数あるクレジットカードの中でも、柔軟な支払いが方ができたり、ポイントを現金としてキャッシュバックできたり、海外利用手数料が無料になるドル決済もできる優秀なクレジットカード「SBIゴールドカード」
高い利便性と柔軟性を持ち合わせた便利でお得なクレジットカードです。
2種類から選べる支払い方法はいつでも変更可能。
また、引き落とし口座をいくつも指定することができるため、残高不足の場合でもわざわざ振り込む手間をはぶける優れものです。
ここではそんな低価格の年会費で旅行傷害保険も充実しているコストパフォーマンスの良いクレジットカードとなる、SBIゴールドカードの特徴やメリット、デメリットを説明していきます。
目次
SBIゴールドカードの年会費と国際ブランド
SBIゴールドカードは、住信SBIネット銀行やSBI証券で知られるSBIホールディングスが発行するクレジットカードです。
カード素材に純金(24K)が使用されているのも特徴の1つです。
国際ブランドは、MasterCardのみとなっています。
MasterCardなら世界中で幅広く使うことができるので、国内、海外どちらでの利用が多い人も安心です。
それにMasterCardであれば、auWALLETを活用している人ならチャージをすることも可能です。
どうしてもVISAなどのカードを持ちたいなら、年会費無料のカードをサブカードとして持つのも1つの手段です。
今は年会費無料でもポイント還元率が高くてサービスも充実しているクレカはたくさんありますから。
年会費は2,500円だが無料にすることもできる
SBIゴールドカードの年会費は2,500円(税抜)です。
多くの特典からするとかなりコストパフォーマンスは良いといえますが、この年会費を無料にすることができます。
その条件はいたってシンプルで年間利用額が100万円以上になれば翌年年会費は無料になります。
年間利用額が100万円と聞くと「イヤイヤ無理だよ!」って思う方も多いですが、実は案外そうでもないんですよね。
年間で100万円なので、月で換算すると約83,000円です。
総務省の調べによると2015年時点で、2人以上の世帯の食費の平均72,150円となっているので、仮にすべて食費関係の買い物をクレカで支払うだけでもほぼ9割はクリアすることができます。
それにあとはプラス携帯代などをクレジットカードで支払えば年間100万円は達成できます。
今では家賃などもクレカ支払いが可能になっているところもありますから、一度家賃なども確認してみるのもいいでしょう。
クレカの支払いに変えるだけで、もしかすると2,500円の年会費が無料になるわけですから、現金での支払いが勿体なく感じるはずですよ。
家族カードの年会費は1,000円
家族カード(ファミリーアカウントカード)の年会費は、1枚目無料で2枚目以降は1,000円(税抜)です。
普通家族カードというと4枚以下というのが多いですが、SBIゴールドカードの場合5枚まで発行することができます。
ファミリーアカウントカードは1枚ごとに利用枠を設定できる
ファミリーアカウントカードを家族で数枚保有した場合でも、利用枠をそれぞれで設定することができます。
例えば、本会員は100万円、奥さんは70万円、子供の利用枠は5万円という風にできるので使い過ぎを防ぐことができて安心です。
ファミリーアカウントカードで貯まったポイントは本カードに合算
ファミリーアカウントカードで貯まったポイントは本カードに合算されるので、家族が利用した分だけポイントが本カードに加算され貯まりやすくなります。
SBIゴールドカードのポイントは、現金に交換することができるのでポイントが貯まれば貯まるほどわかりやすい還元が得られるので嬉しいです。
ETCカードは無料
ETCカードは、年会費・発行手数料ともに無料です。
車で有料道路を利用している人でまだETCカードを持っていない人は、この機会に一緒に作ってしまうことをオススメします。
ETCにした方が、料金も安くなりますから。
ポイントの仕組みや還元率
SBIゴールドカードのポイントプログラムは、「サークルプラス」として貯まります。
クレジットカードを利用することで貯まったポイントというのは、通常、他ポイントやギフト券、景品などに交換できますが、SBIゴールドカードの場合は現金としてキャッシュバックされるサービスがあります。
とてもわかりやすい還元で、ポイントや景品を選ぶ手間もなく、実用的な現金として得られるのは魅力です。
キャッシュバックポイント還元率は0.6%~0.8%
SBIゴールドカードを利用することで貯まるサークルプラスポイントは、1,000円利用毎に10ポイント貯まります。
交換する際はポイント量で還元率は変わり、0.6%~0.8%が通常還元率となります。
- 3,000ポイント→1,800円(交換レート60%)
- 5,000ポイント→3,000円(交換レート60%)
- 10,000ポイント→8,000円(交換レート80%)
3,000ポイントと5,000ポイントの場合は交換レートは60%ですが、10,000ポイントの場合は交換レート80%です。
交換のタイミングは任意ですので、できれば交換レートの高い10,000ポイントからの交換のほうがお得です。
改悪がある前までは、1%~1.2%まで還元率あったのですが、大きく還元率は下がってしまいました。
クレカではこのような改悪はよくあることなので、ある程度はしょうがないんですけどね。
半年間の利用額に応じてボーナスポイントが貰える
通常クレジットカードのボーナスポイントは、年間利用額に応じて決まることが多いですがSBIゴールドカードの場合は、半年間の利用額で決まります。
ボーナスポイントは、
半年間利用額 | ポイント | 合計還元率 |
25万円 | 500ポイント | 0.96% |
50万円 | 1,000ポイント | 0.96% |
100万円 | 2,500ポイント | 1.0% |
150万円 | 7,500ポイント | 1.2% |
200万円 | 10,000ポイント | 1.2% |
※10,000ポイントで交換した場合の合計還元率
となります。
半年間利用額が150万円以上なら1.2%の還元率を得ることができるので、この場合は高還元になりますが半年で150万円以上のカード利用はかなりハードルが高いです。
とはいえ、上記でも書きましたが、公共料金の支払いや毎日の食材の買い物、家賃などの支払いでもカードを利用することができれば、案外届かないこともないかもしれませんよ。
ボーナスポイントの為に無駄に使ってしまうのは、意味がないですが、もしすべて現金で支払っているなら支払いをまずはクレカにしてみてください。
交換先豊富なSBIポイントに交換することもできる
SBIゴールドカードで貯まったサークルプラスポイントは、現金との交換以外にも交換先が豊富なSBIポイントに交換することもできます。
- 1,000ポイント→SBIポイント350ポイント
- 3,000ポイント→SBIポイント1,250ポイント
- 5,000ポイント→SBIポイント2,500ポイント
- 10,000ポイント→SBIポイント6,700ポイント
となります。
さらにサークルポイントと交換したSBIポイントも現金としてキャッシュバックさせることができます。
SBIポイントと現金を交換した場合、
- SBIポイント5,000ポイント→5,000円
- SBIポイント10,000ポイント→12,000円
一見、SBIポイントを現金に交換した方が交換レートが高そうに見えますが、サークルプラスポイントをSBIポイントに交換する際のレートを考えると、やはりサークルプラスポイントを直接キャッシュバックした方が還元率は高くなります。
SBIポイントに交換する場合は、他ポイントや景品に交換したい場合にのみする方がいいです。
SBIポイントの交換先と必要ポイントは下記の通りです。
交換先 | ポイント等 | 交換ポイント |
Tポイント | 500ポイント | 500ポイント |
nanaco ポイント | 500ポイント | 500ポイント |
Suicaポイント | 500ポイント | 500ポイント |
PeXポイント | 5,000ポイント | 500ポイント |
ポン | 1,000ポイント | 500ポイント |
ネットプライスポイント | 500ポイント | 500ポイント |
JTBトラベルポイント | 400ポイント | 500ポイント |
JALマイル | 300マイル | 900ポイント |
ANAマイル | 200マイル | 700ポイント |
などになります。
ポイント対象の切り捨てがない
1,000円利用毎のポイント付与となると、利用額が980円の場合ポイントが付与されずもったいないと思ってしまうことってありますよね?
しかし、SBIゴールドカードの場合は、端数分は翌月の利用額に加算されポイント対象となるので切り捨てられることがありません。
小さな買い物でも全てポイント対象となるので安心して買い物にカード利用することができます。
8つのお得な付帯サービスや特典・メリット
SBIゴールドカードには、他クレジットカードにはない柔軟な支払い方法や便利な特典が豊富です。
SBIゴールドカードの付帯サービスやメリットとしては、
- 住信SBIネット銀行のスマートプログラムが無条件で2つアップ
- 2種類の支払い方法を都合に合わせていつでも自由に選べる
- 引き落とし口座を5つまで設定可能
- 海外利用時の事務手数料がかからないドル決済ができる
- 引き落とし日を自分で決めることができる
- オンラインチェックで支払いを自由にコントールできる
- 旅行傷害保険が充実している
- 国際線手荷物宅配優待サービスが利用できる
これら8つです。
住信SBIネット銀行のスマートプログラムが無条件で2つアップ
SBIゴールドカードの親元の会社はSBIホールディングスで、ネット銀行の住信SBIネット銀行も運営している会社です。
なので、SBIゴールドカードの支払い口座を住信SBIネット銀行にすることで、様々な優待サービスを受けることができます。
その1つが「スマートプログラム」が無条件で2つランクアップするというサービスです。
スマートプログラムは、ランク1からランク4までのステージ別れていて
- ATM出金無料回数
- 他行宛振込手数料
- ボーナスポイント
この3つサービスががそれぞれのランクによって変わってきます。
サービス内容 | ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 |
ATM出金無料回数 | 月2回 | 月5回 | 月7回 | 月15回 |
他行宛振込手数料 | 月2回 | 月5回 | 月7回 | 月15回 |
ボーナスポイント | なし | なし | なし | 50ポイント |
ランク1だとかなりサービス内容が悪いですが、ランク2以上であればかなり優遇されるようになります。
ちなみにランク2になるには条件はこのようになっています。
①総預金の月末残高が100万円以上である
②総預金の月末残高が1,000円以上 かつ 以下の1~8の条件に2つ以上該当する
- 外貨預金(普通・定期)の月末残高
- 仕組預金の月末残高
- SBIハイブリッド預金の月末残高
- カードローンの月末借入残高
- 目的ローンまたは不動産担保ローンの月末借入残高
- 給与、賞与または年金のご入金
- 純金積立のご契約
- Visaデビットカードの月末時点の確定金額が合計1万円以上
③総預金の月末残高が1,000円以上 かつ 30歳未満
①~③のどれかを1つでもクリアすればいいのですが、ぶっちゃけ30代以上だと結構ハードルが高いです。
なので、SBIゴールドカードを持っていれば無条件でランクが2つアップするので、条件がかなり楽になります。
ランク1の場合でもステージがランク3ですから、いきなりランク2を飛び越えてしまえるわけです。
それに、もしランク2ならそのまま最高ランク4になるので、ATM手数料や他行宛振込手数料の無料回数が一気に増えます。
また、基本的に住信SBIネット銀行は
- ATM手数料は1回108円
- 他行宛振込手数料は1回154円
となるので、月にそれぞれ10回利用する方なら、それだけでもSBIゴールドカードの年会費分はペイできてしまうわけです。
それを考えると住信SBIネット銀行を利用しているならSBIゴールドカードは所持しているだけ得をするカードと言えるカードなのです。
もしSBIゴールドカードを作ろうかと考えている人、住信SBIネット銀行を開設していない人は、個人口座としては、サービス内容が充実しているので、この機会に開設することをオススメします。
開設は無料でできますから。
2種類の支払い方法を都合に合わせていつでも自由に選べる
SBIゴールドカードでは、支払い方法を
- 残高一括払いコース
- ミニマムペイメント払いコース
の2種類から選ぶことができます。
しかも、その支払い方法はいつでも変更することができるので、都合に合わせて柔軟な支払いが可能になります。
残高一括払いコースとは
残高一括払いコースは、毎月指定した引き落とし日に指定の口座から請求金額の全てが引き落とされる支払い方法です。
例えこの際に残高不足であっても、引き落とし日にミニマムペイメント払いができるようにしておけば、延滞にはならない仕組みになっているのも嬉しい点です。
ミニマムペイメント払いコースとは
ミニマムペイメント払いコースは、引き落とし日の残高によって支払い金額(引き落とし金額)が、変動する支払い方法です。
残高と引き落とし額は下記の通りです。
残高 | 引き落とし額 |
10万円未満 | 3,000円 |
10万円以上20万円未満 | 5,000円 |
20万円以上30万円未満 | 8,000円 |
30万円以上40万円未満 | 10,000円 |
40万円以上50万円未満 | 13,000円 |
50万円以上60万円未満 | 15,000円 |
60万円以上70万円未満 | 18,000円 |
70万円以上80万円未満 | 20,000円 |
80万円以上90万円未満 | 23,000円 |
90万円以上100万円未満 | 25,000円 |
これ以降は、残高10万円ごとに支払い額が5,000円ずつアップしていきます。
引き落とし口座を5つまで設定可能
クレジットカードの利用分が残高不足のため引き落としができなかった場合、普通は後日振込みしなければなりません。
しかしSBIゴールドカードの場合は、引き落とし口座を5つまで指定しておくことができるので、メインの口座が残高不足でも次の口座へと引き落としがかかるので後日振込という手間が省けます。
海外利用時の事務手数料がかからないドル決済ができる
SBIゴールドカードは、海外で外貨利用した際にも米ドルで支払うことができます。
ただし、住信SBIネット銀行からのみとなります。
普通は海外でカード利用すると海外利用時の事務手数料を取られてしまいますが、SBIゴールドカードならドル決済なので事務手数料がかかりません。
海外旅行によく行く人は、この手数料を無くすためだけにSBIゴールドカードを保有していてもいいくらいのサービスです。
引き落とし日を自分で決めることができる
通常クレジットカードの引き落とし日は、カード発行会社に決められています。
大抵は、10日、15日、25日、27日、月末といった感じで決められています。
そのため、他の引き落としとの兼ね合いで残高不足なりやすい日が引き落とし日だったりして、面倒なこともあります。
しかし、SBIゴールドカードの場合は、1日~31日までの間で自分の都合の良い引き落とし日を選ぶことができます。
他の引き落とし日に合わせたり、残高不足を避けられる日にちに設定しておくのも良いでしょう。
オンラインチェックで支払いを自由にコントールできる
オンライチェックは、オンライン上で自分の都合に合わせて支払い方法や支払い額を柔軟に変更することができる便利なサービスです。
例えば、
- 一括払いコースに設定しているが、一括払いはせずに支払い額の一部をリボ払いに変更。
- ミニマムペイメントコースに設定しているが、規定額より多く支払ってしまう。
など、支払いスケジュールや支払い額を都合に合わせてコントロールすることができるので非常に便利です。
旅行傷害保険が充実している
SBIゴールドカードは、年会費2,500円(税抜)で保有でき、さらに年会費を無料にすることができるカードでありながら充実の旅行傷害保険が付帯しています。
国内、海外旅行ともに最高5,000万円の補償があり、家族特約もあります。
海外旅行傷害保険の内容(利用付帯、家族特約あり)
傷害の種類 | 補償金額(本人) | 補償金額(家族) |
死亡・後遺障害補償 | 最高5,000万円 | 1,000万円 |
治癒費用 | 500万円限度 | 250万円限度 |
疫病の賠償費用 | 500万円限度 | 250万円限度 |
賠償責任 | 5,000万円限度 | 2,500万円限度 |
携行品の損害 | 50万円限度 | 25万円限度 |
救援者費用等 | 300万円限度 | 150万円限度 |
国内旅行傷害保険の内容(利用付帯、家族特約あり)
傷害の種類 | 補償金額(本人) | 補償金額(家族) |
死亡・後遺障害補償 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
入院費用補償 | 4,000円/日 | 2,000円/日 |
通院費用補償 | 4,000円/日 | 2,000円/日 |
死亡、後遺障害補償は、国内、海外旅行ともに利用付帯にはなりますが5,000万円の補償ですし、旅行傷害保険の中でも特に多く使われる傷害治療費用補償が500万円というのはかなり手厚い補償となります。
また、最高30万円まで補償してくれるショッピングガード保険も付帯しています。
国際線手荷物宅配優待サービスが利用できる
SBIゴールドカードを保有すれば、国際線手荷物宅配優待サービスが受けられます。
対象空港は限られますが、空港から自宅までの手荷物を優待価格の500円(税抜)で宅配してもらうことができます。
対象空港は、
- 成田空港
- 羽田空港国際ターミナル
- 関西国際空港
- 中部国際空港
となります。
500円で重い荷物を自宅まで宅配してもらえるのは、旅行帰りの疲れたカラダには嬉しいサービスです。
SBIプラチナカードとの違いを比較
SBIゴールドカードには上には最上級クラスとなるSBIプラチナカードというカードがあります。
付帯サービスや補償内容などがSBIゴールドカードよりも良くなり、SBIゴールドカードにはないサービスも多くあります。
SBIゴールドカードとSBIプラチナカード比較
内容 | SBIゴールドカード | SBIプラチナカード |
年会費 | 2,500円(税抜)*1 | 20,000円(税抜) |
通常還元率 | 0.6%~0.8% | 1.0%~1.2% |
ショッピング手数料(リボ) | 4.8%~9.8% | 1.98%~7.0% |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000 万円(利用付帯) | 最高1億円(自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000 万円(利用付帯) | 最高1億円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 最高30万円 | 最高50万円 |
空港ラウンジ | ー | ◯ |
MasterCard コンシェルジュ | ー | ◯ |
*1 年間100万円で次年度無料
まず大きな違いとしては、SBIプラチナカードは年会費が20,000円とSBIゴールドカードと比較するとかなり高額になります。
それに、SBIゴールドカードのように次年度の年会費が無料になるサービスなどはありません。
次に還元率ですが、SBIゴールドカードは通常還元率が最大でも0.8%ですが、SBIプラチナカードの場合は最大で1.2%まで上がります。
ボーナスポイントなども含めると更に還元率は上がるので、がっつりポイントを貯めてキャッシュバックを受けたいなら、SBIプラチナカードにした方がお得です。
旅行の保険補償などに関しては、SBIプラチナカードは国内・海外ともに自動付帯で最高1億円まで補償されるので、ゴールドカードよりも手厚い補償内容です。
SBIゴールドカードも5,000万円までは補償されますが、利用付帯ですから。
その他にも世界500ヶ所以上の空港ラウンジが利用できたり、24時間利用できるコンシェルジュサービスなども付帯しています。
年会費が20,000円と高いですが、それに見合った補償内容や付帯サービスがSBIプラチナカードには付帯しています。
基本的にプラチナカードとなるとインビテーション(招待制)で発行されるのが普通ですが、SBIプラチナカードは直接申し込みすることができる数少ないプラチナカードです。
もし、付帯サービスや補償内容をより充実させたいならSBIプラチナカードに挑戦してみてもいいかもしれません。
SBIゴールドカードのデメリット
SBIゴールドカードは、ポイントを現金に交換できたり柔軟な支払い方ができたりと他にない付帯サービスが充実しています。
年会費2,500円で最高5,000万円の補償がされる旅行傷害保険が付帯しているのも魅力です。
しかし、デメリットまでとは言わないにしても、ゴールドカードでありながら
- 空港ラウンジサービスがない
- 通常還元率が0.6%~0.8%と低め
という点は少しデメリットと言えるかもしれません。
空港ラウンジサービスがない
出張をする人で、ゴールドカードを持っているのに空港ラウンジが使えないというのはちょっと微妙ですからね。
もし空港ラウンジ等を利用する機会が多いなら、他のゴールドカードを検討してもいいかもしれません。
こちらの記事でオススメのゴールドカードを徹底比較してますから。参考までに。
通常還元率が0.6%~0.8%と低め
通常還元率に関しては最大でも0.8%なので高いというわけではないです。
ただその分、キャッシュバックとして現金で還元されるという他にはなかなかない還元を得ることができるので還元率の低さはそう気にならないでしょう。
ボーナスポイントサービスなどもありますし。
それにSBIゴールドカードは、柔軟な支払い方法や事務手数料のかからないドル決済などに魅力を感じる人にとっては、メリットが大きいカードとなります。
SBIゴールドカードの審査基準
SBIゴールドカードの審査基準は、ゴールドクラスなだけあってやはり一般カードなどの審査よりは厳しくなります。
高校生を除く18歳以上でも保有できるというクレジットカードが増える中、SBIゴールドカードの申請資格は、
- 20歳以上
- 安定収入のある方
となっています。
また、パートやアルバイト、専業主婦の人は、SBIゴールドカードが発行されるのは非常に難しいと言われています。
そういったことから、審査基準はけして甘くはないと考えたほうが良さそうです。
しかし、20歳以上で毎月の安定収入がある人で、これまでのクレジットヒストリーに問題がないなら、発行される可能性は十分にあります。
年収の高さや職業のステータスが厳しく問われることはないので、勤続年数なども十分にある人でしたらぜひ、検討してみてください。
まとめ
SBIゴールドカードは、年会費2,500円でありながら充実の旅行傷害保険も付帯していますし、貯まったポイントを現金で還元されるという他にはなかなかないサービスが魅力です。
何より、支払い方法や支払日などを自分の都合に合わせてカスタマイズしていくことができるというメリットが嬉しいです。
ショッピングやグルメに関しての優待サービスなどは残念ながら充実していませんが、実用的でお得な特典やサービスが豊富です。
それに住信SBIネット銀行と組み合わせれば、ATM手数料や他行宛振込手数料を抑えることもできます。
海外旅行の際にもかなり使える1枚となりますので、年会費が抑えられた利便性の高いゴールドカードを求めている人にはおすすめのクレジットカードです。