マネーティーグローバルのメリット・デメリット。評判が良くない理由

海外旅行へ行く際、現金を持ち歩くのは危険だって知っていましたか?

万引きされてしまう可能性があるからですね。

それに、海外では日本よりもカード決済が盛んです。

なので、海外で現金払いをしようとすると嫌な顔をされてしまうことも。

そういったことがないようにしたいのであれば、カードを作ってみましょう。

でも、審査に通るか心配だという人もいるはず。

そんな人にはプリペイドカードをおすすめします。

この記事では、そんなプリペイドカードでもマネーティーグローバルの特徴やメリット、デメリットを徹底解説しています

どのプリペイドカードがいいのか迷っていた人は参考にしてみてください。

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マネーティーグローバルの特徴

「マネーティーグローバル」の画像検索結果

マネーティーグローバルとは、海外専用のプリペイドカードです。

様々な国で利用できるので、留学や旅行の際にマネーティーグローバルがあればすぐに利用することができます。

カード自体は申し込んでから1週間ほどでカードが届くので、最低でも旅立つ1週間前には申請しておきましょう。

ただし、年末などで申し込みが込み合っている時期は到着が遅れてしまう可能性もあります。

なので、なるべく早めにマネーティーグローバルを申し込んでおくと安心できますよ。

マネーティーグローバルのメリット・特典

マネーティーグローバルには、様々なメリット・特典があります。

  • VISA加盟店で買い物ができる
  • 日本語でサポートしてもらえる
  • 海外のATMから通貨を引き出せる
  • 危機回避情報をメールで教えてくれる

では、順番に解説していきます。

VISA加盟店で買い物ができる

マネーティーグローバルの国際ブランドはVISAです。

なので、VISA加盟店で買い物をすることができます。

国際ブランドは多数ありますが、一番普及しているのはVISAです。

VISAという国際ブランドを知っていますか?よく聞く名前ですが、本社はアメリカにあります。そして、プロパーカードは一切発行しておらず、すべて提携カードとなってい...

なので、VISAブランドであれば基本的にはとりあえずどこへ行っても買い物ができます。

また、plusマークのある店でも買い物ができるので、VISAマークが見つからなければplusマークでも探してみてください。

日本語でサポートしてもらえる

マネーティーグローバルには、サポートセンターがあります。

このサポートセンターは、日本語で対応してくれるので言語が通じるか心配する必要はありません。

万が一、マネーティーグローバルを紛失・盗難被害に遭ってしまった際に頼りになる存在です。

海外のATMから通貨を引き出せる

マネーティーグローバルは、海外のATMから通貨を引き出せます

通貨が必要になった時は、マネーティーグローバルを使ってお金を引き出しましょう。

危機回避情報をメールで教えてくれる

海外は日本とは治安が全く違います。

なので、ちょっと散歩に出たつもりが、テロに巻き込まれてしまう可能性も少なくありません。

また、海外では日本に蔓延していない病原体がある可能性もあります。

でも、現地の人には当たり前な情報を日本人が知っているわけないですよね。

ですが、マネーティーグローバルにはそのような危険な情報を教えてくれるサービスが付帯されています。

日本語で迅速にメールが送られてきますので、海外へ行く機会がある人はぜひマネーティーグローバルのサービスを有効利用してみてください。

マネーティーグローバルのデメリット

しかし、マネーティーグローバルにもデメリットはあります。

  • 海外でしか利用できない
  • ICチップがついてない

この2点ですね。

海外でしか利用できない

マネーティーグローバルは、海外でのみ利用できるプリペイドカードです。

なので、国内で使いたくても使うことができません。

まだ、マネーティーグローバルの中に通貨がたくさん入っていると損をしてしまう気分になってしまうでしょう。

この場合は、払い戻すようにするとお金が戻ってきます。

手数料が引かれてしまいますけどね。

ICチップがついていない

もう一つのデメリットがICチップがついていない点です。

ICチップがついていないと、個人を特定することができないため毎回サインを書かされます

これはちょっと面倒でしょう。

なので、サインレスにしたいのであれば別のカードをおすすめします。

18歳以上であれば、クレカのほうが便利だと思いますしね。

マネーティーグローバルの使い方

マネーティーグローバルを使うためには、まずチャージから始めましょう。

コンビニATMや振込でチャージすることができます。

また、本人以外もマネーティーグローバルにチャージすることができるようになっています。

なので、現地にいる家族に仕送りという形でお金を送金することもできますよ。

ただし、本人以外が振り込む場合は代理人申請登録が必要です。

公式ホームページから行えますので、早めに登録しておきましょう。

実際に支払ってみる

買いたいものが決まったら、レジでマネーティーグローバルを差し出します。

後は、店員さんがやってくれるので流れに任せておけばOK。

プリペイドカードとはいえ、扱いはクレジットカードになりますからちょっと混乱してしまうかもしれませんけどね。

VISA加盟店というマークが書かれている場所ならどこでも利用できるので、まずはVISAのマークを探しましょう。

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マネーティーグローバルが使われない理由

マネーティーグローバルは、海外で役立つプリペイドカードです。

しかし、世間の評判はあまり高くありません

それどころか、クレジットカードやデビットカードのほうがいいとまで言われています。

これには、プリペイドカードの仕組みに問題がありました。

  • 旅行傷害保険が付帯されていない
  • 事前にチャージしないと使えない
  • 為替手数料がかかる
  • 使わないと年会費がかかる

こういった点が主な理由だと思います。

旅行傷害保険が付帯されていない

クレジットカードには、海外旅行傷害保険が付帯されているものがあります。

なので、こういったカードを選べば万が一の時も安心できるというわけです。

しかし、プリペイドカードには旅行傷害保険が付帯されていません。

なので、別途加入する必要があります。

そういった点では不便ですね。

事前にチャージしないと使えない

プリペイドカードは、事前にお金をチャージしないと使えません。

この手間が面倒だと感じてしまい、プリペイドカードよりもデビットカードやクレジットカードを選ぶ人がたくさんいます。

使いすぎを防ぎたいのなら、デビットカードを使えば問題が解消されますしね。

為替手数料がかかる

海外へ行く人がプリペイドカードを使わない一番の理由はここにも。

海外でプリペイドカードを使おうとすると、どうしても為替手数料がかかってしまいます。

なので、手数料を節約したい人にはプリペイドカードはおすすめできません。

現金よりもレートが安いんですけどね。

使わないと年会費がかかる

また、プリペイドカードには落とし穴があります。

使わないと維持費が請求されてしまうからです。

よく見ておかないと気づかない落とし穴ですよね。

クレジットカードやデビットカードも年会費がかかるものはありますが、国内でも使えるのでコストに見合った使い方はできるはず。

でも、海外専用プリペイドカードは海外でしか使えませんから、全く行かないと損をしてしまいます。

こういった点が理由でプリペイドカードは嫌われてしまうんですね。

マネーティーグローバルとキャッシュパスポートの比較

マネーティーグローバルは、海外専用のプリペイドカードです。

マネーティーグローバル以外にも、海外専用のカードはあります。

そこで、キャッシュパスポートという海外専用プリペイドカードと比較してみました。

 マネーティーグローバルキャッシュパスポート
年会費無料無料
国際ブランドVISAMastercard
付帯特典

危機回避情報サービス

24時間無料のサポート体制

24時間無料のサポート体制

このようになりました。

マネーティーグローバルはVISA、キャッシュパスポートはMastercardというところが一番の相違点でしょう。

ただ、マネーティーグローバルには危機回避情報サービスが付帯されています。

これは、現地の危険な情報をいち早く教えてくれるサービスでした。

ツアー旅行なら問題はないと思いますが、そうでない場合はこういった情報が必要になってくると思います。

なので、この2枚を比較したらマネーティーグローバルのほうが使い勝手はいいかと思いますね。

マネーティーグローバルのQ&A

最後にマネーティーグローバルの質問コーナーを設置しました。

なにかマネーティーグローバルについて分からないことがある人は、参考までに。

引き出していないお金まで引き出されたのですが

マネーティーグローバルでATMからお金を引き出そうとして、間違ったのでキャンセル。

正規の数字を入力すると、間違った金額まで引き出されていたことになったそうです。

ちょっと焦りますよね。

でも、この場合はマネーティーグローバルのサポートセンターに電話してみましょう。

日本語で対応してくれますから、事情を話せば対応してくれるはずですよ。

留学する子供にお小遣いを送金したいのですが

日本国内なら手渡しや口座振り込みで簡単にお金を送金できますよね。

でも、海外となるとそうはいきません。

こういったケースを想定しておくと、マネーティーグローバルなどのプリペイドカードが便利でしょう。

また、デビットカードを使う手もあります。

ただし、デビットカードは原則15歳以上なので、それ以下の13歳からならプリペイドカードがおすすめです。

マネーティーグローバルで決済できない可能性はあるの?

実は、マネーティーグローバルでカード決済ができない可能性は少なからずあります。

なぜなら、マネーティーグローバルにはICチップがついていないからです。

ICチップがないと、本人の識別ができないため毎回サインをしないといけないという手間が増えます。

また、国によってはICチップのないカードは受け付けていない場合も。

渡航先のクレジットカード事情を調べてからマネーティーグローバルを作ったほうがよさそうです。

数えるほどしか海外へ行きませんがマネーティーグローバルはおすすめですか?

マネーティーグローバルは、年会費が無料のプリペイドカードです。

しかし、全く使わないと諸経費が請求されてしまいます

こういった点からもプリペイドカードはあまり使われていません。

年に何回も使う予定があるのなら、マネーティーグローバルはお得だと思いますけどね。

一回限りしか使わないのであれば、マネーティーグローバルは解約してしまうのがベストかと思います。

まとめ

マネーティーグローバルは、海外専用のプリペイドカードです。

現地の情報を教えてくれたり、24時間無料でサポートしてくれたりと心から安心できるサービスはたくさん付帯されています。

プリペイドカードを作ろうと思っている人にマネーティーグローバルはぴったりでしょう。

ぜひ、マネーティーグローバルを使ってみてください。

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