイント |
プラチナ会員 | 2,000ポイント以上、かつ15回以上 | 10万ポイント |
ダイヤモンド会員 | 4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カード | 50万ポイント |
ダイヤモンド会員になれば、1ヶ月のポイント利用額は50万ポイントまで使えるようになります。
そうとは、いっても10万ポイントを貯めるには、仮に楽天市場のみで買い物をする場合でも、還元率が4%なので250万円分を使わないと貯まらないポイントです。
そう考えれば、正直10万ポイントを貯めるだけでも相当難しいと思います。
なので、月に使えるポイント利用上限はそこまで気にしなくてもいいかなと個人的には思います。
楽天PINKカードの5つのお得な優待サービスや特典
楽天PINKカードの機能やポイントプログラムは、楽天カードとほとんど変わりませんが、大きな特徴として自分好みにカスタマイズして多くのメリットを得ることができるということです。
また、旅行傷害保険なども付帯しているので旅行好きな女性にとっては安心の1枚となります。
楽天PINKカードのメリットとしては、
- 女性が嬉しい楽店グループ優待サービスがある
- 女性に特化したライフスタイル応援サービスがある
- 女性特有の保険を付帯させられる
- 海外旅行傷害保険が付帯している
- 楽天ポイントカードが搭載されている
これら5つです。
女性が嬉しい楽店グループ優待サービスがある
楽天優待サービスは、月額300円(税抜)が必要となりますが、付帯させておくことで「楽天24」「楽天ビューティー」「楽天トラベル」などの利用で様々な優待サービスや特典を得ることができます。
主な優待サービスや特典は、
- 楽天24:パンテーン商品10%オフ
- 楽天ビューティー:美容室のネット予約&来店で200ポイントが貰える
- 楽天キレイナビ:月額170円の基礎体温管理アプリが3ヵ月間無料
- 楽天オーネット:入会時2,000ポイントのプレゼントがある
- 楽天トラベル:国内の宿泊施設の予約で1,000円オフ
- 楽天kobo:電子書籍の全てが5%オフ
- 楽天SHOWTIME:すべての商品20%オフ
などがあります。
申し込みの2ヶ月間は無料で試すことができるので、とりあえず試して様子を見るのもアリだと思いますよ。
女性に特化したライフスタイル応援サービスがある
ライフスタイル応援サービスも月額300円(税抜)かかりますが、付帯させることで、グルメ、ビューティー、習い事、映画などの様々なジャンルの110,000以上の店舗や施設が優待価格で利用できます。
主な優待サービスは、
- TOHOシネマズ:チケット代300円オフ
- イオンシネマ:チケッ代500円オフ
- カラオケ・コート・ダジュール:ルーム料金20%オフ
- 美容室TAYA:シャンプー、トリーメントが無料
- ヘアーサロン ソシエ・ワールドグループ:利用料金が10%オフ
- エアサロンK-two:利用料金が10%オフ
- フィットネスカーブス:入会金66%オフ
- サブウェイ:パーティトレイが380円オフ
- ABCクッキングスタジオ:入会金が半額
- ANAインターコンチネンタルホテル東京:スカイゲートカフェディナービュッフェ2,200円オフ(平日)
などがあります。(一例です)
こちらのサービスも2ヶ月は無料で試すことができますし、どれも活用次第では、月額の300円はペイできてしまうお得なサービスばかりです。
女性特有の保険を付帯させられる
女性は、歳を重ねるごとに女性特有の病気が心配になります。
そんな時心強い味方となるのが、楽天PINKカードに付帯させることができる「女性特有の保険」です。
女性特有の保険では、下記の4つの安心補償プランが用意されています。
- 女性特定疾病補償:月額30円~
- 怪我の補償:月額240円
- 携行品損害補償:月額280円
- 個人賠償責任事故補償:月額200円
女性特定疾病補償
乳がんや子宮筋腫などで入院や手術、放射線治療をおこなった際にかかった費用を補償。
54歳以下の女性なら月額540円以下で入ることが可能。
- 入院費用補償:3,000円/1日
- 手術保険金:入院の場合→30,000円、外来の場合→15,000円
- 放射線治療保険金:1回につい30,000円
怪我の補償
国内、海外問わず、日常生活の中で怪我をした際の治療費、入院費を補償。
年齢は関係なく一律240円。
- 入院費用補償:3,000円/1日
- 手術保険金:入院の場合→30,000円、外来の場合→15,000円
※第三者による被害の場合は、保険金が2倍になります。
携行品損害補償
大切な保有物が偶然の事故によって損害を受けた場合、その損害を50万円まで補償。
年齢関係なく一律330円。
個人賠償責任事故補償
自転車事故などで相手に被害を与えてしまった際のリスクを補償。
年齢関係なく一律220円。
- 損害賠償金を1億円まで補償
- 会員本人のみならず家族も対象
- 死亡、後遺障害補償:100万円
どのプランも、月額わずかな掛け金で付帯させることができます。
日々の生活では、なにがあるかわかりませんから、こういった補償をつけておけば何かあった時、特に女性の方は安心できるはずですよ。
海外旅行傷害保険が付帯している
楽天PINKカードは楽天カードと同じように、海外旅行に限りですがしっかりと旅行傷害保険が付帯しています。
海外旅行傷害保険の内容(利用付帯)
傷害の種類 | 補償金額 |
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
治癒費用 | 200万円限度 |
疫病の賠償費用 | 200万円限度 |
賠償責任 | 2,000万円限度 |
携行品の損害 | 20万円限度 |
救援者費用等 | 200万円限度 |
疾病治療費用補償が200万円というのと、年会費無料で死亡、後遺障害補償が2,000万円というのもかなりの手厚さです。
楽天ポイントカードが搭載されている
上記でも少し紹介しましたが、楽天PINKカードにも楽天ポイントカードの機能を付帯することができます。
楽天ポイントカードとは、地上店舗で貯めたポイントを地上店舗で使う際に必要なポイントカードです。
楽天PINKカードには、この楽天ポイントカードの機能が既に搭載されていて一体型となっています。
貯めるのも使うのも、楽天PINKカード1枚で補えるので便利です。
2枚持ちになって、おサイフを無駄に膨らませるわずらわしさもありません。
楽天カードと楽天PINKカードの違いを比較
楽天PINKカードを作る前に
普通に楽天カードを作ったほうがいいんじゃない?
と思う人のために楽天カードと楽天PINKカード違いなどを比較して紹介したいと思います。
楽天カードと楽天PINKカードの大きなの違いは
- カードのデザイン
- 付帯サービス
この2つです。
すいません。正直、そこまでの違いはありません。
国際ブランドや年会費等もすべて同じで、主な楽天カードの特典などはすべて楽天PINKカードにも付帯しています。
楽天カードの主なサービスや特徴などはこちらで紹介しているので、参考までに。
唯一違うのが上記でも紹介した、
- 女性が嬉しい楽店グループ優待サービスがある
- 女性に特化したライフスタイル応援サービスがある
- 女性特有の保険を付帯させられる
この3つのサービス内容です。
なので、この3つのサービスを利用しないなら楽天カードを選んでも問題ないということになります。
それくらいこの2つのカードに違いはありません。
逆に3つのサービスをフルに活用するなら、確実に楽天PINKカードの方がお得なので、楽天PINKカードにした方がいいってことになります。
一応、楽天カードからも楽天PINKカードへの移行をすることができますけど、その場合は発行手数料で1080円取られてしまいます。
なので、とりあえず3つのサービスを使ってみたいって人は、楽天PINKカードを選んだほうがいいかなと思います。
嫁も一応使ってみたいってことで、楽天PINKカードにしましたので。まだ使ってないけど笑
楽天PINKカードのデメリット
楽天PINKカードは、女性向けのサービスが充実している女性のためのクレジットカードです。(男性が持てないこともありませんが、、)
特に女性特有の保険を付帯させる事ができるのは、おすすめポイントです。
しかし、デメリットとして、そういった女性特有の保険や女性のための優待サービスなどを付帯させるには、別途料金がかかるという点があります。
楽天グループ優待サービスとライフスタイル応援サービスは、各月額300円(税抜)です。
これではせっかくの年会費無料のメリットが弱まってしまうと考えてしまう人もいるでしょう。
しかし、楽天グループを多く利用する人や所定の映画館や美容室などを利用していくという人は、月額600円(税抜)支払っても、元はとれるほどの多種多様な優待サービスがあります。
また、安心の女性特有の保険も月額わずかで、大きな安心感を得ることができるので、そこまで大きなデメリットにはならないでしょう。
それに月額のサービスの停止はネットすぐに行うことができるので、ちょっと試してみてあまり活用しないなら、やめちゃうのも1つの手です。
とりあえず、どちらも2ヶ月は無料で試すことができるので、2ヶ月使ってみてデメリットに感じるのであれば、そこでやめちゃえばいいでしょう。
楽天PINKカードの審査基準
楽天PINKカードの審査基準は、楽天カードの基準とほとんど変わることはないでしょう。
その楽天カードは、比較的審査が甘いと言われています。
申請資格も、
- 高校生を除く18歳以上
- 安定した継続収入のある人
となっています。
上記でも書きまいしたが、審査完了までの時間もめちゃくちゃ早かったので、これまで他クレジットカードやローンで遅延などのトラブルがなく、キレイなクレジットヒストリーがある人で、毎月安定した収入があれば特に問題ないでしょう。
年収の高さや職業のステータスなどは、厳しく問われませんので、申請しやすいと考えて良いでしょう。
まとめ
楽天PINKカードは、女性が持つことでそのメリットが最大限にいかされるクレジットカードです。
ビューティー、リラクゼーション、趣味、習い事、グルメなどのジャンルでの優遇がとても嬉しい1枚です。
月額料金がかかりはしますが、本人カード自体は年会費無料なので自分の予算や好みに合わせてカスタマイズして、自分にピッタリのカードにすることができるという点が魅力です。
もちろん月額がかかるサービスを使わなければ、一切利用金額以外でお金かかることはありません。
女性特有の保険も付帯させれば、クレジットカードの保有でもれなく安心もついてきますので、低価格で保険が充実したカードを持ちたいと考えている人は、ピッタリのカードですよ。
それに今なら最大5,000円相当のポイントが貰えるキャンペーンを行っているので、ポイントを貰えお得に作ることができますよ。