昔はハードルが高かったゴールドカード。
しかし、現在は以前より遥かにハードルが下がり、ゴールドカードを持つ人も増えてきました。
すでに20代前半の方でも持っている人がいるくらい、ゴールドカードは身近なものになりつつあります。
そんなゴールドカードですが、ハードルが下がった原因として、物凄い数のゴールドカードが出てしまったということが上げられます。
そこで、ここではゴールドカードを作りたいけど、どのゴールドカードがオススメなのかわからない人に、これを作れば間違いないゴールドカードを比較して紹介していきます。
ランキング形式にもしているので、ゴールドカード選びに悩んでいる人は参考にしてみてください。
目次
最もオススメなゴールドカードランキング
あまり多くしても悩んでしまう人もいると思うので、取り敢えず1位~5位までのランキングにしてみました。
詳しい詳細はランキングの下で詳しく書いてあるので、そちらを参考にしてください。
三井住友VISAゴールドカード
プロパーカードでステータス性を求めるならこれで決まり!
三井住友VISAゴールドカードは、ゴールドカードの中でも信頼感・ステータス性を求めている人に特に人気ゴールドカードです。
年会費は10,800円かかりますが、初年度は無料で試すことができ、更に条件次第では最大6,000円OFFの4,000円で持つことが可能です。
ポイント還元率も最大で0.8%まで上げることができ、有効期限も3年間と比較的長いので、じっくりポイントを貯めることができます。
また、付帯保険やサービスも充実しており、空港ラウンジが無料で利用できるのは勿論のこと、国内・海外旅行傷害保険がどちらも自動付帯なので、持っているだけで保険等が適用になります。
取り敢えずゴールドカードを作ってステータス性もほしいなら三井住友VISAゴールドカードを選んでおけば損はしないはずですよ。
Orico Card THE WORLD
年会費が9,800円でポイントをガッツリ貯めるならOrico Card THE WORLD!
Orico Card THE WORLDは、年会費が9,800円と他の定番のゴールドカードに比べて1,000円も安いのが特徴のゴールドカード。
初年度無料で利用できるのも大きなポイントの1つです。
ポイント還元率は通常で1%、海外利用時では2倍の2%、更に入会後6ヶ月間は更に1%プラスされるので、ゴールドカードの中でも高還元率のカードとなっています。
年会費が低いからといって、付帯サービスや特典などが劣っているわけではありません。
空港ラウンジは無料で利用できますし、海外旅行傷害保険も自動付帯で5,000万円、国内外航空機遅延保険まで付いています。
それにJALやANAマイルへの移行する際の手数料も無料ですし、電子マネーのiDとQUICPayがダブルで搭載されているので、支払いもよりスピーディに行えます。
三井住友VISAゴールドカードは、それなり審査が厳しいので、手軽にゴールドカードを持ちたいならOrico Card THE WORLDでまずは試してみるのもアリですよ。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ゴールドカードの頂点を選ぶならアメックスゴールド一択!
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ゴールドカードの中でもステータス性、補償内容、特典、サービスどれにおいても高水準のゴールドカード。
年会費は31,320円(税込)と他のゴールドカードに比べると高くなっていますが、使い方によっては年会費以上分の価値があるカードです。
高い年会費のカードとしては珍しい初年度年会費無料のサービスもあるので、取り敢えず1年間くらい使ってみたいという人にも人気があります。
年会費等を気にせず、ステータス性やサービス内容が充実しているゴールドカードがほしいなら、アメリカンゴールドを選んでおけば間違いはありませんよ。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
アメックスブランドを格安で提供しているゴールドカード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、アメックスとセゾンが提携したゴールドカード。
本家のアメックスゴールドよりも低価格で持つことができるので、アメックスゴールドのような高いステータス性まではこだわらない人向けのゴールドカードになります。
低価格といっても、アメックスの特典はもちろんのことセゾンのお得な特典も付帯しているので、アメックスゴールドより実は使える特典が多いというのも1つの特徴です。
付帯保険も本家よりは劣りますが、それでも年会費10,000円で海外旅行傷害保険が最高5,000万円まで自動付帯で付いています。
アメックスブランドのゴールドカードがほしいけど、年会費を取り敢えず抑えたいという人には取り敢えずセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを使ってみるのも良いと思いますよ。
サービスが物足りなかったら解約してアメックスゴールドにすればいいだけですから。
JCBゴールドカード
国内唯一の国際ブランドJCBのプロパーカードならJCBゴールドカード!
JCBゴールドカードは、三井住友VISAゴールドカードとならぶ、国内発行のプロパーカード。
ステータス性もあり特典や付帯サービスなども他のゴールドカードと比較しても引けを取らないゴールドカードです。
海外旅行傷害保険は最高1億円の補償があり、国内・海外旅行傷害保険どちらも自動付帯という充実した補償内容になっています。
また、JCBゴールドカードの上位版のJCBゴールド・ザ・プレミアやJCB THE CLASSなどの更にステータス性が高いカードを目指すなら、JCBゴールドカードでヒストリーを作りインビテーションを受ける必要があります。
JCBゴールド・ザ・プレミアなんかは年会費10,000円なのに、プラチナカード級の特典や補償内容が付帯しているので、JCBゴールドカードよりもコストパフォーマンスがかなり良いゴールドカードです。
日本発行の国際ブランドのプロパーカードのゴールドカードがほしいならJCBゴールドカードで決まりです。
ゴールドカードの種類はたくさんある
ゴールドカードを選ぶといっても、かなりの数のゴールドカードがあります。
当サイトが調べた所50種類以上のゴールドカードがありました。
ぶっちゃけ多すぎですよね。50種類以上って。
流石に50種類以上のゴールドカードをすべて比較するわけにはいかないので、その中でも
- ステータス性重視のゴールドカード
- 1万円くらいの定番のゴールドカード
- 格安のゴールドカード
- 20代が持てるゴールドカード
- 法人向けのゴールドカード
このように種類が分かれています。
法人向けのゴールドカードは別途違う記事で詳しく紹介します。
ここでは上記の5つの種類内法人向けのゴールドカード以外の4つの種類ごとにオススメのゴールドカードを紹介していきます。
1万円くらいの定番のゴールドカード比較
ゴールドカードの中で最も多いのがこの1万円前後のゴールドカード。
それなりの補償やサービスなども付帯しているカードが多い印象があります。
どのゴールドカードを選ぶのか悩むならこの定番のゴールドカードがから選べば問題ありません。
この価格で人気がありオススメのゴールドは
- Orico Card THE WORLD
- 三井住友VISAゴールドカード
- JCBゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- ビューゴールドプラスカード
- dカード GOLD
この7つになります。
Orico Card THE WORLD
Orico Card THE WORLDは、株式会社オリエントコーポレーションが発行するクレジットカードで、国際ブランドはVISA、MasterCardから選ぶことができます。
Orico Card THE WORLDの特徴・メリットとしては
- 年会費が1万円以下の9,800円(税込)
- 家族カードが3枚分まで無料
- 通常の還元率が1%
- 海外利用時は常にポイント2倍
- 入会後6ヶ月はポイント還元率が2.0%
- iD&QUICPay一体型
- 空港ラウンジが4名まで無料(国内主要空港とハワイ・ホノルル、韓国・仁川)
- 海外旅行保険が自動付帯で最高5,000万円
- 国内外航空機遅延保険が付帯
- 手荷物宅配サービス優待(出発時は無料、帰国時は500円)
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
年会費が9,800円と1万円前後の定番のゴールドカードの中で年会費が1万円を切るのは、Orico Card THE WORLDくらいです。
他の定番のゴールドカードは、ほとんどが1万円以上になるので、その分コスパはかなりいいゴールドカードになります。
1,000円違うのかなり嬉しいポイントですよね。
家族カードも1枚だけ無料というカードが多い中、Orico Card THE WORLDでは3枚まで無料で発行することができるので、無駄年会費を支払う必要がないです。
還元率に関してですが、ゴールドカードは基本的にポイントの還元率等は高くありませんが、Orico Card THE WORLDは通常のポイント還元率が1%で海外利用時は更に2倍の還元率2%となっています。
→Orico Card THE WORLDは海外利用でお得な高還元率カード!
それに入会後6ヶ月間はポイント還元率が2%になるので、ゴールドカードでもガンガンポイントを貯めたい人にはもってこいのゴールドカードになります。
それ以外にも空港ラウンジが4名まで無料になったり、海外旅行保険が自動付帯で最高5,000万円、航空便に乗り遅れた時の為の補償など、付帯保険もゴールドカードとしてのサービスも充実しています。
また、手荷物宅配サービスもしっかりと付帯しています。通常頼むとなると、2,000円前後は宅配代としてかかりますからね。その分節約することができます。
ゴールドカードの特典や補償がしっかりとあり、年会費を抑えつつ、ポイントもガンガン貯めれるので、とてもおトクなゴールドカードとなっています。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンとアメックスが合体したのが、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。
本家のアメックスゴールドよりも格安で持てるゴールドカードで、補償もゴールドカードとしては申し分ないくらい充実してるカードです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴・メリットとしては
- 年会費10,800円(税込)で初年度年会費無料
- セゾンカウンター直接申し込みで即日発行が可能
- 有効期限が永久不滅
- 通常ポイント還元率0.75%で海外ではいつでもポイントが2倍
- 空港ラウンジ利用可能(国内主要空港+ハワイ・ホノルル国際空港)
- 手荷物宅配サービスが無料(国際線の帰路のみ)
- 海外旅行傷害保険は自動付帯で家族特約も付帯
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
→セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードまとめ。申込み前にチェック!
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は10,000円ですが、これが初年度は無料になる特典が付いています。
そもそも本家のアメックスゴールドの場合、年会費が29,000円かかるので年会費だけでもセゾンゴールド・アメックスカードは十分安いです。
通常のポイント還元率はゴールドカード中では高めの0.75%あり、海外利用時では常に2倍の1.5%の還元率になります。
海外出張や旅行にいく方は、ガンガンポイントを貯めることができるはずです。
それに、その貯めたポイントに有効期限はないので、自分が納得いくまでポイントを貯めることができます。
焦ってポイントを消化する必要がないのは、嬉しいポイントの1つですよね。
また、他のゴールドカードと同じように空港ラウンジも利用可能ですし、空港から自宅まで手荷物を無料で宅配してくれるサービスも付帯しています。
海外旅行傷害保険は、最高5,000万円までとそこまで高くはないですが、自動付帯で家族特約もしっかりと付帯しています。
ただ、国内旅行傷害保険は利用付帯という点がちょっとデメリットかな。持っているだけでは保険の対象になりませんから。
それでも、その他に自己負担なしでショッピング保険が付帯していたりするので、付帯保険についてはかなり充実してると言っていい内容です。
アメックスゴールドの年会費が高いと感じる人は、取り敢えずセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードで試してみるのも良いと思いますよ。
JCBゴールドカード
日本で発行している国際ブランドのJCBが発行している、JCBゴールドカード。
上記の三井住友VISAゴールドカードと同じくステータスカードとして有名な1枚です。
JCBゴールドカードの特徴・メリットとしては
- 年会費10,800円(税込)で初年度年会費無料
- 最短当日カード発行・翌日カードお届け
- 家族カード1名無料でETCも無料
- 最大ポイント還元率0.8%
- 有効期限が3年間
- 空港ラウンジ利用可能(国内28空港+ハワイ・ホノルル国際空港)
- 最大1億円の海外旅行傷害補償と家族特約
- ショッピング保険が500万円まで補償
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
三井住友VISAゴールドカードを似ている部分も多くありますが、よく比較してみるとJCBゴールドカードの方が充実している特典やサービスもあります。
例えば、JCBゴールドカードは審査に通れば当日カードを発行してくれて最短で翌日カードが届きます。
三井住友VISAゴールドカードは、最短でも3営業日なので、それを上回る早さです。
また、国内外の旅行傷害補償内容も三井住友VISAゴールドカードは、最高でも5,000万円なのに対し、JCBゴールドカードは最高で1億円までの補償が付きます。
それに家族特約もしっかりと付帯しています。
ショッピング保険に関しても三井住友VISAゴールドカードは、300万円までなのに対し、JCBゴールドカードは500万円とこちらでも補償が手厚いです。
その分、三井住友VISAゴールドカードのように年会費が半額になる特典などはありませんが、補償内容を考えれば10,000円でも十分もとが取れるゴールドカードです。
ただし、あくまでも日本発行の国際ブランドなので、海外で使える店舗は限られてくるのが1つデメリットです。
楽天プレミアムカード
8年連続顧客満足の楽天カードの上級のカードにあたるのが、楽天プレミアムカードです。
楽天カードは持っているけど、楽天プレミアムカードは知らないという人も多いかもしれません。
プレミアムカードとなっていますが、楽天カードの中ではゴールドカードの位置付けになっているカードです。
楽天プレミアムカードの特徴・メリットとしては
- 年会費10,800円(税込)
- 国際ブランドを3つから選ぶことができる
- 家族カードが500円でETCは無料
- 通常のポイント還元率が1%以上で楽天市場なら+4倍
- プライオリティパスが無料で利用できる
- 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
ゴールドカードに限らず、VISA、MasterCard、JCBの3つの国際ブランドから選ぶことができるクレジットカードは実は少ないです。
しかし、楽天プレミアムカードなら3つの国際ブランドから選ぶことが可能なので、目的によって作ることができます。
また、通常のポイント還元率は1%以上で更に楽天市場を利用すれば+4倍上乗せされるので(楽天カードは+3倍)ポイントは他のゴールドカードと比べてかなり貯めやすいゴールドカードとなっています。
楽天市場ユーザーでゴールドカードがほしいなら、まず第一候補にしてもいいでしょう。
→楽天プレミアムカードは付帯サービス充実なワンランク上のステータスカード
それに同じ1万前後の定番ゴールドカードにはないプライオリティパスが無料で使える特典が付帯しているのも大きな特徴です。
プライオリティパスは、通常399ドル相当がかかるので、それだけでも持っている価値はありますよ。
ただ、海外や国内でもあまり旅行にいかない人にとっては、プライオリティパスの特典があっても宝の持ち腐れになってしまうので、微妙かも。
それに、上記の三井住友VISAゴールドカードやJCBゴールドカードのようなステータス性があるカードでもないので、少しでもステータス性がほしいのであれば、オススメはしません。
初年度無料や年会費半額などのサービスもないので、手軽に試すこともできませんから。
ビューゴールドプラスカード
JR東日本の「ビュー・スイカ」カードの上級のカードにあたるのが、ビューゴールドプラスカードです。
ビューゴールドプラスカードは、「ビュー・スイカ」カードの便利なサービスはそのままに新たな特典やサービスが付帯したゴールドカードになります。
ビューゴールドプラスカードの特徴・メリットとしては
- 年会費10,800円(税込)
- 家族カードが1枚・ETCが無料
- 通常ポイント還元率が最大1%
- Suicaチャージ・定期券購入でポイントが3倍
- 年間100万円以上の利用で9つの特典コース1つプレゼント
- ビューゴールドラウンジが利用できる
- 空港ラウンジ利用可能(国内主要28空港+ハワイ・ホノルル国際空港)
- 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
年会費は10,000円で半額や初年度無料などの特典はありませんが、家族カード1枚とETCは無料で作ることができます。
通常ポイント還元率は0.5%と低いですが、ビューゴールドボーナスという利用金額によってボーナスポイントが貰えるサービスを活用すれば最大で合計還元率を1%以上まで上げることができます。
それに、Suicaチャージや定期券の購入をすべてポイントが3倍なので、よくJRを使いSuicaを利用しているならポイントを貯めやすい仕組みになっています。→
また、ビューゴールドプラスカードの最大の特徴と言ってもいいのが、年間100万円以上使った場合に貰える9つの特典コースから選ぶことができるおトクなサービスが付帯してることです。
例えば、新幹線・特急グリーン車利用券&普通列車グリーン車利用券(各2枚)という特典コースをチョイスすれば、9,000円以上の価値があるので、ほぼ年会費はペイできます。
その他の特典コースでも、5,000~10,000円の価値がある特典ばかりなので、このサービスだけでもかなりトクをすることができます。
それ以外にも、東京駅構内にあるビューゴールドラウンジが利用できたり、国内主要空港の空港ラウンジも利用することができます。
海外・国内旅行傷害保険どちらも自動付帯なので、それなりに付帯保険も充実しています。
航空だけではなくよく新幹線なども利用する人は、持っていて損はないゴールドカードです。
dカード GOLD
dカード GOLDは、NTTドコモ株式会社が発行するクレジットカードでドコモユーザーにはとても嬉しいメリットな豊富なゴールドカードとなっています。
dカード GOLDの特徴・メリットとしては
- 年会費10,800円(税込)
- 家族カードが1枚無料
- 通常ポイントが1%
- ドコモの料金支払いで還元率10%
- 有効期限が4年間
- 空港ラウンジが利用可能(国内28空港)
- ケータイ補償で最大10万円
- 海外旅行傷害補償が自動付帯
- 航空便遅延費用の補償
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
ETCカード、家族カード1枚なら無料で作ることができます。
ポイントについては通常のポイント還元率が1%とゴールドカードの中では高い還元率となっています。
それに、ドコモユーザーであればdポイントクラブの優待でドコモ料金支払い分は還元率10%となりかなりおトクにポイントを貯めることができます。
ポイントの有効期限は4年間と比較的長いので、焦って使う必要はありません。
空港ラウンジも国内の主要空港であればほぼ利用することができます。
→dカード GOLDは還元率1%以上で付帯保険が充実のゴールドカード
また、dカード GOLDの1番のメリットしてはケータイ補償で最大10万円まで補償されるという点です。
例えば全損や水漏れで修理不能となったケータイなどを新たに購入した場合に、その購入費用を10万円までサポートしてくれるサービスです。
このサービスを利用すれば、最大10万円までは補償してくれるので10万円以下のケータイであれば無料で交換することが可能になります。
その他にも、海外旅行傷害保険が自動付帯で航空便遅延の補償も付帯しているます。
ドコモユーザーにとってはかなりおトクなサービスや特典が満載なので、ステータス性よりもサービスや特典を考えるならdカード GOLDを候補にしてもいいでしょう。
格安のゴールドカード比較
上記では1万くらいの人気の定番ゴールドカードを紹介しましたが、ここではそこまで年会費が出せない人の為の格安ゴールドカードを紹介していきます。
格安ゴールドカードで人気があるのは
- Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
- MUFGカード ゴールド
- セディナカード ゴールド
- SBIゴールドカード
- エポスゴールドカード
- 楽天ゴールドカード
この6つのゴールドカードになります。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、上記で紹介したOrico Card THE WORLDより付帯サービスが少ないゴールドカードになります。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの特徴・メリットとしては
- 年会費が1,950円(税込)
- 家族カード3枚とETCカードが無料
- 通常ポイント還元率は1%
- 入会後6ヵ月間はポイント還元率が2.0%
- iD&QUICPayが一体型
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- ショッピング保険が100万円
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
年会費が1,950円と上級のOrico Card THE WORLD(年会費9,800円)よりも格段に安い年会費となっています。
→Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは格安ゴールドカード!
通常ポイント還元率1%や入会後に還元率が2%になるサービスは、Orico Card THE WORLDと変わりませんが、海外での利用時にポイント還元率が2倍になるというサービスは付いていません。
ただ、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの下級の一般カードにOrico Card THE POINTというカードがありますが、このカードと比較するとポイントは貯めやすい仕組みになっています。
→Orico Card THE POINTは年会費無料で人気の高還元率カード!
例えば、Orico Card THE POINTではiD&QUICPayでの利用時では1%しかポイントが加算されませんが、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDなら0.5%上乗せされられるので、還元率1.5%でポイントがより貯めやすくなります。
また、オリコモールを経由でポイントがアップするサービスでは、Orico Card THE POINTは0.5%なのに対してOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDの場合は1%あるので、最低でも2%以上の還元率になります。
ポイントをガッツリ貯めるならOrico Card THE POINTよりOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDの方が効率よくポイント貯めることができます。
ただし、空港ラウンジなどの付帯サービスも付いてはいないので、海外によく出張する方や旅行に行くかたは、上級のOrico Card THE WORLDにしちゃった方が良いと思います。
ポイント制度などは変わりませんからね。
逆にそこまで空港ラウンジや海外に行かない人なら、最低限の付帯サービスはついているのでOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDでも十分かなという印象です。
MUFGカード ゴールド
MUFGカード ゴールドは、三菱UFJニコス株式会社が発行する銀行系のクレジットカードとなっています。
私が知る限りでは、この格安ゴールドカードを広めたのはこのMUFGカード ゴールドだったと思います。
そんなMUFGカード ゴールドの特徴・メリットとしては
- 年会費が2,057円(税込)で初年度無料
- 家族カード1枚とETCカードは無料
- 楽pay登録で年会費半額
- 最短で翌営業日にスピード発行
- 還元率を最大1.1%まで上げることが可能
- 空港ラウンジが利用可能(国内主要6国際空港・ハワイ・ホノルル空港)
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 国内渡航便遅延保険が付帯
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
年会費は初年度無料で2,057円とかなり低価格になっています。
また、この低価格の年会費を「楽pay」というサービスに登録して1度でも支払えば年会費が半額になるサービスもあります。
半額なので、約1,000円は節約することができます。
ただ、この楽payというサービスはリボ払いになっているので、リボ払いの仕組みを知らない人は注意が必要です。
→MUFGカード ゴールドは格安な年会費で持てるスピード発行カード
ポイント還元率に関しては通常は0.5%と高くはありませんが、ポイントシステムなどを上手に活用すれば最大で1.1%まで上げることが可能です。
空港ラウンジも国際線の利用に限ってしまいますが、国内主要6国際空港・ハワイ・ホノルル空港のラウンジを利用することができます。
海外旅行傷害保険も自動付帯で、国内渡航便遅延保険も付帯しているので、格安ゴールドカードとしては充実している補償内容ですが、海外旅行傷害保険は年間20万円使わないと補償額がガクッと落ちてしまう制度になっているので、20万以上使わない人には微妙かもしれません。
セディナカード ゴールド
セディナカード ゴールドは、大手クレジットカード会社のセディナが発行する格安のゴールドカードです。
そんなセディナカード ゴールドの特徴・メリットとしては
- 年会費が2,057円(税込)
- 国際ブランドを3つから選べる
- 入会後3ヶ月はポイント3倍
- 誕生月はポイント2倍
- 海外での利用でポイント1.5倍
- 翌年の還元率が最大で1.3倍(0.65%)
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- ショッピング保険が最高150万円まで
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
年会費は、上記のMUFGカード ゴールドと同じ2,057円となっていますが、初年度無料や家族カードが1枚無料になるなどの特典はありません。
ポイント還元率は通常0.5%なのでそこまで高くはないですが、入会後3ヶ月は3倍の1.5%、誕生月は2倍の1%と上手に活用すればお得にポイントを貯めることができます。
年間のカードショッピングの利用金額によって翌年のポイント還元率が最大で0.65%まで上げることができますが、その利用金額は200万円以上となっているのでかなりハードルは高いです。
付帯に保険に関しては、国内・海外どちらも傷害保険は付帯していますが、海外旅行傷害保険は自動付帯で、国内旅行傷害保険は利用付帯になっています。
ショッピング保険は最高150万円まで補償してくれるので、そこそこ手厚い補償にはなっています。
セディナカード ゴールドは格安ゴールドカードで持ちやすいですが、特徴やメリットをみるとそこまで充実しているゴールドカードではないと思います。
セディナカード ゴールドを選ぶなら、上記のOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDかMUFGカード ゴールドにした方が使い勝手はいいでしょう。
SBIゴールドカード
SBIゴールドカード は、お得なネット銀行で有名な住信SBIネット銀行や、SBI証券を運営しているSBIホールディングスが発行するゴールドカードです。
SBIゴールドカード以外にも一般カードであるSBIレギュラーカード、ゴールドカードの更に上のSBIプラチナカードと3種類のクレジットカードを発行しています。
そんなSBIゴールドカードの特徴・メリットとしては
- 年会費が2,700円(税込)
- 年間100万円以上の利用で年会費無料
- 家族カード1枚目無料で最大5枚まで発行が可能
- 住信SBIネット銀行のスマートプログラムで2ランクアップ
- 最大還元率は1.2%
- 引き落とし日を好きな日に設定できる
- 国内・海外旅行傷害保険は利用付帯
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
SBIゴールドカード は、以前(2,016年5月)までは5,400円という年会費でしたが、2,016年12月時点ではその半分の2,700円で持つことができるようになりました。
それに、年間100万円以上利用すれば次年度の年会費は無料になるので、よくクレジットカードを利用している人なら、毎年かかる年会費をペイすることができます。
これは他のゴールドカードにはないサービスです。
家族カードは最大5枚まで作成することが可能で、1枚目は無料で発行することができます。2枚目以降は1,080円です。
住信SBIネット銀行では独自のサービスに「スマートプログラム」という4段階に分かれているランクサービスがありますが、SBIゴールドカードを所持していれば、このランクが無条件で2ランクアップします。
ランク4になればATM手数料が15回無料で使えたり、他行への振込も15回無料になるなど、かなり優遇されるようになります。
ランク2からランク4までであれば、そこまでハードルは高くはないので、SBIゴールドカード があればすぐにランク4にすることができるはずです。
ポイントに関しては、SBIゴールドカードで貯めたポイントはすぐにキャッシュバックできるというメリットがあります。
10,000ポイントを8,000円で交換でき、更に6ヶ月の利用金額によってボーナスポイントが貰えるので、すべて足すと最大で還元率は1.2%にまで上がります。
また、引き落とし日を自由に設定できたりもできるサービスもあるので、SBIゴールドカードは他のゴールドカードとは違う特徴やメリットを持ったゴールドカードになります。
住信SBIネット銀行をメインで利用しているなら、SBIゴールドカード は必須のゴールドカードだと思いますよ。
エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは、株式会社エポスカードと株式会社丸井が発行するクレジットカードです。
マルイを利用している人にとっては必携と言ってもいいゴールドカードの1つです。
そんなエポスゴールドカードの特徴・メリットとしては
- 年会費が5,400円(税込)
- 条件次第で年会費無料
- マルイ利用時で最大還元率1.5%
- マルコとマルオの7日間では10%オフ
- 年間100万円以上でボーナスポイント10,000ポイント
- 有効期限が無期限
- 空港ラウンジ利用可能(国内主要19空港+海外2空港)
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
エポスゴールドカードは、年会費5,400円なので上記の格安ゴールドカードに比べると少し年会費は高いです。
しかし、エポスゴールドカードは
- 年間50万円以上のカード利用で永年無料
- インビテーション(招待)
この2つのどちらかと条件を満たせば年会費を無料にすることができます。
→エポスゴールドカードはある条件付きで年会費無料で持てるお得なカード
年間50万円も利用しないという人は、まずはエポスカードを作りインビテーションを待ってエポスゴールドカードにした方がいいでしょう。
インビテーションで届けば永年年会費は無料ですから。
エポスゴールドカードのポイント還元率は通常は0.5%と低めですが、マルイでの利用や年間の利用金額で貰えるボーナスポイントを合わせれば還元率は1.5%まで上げることが可能です。
それに貯めたポイントには有効期限がないので、じっくり貯めることもできます。
その他の付帯サービスでも、格安ゴールドカードなのにしっかりと空港ラウンジが利用できたり、補償金額は低めですが海外旅行傷害保険も自動付帯でついています。
マルイなどをよく利用していてゴールドカードがほしいなら、エポスゴールドカードを第一候補に考えてもいいでしょう。
楽天ゴールドカード
楽天プレミアムカードと楽天カードの間の位置づけとなるのが、この楽天ゴールドカード。
ゴールカードと付いてはいますが、楽天プレミアムカードよりは付帯サービスなどは劣ります。
そんな楽天ゴールカードの特徴・メリットとしては
- 年会費が2,160円(税込)
- ポイント還元率が通常で1%
- 楽天市場でカード利用なら還元率5%
- 空港ラウンジ利用可能(国内主要28空港+海外2空港)
- 海外旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
楽天ゴールドカードの年会費は2,160円と楽天プレミアムカードに比べると8,640円安く年会費を抑えることができます。
通常のポイント還元率は、楽天カードも楽天ゴールドカードも楽天プレミアムカードもいずれも1%と変わりはありません。
しかし、SPU(スーパーポイントアッププログラム)では、楽天カードと楽天ゴールドカードで1%分の差が出るようになっています。
この1%の差は月に利用する金額が1万円くらいであれば、実は楽天カードの方が年会費が無料の分お得になります。
ただ、2万円を超えてくると年会費を支払ったとしても、楽天ゴールドカードにした方がプラスになるので、年間24万円以上使うなら楽天ゴールドカードの方がポイントも多く貯めることができます。
ポイントをガッツリ貯めるなら楽天ゴールドカードの方がコスパはいいです。
→楽天ゴールドカードは楽天ユーザー必携の年会費格安のゴールドカード
また、付帯サービスや補償に関しては、楽天ゴールドカードは国内主要28空港と海外2空港の空港ラウンジを利用することができるので、楽天カードより付帯サービスや特典などは充実しています。
海外旅行傷害保険などの補償内容は楽天カードを同じ内容なので、もし補償内容を充実させたいなら楽天プレミアムカードにした方が、補償内容は充実しています。
そうはいっても、楽天プレミアムカードは補償内容は楽天ゴールドカードよりはいいですが、その他のサービスや特典に10,800円の価値があるゴールドカードかと言われると少し微妙なので、ポイントを貯めることが目的の人などは、楽天ゴールドカードにしたほうがいいかなと思います。
なんせ年会費が安いですから。
20代が持てるゴールドカード比較
ゴールドカードは昔よりは持ちやすくはなってきましたが、一般カードのように誰でも簡単に持てるというわけではありません。
特に20代などの場合、少し審査が厳しいゴールドカードだと審査に落ちてしまうこともあります。
プロパーカードなどは特にです。
そんな少し審査厳しいゴールドカードの中にも、実は20代限定で持つことができる比較的審査が緩いゴールドカードもあります。
20代限定で持つことができるゴールドカードは
- 三井住友VISAプライムゴールドカード
- JCB GOLD EXTAGE
この2つです。
三井住友VISAプライムゴールドカード
三井住友VISAプライムゴールドカードは、三井住友VISAゴールドカードのサービスをほぼ受けることができる20代限定のゴールドカードです。
三井住友VISAゴールドカードがいずれほしい人は、三井住友VISAプライムゴールドカードを作っておくとその後スムーズに三井住友VISAゴールドカードを発行することができます。
そんな三井住友VISAプライムゴールドカードの特徴・メリットとしては
- 満20歳以上30歳未満限定
- 年会費5,400円(税込)で初年度年会費が無料
- 条件を満たせば年会費を1,620円にすることができる
- 家族カード1枚とETCカード(年1回利用)が無料
- 最短3営業日でスピード発行
- 有効期限が2年間
- 国内の28空港の空港ラウンジが利用可能
- 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
- ショッピング保険が最高300万円
- iDと一体型にできる
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
ほぼ、上記で紹介した三井住友VISAゴールドカードを特典やサービスは変わりません。
大きく変更になる点は
- 年会費
- ポイント有効期限
- 会員誌「VISA」の購読
この3つしかありません。
年会費は三井住友VISAゴールドカードの半額の5,400円で持つことができて、WEB明細書+マイ・ペイすリボコースのサービスを利用すれば年会費が1,620円にすることができます。
ポイント有効期限は、三井住友VISAゴールドカードは3年間なのに対して、三井住友VISAプライムゴールドカードは2年間と1年間短くなっています。
また、会員誌である「VISA」の購読は、三井住友VISAプライムゴールドカードでは有料になります。
その他の付帯サービス等はすべて同じ内容になっているので、三井住友VISAプライムゴールドカードの方が、年会費が低い分かなり充実しているゴールドカードとなっています。
20代の方でいずれ、三井住友VISAゴールドカードを所持したいと考えているなら20代で作っておけば、あとは自動で三井住友VISAゴールドカードに切り替わるので、普通に申し込みをするより遥かにハードルが低くなります。
JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGEは、JCB発行のJCBゴールドカードの20代限定のゴールドカードで、JCBゴールドカードより年会費を安く持つことができるゴールドカードです。
そんなJCB GOLD EXTAGEの特徴・メリットとしては
- 満20歳以上30歳未満限定
- 年会費3,000円(税込)で初年度年会費が無料
- 家族カード1枚とETCが無料
- 最短3営業日発行
- 入会後3ヶ月ポイント3倍で4ヶ月以降は1.5倍(初年度)
- 有効期限が3年間
- 空港ラウンジ利用可能(国内主要28空港+ハワイ・ホノルル国際空港)
- 国内・海外旅行傷害補償と家族特約が利用付帯
- ショッピング保険が200万円まで補償
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
基本的なサービスなどはJCBゴールドカードと同じ部分も多いですが、JCBゴールドカードより付帯保険や特典などが少し劣ります。
例えば、付帯保険で比較するとJCBゴールドカードは海外旅行傷害保険が最大で1億円で自動付帯なのに対して、JCB GOLD EXTAGEでは利用付帯で最大5,000万円となっています。
ゴールドカードなのに、海外旅行傷害保険が利用付帯というのは逆に珍しいです。
→JCB GOLD EXTAGEは20代限定で持てる年会費が格安なゴールドカード
また、国内・海外航空機遅延保険がJCBゴールドカードには付帯していますが、JCB GOLD EXTAGEには付帯していません。
その他にも、ショッピング保険が200万円になっていたり、グルメ優待、人間ドックなどの特典やサービスもありません
ただし、その分JCB GOLD EXTAGEは、JCBゴールドカードより7,000円安い年会費3,000円で持つことができるので、かなり年会費を抑えることができます。
それに、入会後3ヶ月間はポイントが3倍になったり、それ以降も1.5倍になるなどポイント面では優遇されている面もあります。
JCBゴールドカードと比較してしまうと、ちょっと付帯保険や特典などは劣りはしますが、他の格安ゴールドカードと比べればコストパフォーマンスはかなり良いゴールドカードです。
29歳までの限定となっているので、JCBゴールドカードのハードルは高いけどJCBのゴールドカードを持ちたい方は、まずJCB GOLD EXTAGEを作ってヒストリーを積み上げるのがいいかと。
しっかりと何事もなく使っていれば、初回更新(5年後)には自然とJCBゴールドカードにグレードアップしますから。
ステータス性重視のゴールドカード比較
ステータス性重視のゴールドカードは、年会費は他のゴールドカードより高いですが、その分付帯保険や特典などが充実しているゴールドカードです。
できるだけステータスが高く、付帯サービス等が充実しているゴールドカードがほしいならこれから紹介する2つのカードがオススメです。
ステータス性重視のオススメのゴールドカードは
この2つです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、アメックスが発行するクレジットカードで、世界でも最も有名なゴールドカードになります。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴・メリットとしては
- 年会費が31,320円(税込)で初年度無料
- 家族カードが1枚・ETC(初年度)が無料
- ポイント有効期限が実質無期限
- ゴールド・ダイニング by 招待日和でコースメニューが1名分無料
- 空港ラウンジを同伴者1名まで無料
- プライオリティ・パスに年会費無料で登録できる
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- 24時間いつでも日本語で電話が可能(海外)
- 海外旅行傷害保険が最高1億円まで付帯
- 航空便遅延補償
- ショッピング保険で500万円まで補償
このような特徴・メリットがあるゴールドカードです。
年会費は31,320円と他のゴールドカードと比較しても、かなり高額になっていますが、初年度の年会費は無料になっているので、1年間は無料で利用して試すことができます。
もし、アメックスゴールドの魅力を感じられない場合は、1年以内に解約すれば年会費等は一切かかることはありませんので。(短すぎるのはだめ)
→アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードが魅力なステータスカードの理由
ポイント還元率は、100円で1ポイント貯まっていき、交換先によってレートが変わってくるので、およそ還元率0.4~1%くらいになります。
そこまで低くもなく高くもないですが、ポイントは1度でもポイント交換すれば、有効期限が無期限になるのでじっくりとポイントは貯めることができます。
付帯サービスも充実しており、特にゴールド・ダイニングby招待日和はかなりお得なサービスとなっています。
こちらのサービスは、所定のコースメニューを2名以上で頼むと、1名が無料となるかなり太っ腹なサービスです
ゴールド・ダイニングby招待日和は、ゴールドカードではアメックスゴールド以外では次に紹介するダイナースクラブカードしかありません。
このサービスだけを利用するためだけにアメックスゴールドを持っていても、十分年会費分は元が取れるはずです。
また、トラベルに関するサービスも流石アメックスゴールドと言った感じの内容になっています。
例えば、空港ラウンジ(国内主要空港とハワイ・ホノルル、韓国・仁川)が無料で使え、同伴者も1名までなら無料で利用することができます。
それに国内外900ヶ所以上のVIPラウンジのプライオリティパス(年会費99ドル)の年会費が無料になる特典も付いていて、同時に1回あたり27ドルかかる利用料金も年に2回まで無料で利用する特典も付帯しています。
付帯保険も最大1億円まで補償してくれるので、かなり手厚い補償内容です。
年会費等は気にしないという人になら、迷わずアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードをオススメするくらい、ステータス性もありサービスも充実しているゴールドカードとなっています。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの申込・詳細はこちら
ダイナースクラブカード
世界初のクレジットカードとしてステータスも高いクレジットカードとして有名なのがダイナースクラブカード。
クレジットカードのランク的にはゴールドカードとプラチナカードの間くらいの位置づけになっているカードです。
ダイナースクラブカードは一昔前は審査の基準がかなり高くて、普通の人では持つことができないカードして有名でした。
しかし、現在は審査の基準も下がってきて27歳以上、年収500万円以上で持家でなくても持てるとも言われています。
そんなダイナースクラブカードの特徴・メリットとしては
- 年会費が23,760円(税込)
- ETCカードは年会費・発行手数料とも無料
- ポイントの有効期限が無期限
- マイル付与率が1%
- 限度額に一律の制限がない
- エグゼクティブダイニングでコースメニューが1名分無料
- 600ヶ所の空港ラウンジが利用可能
- 手荷物宅配サービス(帰国時)
- 24時間いつでも日本語で電話が可能(海外)
- 海外旅行傷害保険が最高1億円まで付帯
- ショッピング保険で500万円まで補償
このような特徴・メリットがあるカードです。
年会費は23,760円と定番のゴールドカードに比べると高額にはなっていますが、アメックスゴールドよりは約8,000円程度金額が低く設定されています。
ただし、アメックスゴールドのような初年度無料というサービスはないので、1年間気軽に試してみたりすることはできません。
→ダイナースクラブカードは最高のステータスカード!メリット・デメリット審査まとめ
ポイントについては、100円で1ポイントたまり、交換先のレートの還元率は0.3~1%の間くらいで有効期限は無期限です。
マイルへ交換する際は1,000ポイント→1,000マイルに交換することができるので、マイル付与率は1%となります。
マイルの価値は航空便やクラスよって変わってきますが、1マイル1円以上の価値は必ずあるので、マイルへ交換すれば等価以上の価値が生まれます。
付帯サービスについては、アメックスゴールドの「ゴールド・ダイニングby招待日和」と同じようなサービスである「エグゼクティブダイニング」というサービスが付帯しています。
エグゼクティブダイニングを利用して、1万円以上の店舗に3回行けば1人分の1万円が3回無料になるわけですから、これだけでも年会費をペイできます。
接待などが多い方にはかなりお得なサービスです。
また、トラベル関連のサービスもアメックスゴールドにひけを取りません。
国内外の600ヶ所の空港ラウンジが利用可能になりますし、手荷物宅配サービスも帰国時のみですが、無料で宅配してくれます。
海外旅行傷害保険も1億円までの補償が付き、ショッピング保険も500万円まで補償してくれるので、付帯保険関連も充実しています。
アメックスゴールドよりも低価格で年会費を抑えて、ステータス性があるカードがほしいならダイナースクラブカードはオススメの1枚です。
ゴールドカードを選ぶポイント
ここまでそれぞれのオススメのゴールドカードを紹介してきましたが、ゴールドカードを選ぶポイントですが、どんな目的でゴールドカードを利用したいかで大きく変わってきます。
他の人が使っているからとか、人気があるからだけで作ってしまうと、高い年会費だけを支払って、後々使えないカードを持つようになってしまいます。
正直、ステータス性だけを求めるだけで、ゴールドカードの特典やサービスを使わないなら年会費無料のカードを作ったの方がマシですからね。
それくらいゴールドカードの価値って昔よりは低くなりつつあります。
そうならないためにも、まずは自分はどんなサービスや特典があれば持っていて損はないかを考えることが大切になってきます。
そのサービスや特典から選ぶ基準として
- 空港ラウンジが充実
- 付帯保険・補償が厚い
- 独自の特典やサービスが充実
- 年会費等のコスパ
- 20代でも作れる
- ステータス性
主にこの6つを基準として選ぶといいでしょう。
例えば、よく旅行で空港を利用する人なら空港ラウンジが利用できる必須のサービスですし、海外によく行く方であれば、付帯保険やトラベル関係のサービスが充実していたほうが安心できます。
アメックスゴールドやダイナースクラブカードのように独自の特典やサービスが充実しているクレジットカードを選べば、年会費以上の特典などを受けることも可能になります。
20代限定で作りやすいゴールドカードもあるので、まずはそちらでゴールドカードを作ってから徐々にステップアップしていく方法もありですし、年会費が格安のゴールドカードを取り敢えず使ってみるというのも1つの選択です。
ゴールドカードでは還元率は多少妥協する
クレジットカードを選ぶ際のポイントとして、ポイント還元率に重点を置いて選ぶ人も多くいます。
しかし、ぶっちゃけ昔からゴールドカードは、ポイント還元率はよくありません。
最近になって、Orico Card THE WORLDやOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDといった通常でも1%以上になるゴールドカードも増えては来ましたが、それでも通常還元率が0.5%前後というのがゴールドカードでは普通です。
高還元率なら高還元率で嬉しいですが、そもそもゴールドカードには求めるものが違います。
実際に私もリクルートカードプラスなどを活用はしていますが、ゴールドカードに関してはそこまでポイント還元率は重視していません。
やはり上記でも書いたようにステータス性だったり、保険等の補償内容、付帯しているサービスや特典などで決めることがほとんどです。
ポイント重視でガンガンポイントを貯めたいなら、年会費を支払っている時点で、マイナスのスタートになっていますからね。
仮に10,000円の年会費で還元率が1%なら、年間100万円使ってようやく年会費がペイできるくらいです。
もちろん、還元率が1%以上あるゴールドカードならガンガンポイントを貯めれますが、もしステータス性や付帯サービスなども重視するなら、選ぶポイントとしてポイント還元率などは気にしなくてもいいと思いますよ。
それなら年会費無料で高還元率カードでポイントを貯めたほうが、効率よく貯めることができますから。
→ポイントが高還元率な年会費無料のクレジットカードを徹底比較
まとめ
クレジットカードを活用しているなら1枚は持っていおいて損はないゴールドカード。
ただ、目的もなしに作るならただの作り損になってしまうことも十分考えられます。
そうならないためにも上記の選ぶポイントなど参考に自分に合う最適なゴールドカードを見つけてみてください。