横浜バンクカードの特徴まとめ。メリット・デメリットも合わせて紹介!

数多くある日本の銀行の中の一つ、横浜銀行。

神奈川県の横浜市に本店がある銀行です。

そんな横浜銀行では、独自のクレジットカードを発行しています。

その名も横浜バンクカード。

銀行と同じく、青色のクレジットカードです。

では、横浜バンクカードを持つメリットとは一体何でしょうか。

この記事ではそんな横浜バンクカードのメリットやデメリットなどを紹介します。

横浜バンクカードの特徴

横浜バンクカードとは、横浜銀行が発行しているクレジットカードです。

そのため、ジャンル的には銀行系のカードになります。

若干審査は厳しくなりますが、横浜銀行の口座を持っている人であれば持っておいて損はないと思います。

カードのラインナップは、かなりたくさんあります。

  • 横浜バンクカード
  • 横浜バンクカードsuica
  • 横浜バンクカードゴールド
  • 横浜バンクカードsuicaゴールド
  • 横浜バンクカードヤングゴールド

現在は、横浜バンクカードヤングゴールド以外のカードは新規受付が可能となっています。

これから横浜銀行の口座を作ろうと思っている人や、横浜銀行の口座をすでに持っている人は同時にカードも検討してみてもいいでしょう。

横浜バンクカードのポイントプログラム

横浜バンクカードは、1000円で1ポイント貯めることができます。

1ポイント=5円換算なので、還元率に直すと0.5%です。

0.5%と聞くと、低いので敬遠したくなる人もいるでしょう。

でも、ポイントプログラムを利用すれば0.5%以上のポイントをもらうことができます。

ポイントプログラムの詳細

横浜バンクカードでは、ワールドプレゼントというポイントプログラムが利用できます。

なんとなく気づいた人もいると思いますが、ワールドプレゼントとは三井住友系のポイントプログラムです。

なので、三井住友系とシステムやもらえるプレゼントは同じです。

貯まったポイントを景品や他社のポイントプログラムと交換!

大手だからこその安心感もありますよね。

このポイントプログラムを利用すると、会員専用のポイントUPモールというショッピングモールが利用できます。

ショッピングモールを経由して、商品を購入すると0.5%以上のポイントがもらえます。

ほんの一部ですが、どのようなショップがあるか紹介します。

ショップポイント還元率
Amazon2倍
楽天市場2倍
セブンイレブンお届けサービス5倍
ドクターシーラボ11倍
ベルメゾンネット2倍
サントリーウエルネスオンライン20倍
マカフィーストア20倍
ユニクロ4倍
Apple公式サイト2倍
レノボショッピング6倍

時期によっても変動はありますが、大体このくらいのポイントがもらえます。

最大で20倍なので、ポイントを貯めたいと思っているのであればポイントUPモールを経由してみてください。

ちなみに、ポイントの有効期限は2年間です。2年を過ぎると消滅してしまうので、早めに使い切りましょう。

もらえるプレゼントの交換先

貯まったポイントは、景品などに交換が可能です。

  • 景品
  • 電子マネーやマイル
  • キャッシュバック

この3つが主な交換先です。

景品

豪華なグッズに交換することが可能です。

200ポイント以上で交換できるので、まずは200ポイントを目指しましょう。

景品ポイント
ショトックス クリスタル ショットグラス スパイラル1000ポイント
貝印 関孫六 匠創 三徳包丁900ポイント
スティッククリーナー800ポイント
パナソニック 空気清浄機3500ポイント
CASIO G-SHOCK3200ポイント
siroca ホームベーカリー2900ポイント
NISSAN GT- R Premium edition2500000ポイント
ダイソン DysonDC45 モーターヘッド11000ポイント
siroca ハイブリッドオーブントースター4400ポイント
テンピュール® ユニバーサルピロー1800ポイント

かなり豪華な賞品もあります。

なかなか車を手にすることは難しいですが、800ポイントなど貯めやすい景品もたくさんあるので、こまごましたものと交換するのもおすすめです。

電子マネーやマイル

電子マネーへは、200ポイント以上で交換が可能です。

  • ANAマイル
  • WAONポイント
  • nanacoポイント
  • 楽天Edy
  • スターバックスカード

ほんの一部ですが、主要な電子マネーがそろっています。

よく使っている電子マネーがあれば、交換してみましょう。

キャッシュバック

iDと現金にキャッシュバックが可能です。

  • iD=1ポイント5円
  • キャッシュバック=1ポイント3円

ポイントが失効しそうなときや、ほしい景品がなかったときなどはこれらに変えてしまうのも一つの手かと。

ボーナスポイント

横浜バンクカードは、ボーナスポイント制度が用意されています。

ステージボーナスポイント金額
V350万円で150ポイント(以降10万円ごとに30ポイント)300万円以上
V250万円で75ポイント(以降10万円ごとに15ポイント)100万円以上300万円未満
V150万円で50ポイント(以降10万円ごとに10ポイント)50万円以上100万円未満

前年度にクレカを使った金額によってステージが異なり、ボーナスポイントがもらえます。

V3が一番ボーナスポイントをもらえる確率が高いですが、年間で300万円以上使わなければなりません。

ひと月に25万円使わなければ到達できないので、かなり厳しいです。

V1かV2を目指すのが無難かと思いますけどね。

横浜バンクカードの特典やメリット

そんな横浜バンクカードですが、以下のようなメリットがあります。

  • 年会費が無料
  • 家族カードが発行できる
  • ETCカードが無料で利用できる
  • ハマトクというサービスが利用できる
  • 国際ブランドが選べる
  • はまぎんのマイダイレクトを契約すると手数料が無料

では、順番に見ていきましょう。

年会費が無料

横浜バンクカードは、年会費が無料です。

クレジットカードの中には、年会費が数万円かかるものもあるのでコストがかからないのは大きな利点です。

使わなくても、年会費がかからないので口座を作る際についでに作るのもいいと思いますよ。

家族カードが発行できる

横浜バンクカードは、家族カードを2枚まで発行することができます。

ただし、キャッシングやバンクカードローンは利用できないので注意が必要です。

ETCカードが無料で利用できる

横浜バンクカードは、ETCカードを発行することが可能です。

年会費も無料なので、使わない月があってもお金がかかることはありません。

よく高速道路を利用する人や、年会費無料のETCカードがほしい人は一緒に発行してみてください。

ハマトクというサービスが利用できる

横浜バンクカードでは、ハマトクというサービスが利用可能です。

ハマトクとは、横浜や神奈川県で使える優待サービスのこと。

飲食店や商業施設でハマトク限定の特典を利用することが可能ですよ。

  • 料金割引サービス
  • ワンドリング無料
  • 特別プランが利用可能

このような特典が利用できます。

神奈川県や横浜界隈に住んでいる人は、ぜひ横浜バンクカードでハマトクを利用してみてください。

国際ブランドが選べる

横浜バンクカードでは、VISAとMastercardの2つのブランドが選べるようになっています。

年会費が無料なところなど、機能もほぼ同じなので特に問題はなく使えるかと。

Mastercardがほしいという人も、横浜バンクカードを作ってみてください。

はまぎんのマイダイレクトを契約すると手数料が無料

横浜銀行略してはまぎん。

クレジットカードとマイダイレクトを契約すると、3つの手数料が無料になります。

  • 横浜銀行のATM
  • コンビニなどのATM
  • 他行あての毎月2回までの振込手数

これはかなり便利です。

クレカを契約する人は、マイダイレクトも一緒に契約してみてください。

横浜バンクカードのデメリット

しかし、横浜バンクカードにはデメリットもあります。

  • MastercardはICクレジットが利用できない
  • 発行されるまで時間がかかる
  • 引き落とし口座は別の銀行に指定できない

この3点です。

MastercardはICクレジットが利用できない

横浜バンクカードには、ICクレジットという機能があります。

正式には、ICキャッシュカード+ICクレジットカードの機能です。

指の静脈パターンをICチップに搭載することによって、より高い機能性を充実させることができます。

大手のカード会社でも、ICカードとして写真付きのものはありますが、静脈システムなんてものはなかなかありません。

なので、不正利用されにくいというメリットがあります。

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しかし、横浜バンクカードのMastercardブランドではこのICクレジット機能を利用することができません。

より高い機能性のカードを使いたいのであれば、VISA一択となってしまうのがネックです。

発行されるまで時間がかかる

横浜バンクカードは、審査に通ってから発行されるまでに、2~3週間ほどかかります

トータルで考えると、1か月ほどは見ておいたほうがいいかもしれません。

なので、今すぐにクレジットカードを使いたい!という人は、遅く感じられると思います。

普段使いしたいのであれば、口座を作ったと同時に申し込むのがベストでしょう。

それか他のクレジットカードは別に作っておいてサブで横浜バンクカードを使うというのも1つの選択肢です。

即日発行できるクレカも多くありますから。

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引き落とし口座は別の銀行に指定できない

UFJニコスや三井住友VISAカードといったクレジットカードは、ほかの銀行でも口座振替に指定することができます。

しかし、横浜バンクカードは横浜銀行の口座しか受け付けていません

なので、本当に横浜銀行を使っている人向けのクレジットカードなんです。

持っていない人からすると、ちょっと不便かもしれません。

横浜バンクカードと三井住友VISAカードの比較

同じくらいセキュリティ面が固い銀行系のクレジットカードである、三井住友VISAクラシックカードと比較してみました。

 横浜バンクカード三井住友VISAカード
年会費無料条件付きで無料
付帯特典手数料ゼロ電子マネーが追加可能
付帯保険ショッピング保険など海外旅行傷害保険
国際ブランドVISA、MastercardVISA、Mastercard
セキュリティ静脈認識システム写真付きICカード

年会費が無料というところや、国際ブランドは同じです。

セキュリティ面では横浜バンクカードのほうが上ですが、発行までの速さや知名度では三井住友VISAカードのほうが勝っています。

どちらも銀行系のカードですから、使いやすいほうを発行するのが一番かと。

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横浜バンクカードの審査基準

横浜バンクカードは、銀行系のクレジットカードです。

位置的には審査が難しいといわれていますが、横浜バンクカードの審査はどのような感じでしょうか。

  • 満18歳以上満70歳以下で安定した収入のある人
  • 満18歳以上の大学生などの学生
  • 満18歳以上満70歳以下の主婦
  • 満71歳以上で安定した収入があり、利用したいと思っている人

公式ホームページにはこのように書かれていました。

主婦や学生でも持つことはできるようです。

またTwitter上口コミを見てみると、通ったという人もいれば落ちたという人もいました。

落ちたのは収入などが原因でしょう。

学生でも取得できるという点からみると、クレヒスはほぼ関係がないと思います。

  • 過去に金融事故を起こしていない
  • 安定した収入がある
  • 18歳以上70歳未満

上の条件に当てはまった人は、ほぼ審査に通ると思いますよ。

まとめ

横浜バンクカードは、横浜銀行が発行しているクレジットカードです。

かなりセキュリティが固いので、盗難被害や紛失してしまったとしても、第三者から利用される心配は減ります。

あまり治安のよくない海外などに持っていく際もメインにしておくと安心できると思いますよ。

ぜひ、横浜バンクカードを作ってみてください。

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