ビジネクスト法人カードとは、ビジネクスト株式会社が発行しているクレジットカードです。
名前のとおり、法人向けに発行されているカードです。
ただ、個人事業主・フリーランスの人でも発行できるので、使い勝手はいいと思いますよ。
法人向けのカードは、一般カードではできない経費の支払いができるようになります。
なので、支払い面がかなりスムーズになります。
この記事ではそんなビジネクスト法人カードについてまとめました。
メリットやデメリットなどもありますので、法人カードを探している人は必見です。
目次
ビジネクスト法人カードの特徴
ビジネクスト法人カードは、ビジネクスト株式会社が発行しているクレジットカードです。
ビジネクスト株式会社自体は、ローンを専門に取り扱っている会社なんですけどね。
法人カードなので、事業の支払いができるという特徴があります。
一般カードでは事業の支払いはできない決まりになっていますから、カードを導入すると色々なメリットが受けられますよ。
一番はやっぱり、お金の管理が楽になることですね。
支払いにクレカを使うと、自動的に引き落とされるわけですから自分がお金を触る必要がありません。
ビジネクスト法人カードのポイントプログラム
ビジネクスト法人カードは2,000円で1ポイント貯まる仕組みになっています。
ポイント還元率に直してみると、たったの0.25%です。
これはめちゃくちゃ低い還元率です。
低いと言われている0.5%の半分しかありませんからね。
まあ、会社用のカードですから使う金額も高くなると貯まるポイントも高くはなるんですけどね。
普通のカードのようにショッピングモールもないので、がっつり貯めるという方法は難しそうです。
しかし、ポイントが貯まれば引き換えられるものも増えますので、よさそうなものがあれば引き換えてみてください。
商品 | ポイント |
四国カルスト天然水ぞっこん 2L (2L×6本) | 490ポイント |
見波亭 のこぎり山バウムクーヘン6山 | 500ポイント |
ザ・マッカラン 18年 | 5600ポイント |
レイコップRS2 | 6800ポイント |
カドー空気清浄機 AP-C200 | 8600ポイント |
ベルエポック ブラン・ド・ブラン/ペリエジュエ | 14000ポイント |
ReFa S CARAT | 2600ポイント |
温冷風扇 なごみ AHC-107 | 2700ポイント |
寝ながら骨格矯正まくらPro/専用ピローケースセット | 3000ポイント |
siroca サイクロン式コードレスクリーナーSV-H101SC | 3000ポイント |
ざっとまとめると、このような商品がありました。
といっても、ほんの一部なんですけどね。
ポイントが少なめのものもあるので、いいと思うものがあれば引き換えてみましょう。
ちなみに、ポイントの有効期限は2年間です。
消滅する前に使い切るようにしたいですね。
ビジネクスト法人カードのメリット
ビジネクスト法人カードには以下のようなメリットがあります。
- 法人だけでなく個人事業主も取得できる
- ETCカードが無料で取得できる
- 従業員向けにクレジットカードが発行できる
- 年会費が永年無料
- ビジネスに役立つ特典が付帯
では、順番に解説していきます。
法人だけでなく個人事業主も取得できる
法人カードと名がついているから、法人しか持てないようなイメージがありますが、そうではありません。
個人事業主もフリーランスも取得することが可能です。
なので、法人以外の人が業務用に使いたいクレジットカードを探しているのなら、視野に入れてみるべきカードですよ。
条件がよくても法人以外は持てないクレカってたくさんありますからね。
ETCカードが無料で取得できる
ビジネクスト法人カードは、年会費が無料でETCカードを発行することができます。
ビジネクスト法人カード1枚につきETCカードが1枚発行される仕組みになっているので、従業員が多い会社でも問題なく発行できます。
よく営業で高速道路を使うという会社は、ビジネクスト法人カードのETCカードを目当てに発行するのもいいかもしれませんね。
従業員向けにクレジットカードが発行できる
ビジネクスト法人カードは、法人の代表だけでなく従業員にもクレジットカードを発行することができます。
なので、経費を支払う場面でビジネクスト法人カードを問題なく使ってもらうことができますよ。
クレジットカードさえあれば、わざわざ会計で手間を取る必要がありませんし、支払いにいくこともありませんからね。
年会費が永年無料
ビジネクスト法人カードは年会費が永年無料です。
なので、カードを発行した後に維持費を支払う必要がありません。
もちろん、従業員分のクレジットカードも年会費は無料なので、かなりありがたいと思う点だと思います。
持っているだけで年会費が発生してしまうのは痛手ですからね。
ビジネスに役立つ特典が付帯
ビジネクスト法人カードには、ビジネスに役立つ特典が付帯されています。
具体的には
- 福利厚生サービス
- レンタカー割引サービス
- 旅行サービス
この3つです。
福利厚生サービス
全国にある提携施設が優待価格で利用できるサービスです。
具体的には、カード会員にならないと把握できませんが、従業員向けのサービスとしては使い勝手がいいと思います。
飲食店などがあれば、飲み会の際に利用してみるのもいいですよ。
レンタカー割引サービス
レンタカーを借りる際に、割り引いてくれるサービスも付帯されています。
例えば、出張先で車が必要になった場合にはもってこいな特典ですね。
さっきの福利厚生サービスと組み合わせて使うのもよさそうです。
旅行サービス
国内外の旅行の検索や会員限定のサービスが受けられる特典です。
社員旅行や出張でホテル・旅館が必要になったときにも利用できると思います。
詳細はカード会員のみがわかるようになっていますが、なにかと使える特典だと思いますよ。
ビジネクスト法人カードとUC法人カードを比較
法人カードを提供している会社は他にもあります。
今回は、UC法人カードと比較してみました。
クレジットカード | ビジネクスト法人カード | UC法人カード |
年会費 | 無料 | 1,250円 |
ポイント還元率 | 0.25% | 0.5% |
付帯保険 | – | – |
ETCカード | 何枚でも無料で発行できる | 99枚まで無料で発行 |
特典 | 法人向けのサポートが付帯 | サポートサービスが利用できる |
比較してみると、異なっている点が多いことがわかりました。
どちらも一般カードですが、特徴やメリットは変わるようですね。
特に大きくことなるのが年会費やポイント還元率でしょう。
どっちを発行するか迷ったら、年会費とポイント還元率で判断するのがいいと思いますよ。
ビジネクスト法人カードのデメリット
ビジネクスト法人カードにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
- 支払いの猶予が短い
- カードを発行することに少し手間がかかる
この2点です。
支払いの猶予が短い
通常、クレジットカードは翌々月支払いなのですがビジネクスト法人カードは翌月支払いになっています。
基本、5日締めで翌月の3日もしくは27日に引き落とされる仕組みです。
これは、ちょっときついと感じた人もいるのではないでしょうか。
通常のクレジットカードと同じように考えていると、失敗してしまいそうです。
カードを発行することに少し手間がかかる
クレジットカードはオンラインまたは書面に必要事項を記入して申し込むのが一般的です。
しかし、ビジネクスト法人カードは法人カードなので、法人だという証明をしなければなりません。
なので、オンライン上から申し込んだ後に、印刷してポスト投函する必要があります。
また
- 免許証・健康保険証
- パスポートなど身分証のコピー
- 履歴事項全部証明書
といった証明書を用意しなければなりません。
まあ、最後の履歴事項全部証明書は法人のみ必要な書類なんですけどね。
他のカードより発行することに手間がかかるのは間違いないですね。
ビジネクスト法人カードの審査基準
ビジネクスト法人カードですが、特に審査基準は書かれていませんでした。
- 法人の代表者
- 個人事業主
- フリーランス
とりあえず、この中のどれかに当てはまることが第一条件です。
クレジットカードは信用が命のカードなので、普通に生活できていれば審査には合格すると思いますよ。
過去に不渡りや金融事故さえなければの話ですけどね。
まとめ
ビジネクスト法人カードは、法人も個人事業主も発行できるクレジットカードです。
年会費が無料なので、そこそこ使い勝手はいいといったところでしょう。
もっと経費の方法を楽にしたいと思っているときこそ、ビジネクスト法人カードの出番です。
法人向けのクレジットカードを作ろうと考えているのなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。