文房具やキッチン用品、バス用品、インテリア雑貨など、生活に密着した便利で個性的な商品が多く揃うロフトは誰でも1度は利用したことがあるのではないでしょうか。
コアなファンも多いです。
ロフトをよく利用する人は、ぜひ、待っておきたいのが「ロフトカード」です。
ロフトでの買い物がお得になったり、西友やリヴィン、サニーでの買い物もお得になり、有効期限のないポイントも貯まっていくという嬉しいクレジットカードです。
メインのクレジットカードというよりは、「ロフトのためのサブカード」として持つには最適な1枚です。
国際ブランドを選べば、年会費無料でロフトの利用が断然お得になるロフトカードの特徴やメリット、デメリットなどを詳しく説明していきます。
ロフトカードの国際ブランドと年会費
ロフトカードは、株式会社クレディセゾンとロフトが提携して発行するクレジットカードです。
国際ブランドは、
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AmericanExpress
の4つから選ぶことができます。
毎月ロフトでの買い物がお得になったり、ポイントを貯めることができ、クレディセゾンの様々なサービスを受けることもできる便利でお得な1枚です。
年会費は永年無料
年会費は、国際ブランドをVISA、MasterCard、JCBのいずれかにすれば、永年無料です。
年会費は、初年度無料で2年目以降は有料というものが多いので、ずっと無料というのは持ちやすいです。
国際ブランドをAmericanExpressにした場合は、年会費3,000円(税抜)がかかります。
ETCカードは、どの国際ブランドでも無料で作ることができます。
家族カードはありません。
ロフトカードは、メインのクレジットカードというより、ロフトのためのサブカード的に持つことがおすすめですので、年会費が無料になる国際ブランド選ぶことをおすすめします。
ポイント還元率は0.5%で有効期限はなし
ロフトカードのポイントプログラムは、クレディセゾンが提供する「永久不滅ポイント」です。
1,000円に1ポイントが貯まり、1ポイントは5円相当ですので還元率は0.5%です。
0.5%なので、こちらで紹介している年会費無料のクレジットカードに比べれば高いクレジットカードではありません。
ポイントをガッツリと貯めるのであれば、やはりサブカードとして持つことをおすすめします。
ポイントに有効期限がない
永久不滅ポイントは、その名の通り永久に不滅ですので、有効期限がありません。
還元率は0.5%と低いですが、有効期限がないので、その分いくらでも気のすむまでじっくり貯めていくことができます。
2年くらいの有効期限だと、0.5%の還元率では思うように貯めることができませんからね。
切り捨てが最小限だから嬉しい
普通ポイントは、利用時毎に貯まることが多いですから、例えば100円利用毎に1ポイント貯まるようなシステムだと99円の買い物時は損してしまいます。
しかし、上記にもあるように永久不滅ポイントは、1ヶ月の利用総額に対してポイントが付与されるので、切り捨てが最小限でしっかり貯めることができるので無駄なく貯めることができます。
有効期限もなく、切り捨ても最小限ですので、還元率0.5%と低くても、わりと貯めやすいポイントプログラムになっています。
永久不滅.comを経由すればポイントが数倍になる
ポイント還元率0.5%はそこまで高くはない還元率ですが、永久不滅.comを経由してネットショッピングなどを利用すれば、ポイントが数倍になります。
ポイントがアップする永久不滅.com提携企業と倍率の一部をご紹介します。
- Amazon:ポイント2倍
- 楽天市場:ポイント2倍
- Yahoo!ショッピング:ポイント2倍
- LOHACO:ポイント3倍
- 無印良品ネットストア:ポイント3倍
- セブンネットショッピング:ポイント4倍
- ニッセン:ポイント3倍
- SEIYUドットコム:ポイント2倍
- 楽天ネットスーパー:ポイント2倍
- 無印良品ネットストア:ポイント3倍
- ビックカメラ.com:ポイント3倍
- ヤマダウェブコム:ポイント2倍
- iTunes Store:ポイント8倍
- 楽天ブックス/kobo:ポイント4倍
- エクスペディア:ポイント6倍
- 楽天トラベル:ポイント2倍
- 日本旅行:ポイント3倍
- ユニクロ:ポイント2倍
- ABC-MART.net:ポイント4倍
上記は、ほんの一部です。
まだまだ、提携企業は多く、利用したいストアが必ず見つかるはずです。
永久不滅.com経由しなくてもポイントが貯まるツール
実は、ある程度買い物する店舗がきまっているのであれば、「永久不滅.com」を経由をしなくても、永久不滅ポイントを貯めることができます。
それが、永久不滅ポイントが貯まるツールです。
詳しい使い方などは、こちらを参考にしてください。
これがあれば、わざわざ「永久不滅.com」を経由しなくてもポイントを貯めることが可能になります。
ただし、
- Internet Explorer
- Chrome
- Firefox
これ以外のブラウザ(iPhoneでSafari)などを使っている人は使うことができませんので、その場合はやはり永久不滅.comを経由することになります。
その点は注意してください。
楽天Edy、nanacoにチャージが可能
ロフトに特化したクレジットカードではありますが、楽天Edyとnanacoへのチャージにも使えます。
こういった電子マネーは、コンビニでのちょっとした買い物などの支払いにとても便利です。
ただし、チャージの際はポイントは付きません。
また、WAONやPASMOへのチャージはできません。
チャージをしてポイントも同時に貯めたいのあれば、チャージ用には他のクレジットカードを検討してもいいでしょう。
上記の記事で紹介しているクレジットカードなら年会費無料で持つことができるので、リスクなしで利用することが可能です。
ロフトカードは、ロフトでの買い物がお得になり、ロフト以外でも永久不滅ポイントが貯まり、電子マネーの楽天Edyやnanacoへのチャージが可能なクレジットカードとなります。
ポイントの使い方
永久不滅ポイントは、200ポイントから現金同様支払いに充当することができます。
その場合、200ポイント:900円となります。
支払いへの充当として利用するのが一番人気のようです。
支払い充当の他には、マイルと交換したり、商品券などと交換することができます。
他ポイントと交換することもできます。
交換先の一部をご紹介します。
- 1,000円分:200ポイント
- すかいらーくご優待券1,000円分:200ポイント(期間限定)
- JALマイル500マイル:200ポイント
- ANAマイル600マイル:200ポイント
- ベルメゾンお買い物券1,100円分:200ポイント
- Tポイント450ポイント:100ポイント
- dポイント1,000ポイント:200ポイント
- nanacoポイント1,000ポイント:200ポイント
などがあります。
Amazonギフト券やnanacoポイントに交換するのが、支払いへの充当に続き人気が高いようです。
永久不滅ポイントは、還元率0.5%ですから低くて損と思う人もいるかもしれませんが、有効期限がなくじっくり貯めていくことができ、使い方次第ではポイントを数倍にして得ることもできます。
また、使い道は豊富ですから、無駄になることもなくわりとお得に使っていくことができます。
ロフトカードの5つのメリット
ロフトカードは、ロフトでの買い物がお得になるのはもちろん、その他にもメリットがあります。
- 毎月月末の金土日はロフトでの買い物が10%オフ
- 西友、リヴィン、サニーでの買い物が毎日お得
- 他のセゾン系カードで貯めた永久不滅ポイントを合算できる
- 人気チケットの先行予約ができる
- Super Value Plusが利用できる
これら5つです。
毎月月末の金土日はロフトでの買い物が10%オフ
ロフトカードの1番のメリットといってもいいのが、こちらの特典です。
毎月、月末の金土日は、ロフトでのお買い上げ金額1,000円以上+消費税をカード決済にすれば、支払い金額が10%オフになります。
また、年に数回この優待期間の金土日でさらに全商品10%割引セールがおこなわれます。
なので、10%割引を商品をさらに、10%オフで購入することができます。
10,000円なら1,000円もお得になりますからね。
これは、かなりお得です。
AmericanExpress以外の年会費無料の国際ブランドを選んで、この月末の3日間のためだけにロフトカードを保有してもいいくらいの特典ですよー。
西友、リヴィン、サニーでの買い物が毎日お得
こちらは、クレディセゾンの優待サービスですが、西友、リヴィン、サニーでの買い物が毎日3%オフになります。
また、5日と20日は5%オフになります。
西友などは、食料品から衣料品まで生活に密着した商品を購入することができるので、3%オフ、5%オフはちょっとした節約にもつなげることができます。
他のセゾン系カードで貯めた永久不滅ポイントを合算できる
ロフトカードで貯めることができる永久不滅ポイントは、クレディセゾンが提供するポイントプログラムです。
そのため、他のセゾン系カードで貯めた永久不滅ポイントと合算することができます。
主なセゾン系カードを少し紹介しておくと
- セゾンカードインターナショナル
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
- ゴールドカードセゾン
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード
- 三井ショッピングパークカード《セゾン》
- PARCO カード
- MUJI Card
- JAPANカードセゾン
- シネマイレージカードセゾン
- SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン
あくまでも一部ですが、これらのカードもセゾン系カードなので、合算することが可能です。
人気チケットの先行予約ができる
これは、クレディセゾンが提携するe+(イープラス)のサービスですが、人気のチケットが先行予約ができるサービスです。
- コンサート
- 演劇
- ミュージカル
- 伝統芸能
- バレエ
- クラシック
- ダンス
- スポーツ
- お笑い
などの人気のチケットが先行予約できるうえに、優待割引価格で購入することもできます。
また、チケットによっては、特典なども付いてくることがあるので、とても便利でお得です。
様々なジャンルのチケットがありますので、きっと欲しいものが見つかるはずです。
Super Value Plusが利用できる
これは、クレディセゾンのオプションサービスとなります。
月額300円程度で、多くの安心プランが用意されていて、日々の生活の中でのトラブルや怪我などに対応してくれる補償です。
おすすめ&人気のプランは、
- ゴルフ安心プラン:300円~
- ご迷惑安心プラン:300円
- お買いもの安心プラン:300円
- けが安心プラン女性専用コース:900円
- お車安心プラン:300円
- お住まい安心プラン:300円~
などです。
どれも低価格でプラスすることができるので、必要な補償があれば2~3個選んでみてもいいと思います。
しかし、このサービスはあくまでも月額300円以上は掛かってしまうので、年会費無料というメリットがなくなってしまいます。
どうしても、ほしいプランがあれば選んでもいいですが、選び過ぎだけには十分注意してください。
ロフトカードのデメリット
ロフトカードは、ロフトを利用する際にとてもお得なカードとなります。
また、西友やリヴィン、サニーでは、毎日がお得です。
有効期限がなく、使い道豊富な永久不滅ポイントも貯まっていくので、持っていて損のないカードです。
しかも、年会費も無料ですからね。
デメリットといえば、
旅行傷害保険が付帯していない
ポイントの還元率が0.5%と低い
この2つでしょう。
旅行傷害保険が付帯していない
海外旅行などに行く方であれば、どうせクレジットカードを作るのであれば、保険も付帯しているクレジットカードの方が何かと安心ですよね。
ロフトカードには、一切これらの補償はついていませんので、保険も検討している方であれば微妙です。
しかし、ロフトカード以外にサブカードとして、年会費無料で旅行傷害保険が付帯しているエスポカードやJIB EITなどのカードを活用すれば、問題ありません。
この2つのカードは、持っているだけで保険が適用になる”自動付帯”のカードになります。
年会費無料でも利用付帯のクレジットカードは多々ありますが、年会費無料で自動付帯というクレジットカードはほとんどありません。
持っているだけいいので、なんのリスクもありません。
もし、保険等もクレジットカードでと考えているのであれば、上記の2つをサブカードとして持つことをおすすめします。
ポイントの還元率が0.5%と低い
個人的にロフトカードは、ロフトで買い物をする方のためのクレジットカードと思っています。
なので、ポイント還元率で選ぶというよりは、いかにロフトでお得に買い物をするかということが大事です。
毎月月末の金土日は、10%OFFで買い物をすることができます。
これって、単純に考えれば還元率が10%あるということです。
いくら還元率が高いクレジットカードでも、2%くらいがMAXなので、比じゃありませんよね?
ようは使い分けをすればいいってことです。
普段の買い物は、ポイントがガンガン貯まるクレジットカードを使って、ロフトで買い物をするときは、なるべく月末の金土日を狙って買い物をすれば、上手に節約をすることができます。
ロフトカードは、ポイントをガンガン貯める目的ではなく、ロフトでの買い物をお得にするという感覚で使うのが、最もいい使い方だと思いますよ。
まとめ
ポイント還元率はあまり高くはありませんが、月末の金土日の10%オフは、かなりのおすすめポイントです、
ロフトカードは、ロフトのヘビーユーザーなら、絶対に持っておいて損はない1枚だと思います。
ロフトには、ロフトでしか購入することができない優れものなども数多くありますから、そういった物を通常よりも安い価格で購入してポイントを貯められるのは嬉しい限りです。
ロフトによく行くという人は、サブカードとして作ってしまって、上手に活用してみてはどうでしょうか?