ポイント還元率がいい、リクルートカードを使っている人も多いでしょう。
リクルートカードは、以前はポイントの使い道があまりよくなくて人気があまりありませんでした。
それは、せっかくポイントを貯めても使い道があまりなかったのが原因です。
そうなると、ポイントを貯めていても使いみちがないので、意味がありません。
宝の持ち腐れになってしまい、使わない内にポイントが消滅してしまう可能性もでてきます。
だから、以前はそこまでリクルートカードは注目はされていませんでした。
しかし、それは昔の話で今は、ポイントの利便性が広がって、ガチで使えるクレジットカードになり人気が急上昇しています。
それでも、2015年11月24日から、またリクルートポイントの仕組みが変わってしまったので、ちょっとわからない人も多いと思います。
ちょっと複雑になって、よくわからないまま、リクルートカードやPontaポイントを使っている人も多いのが現状です。
それでは、せっかくポイントを貯めようと思っても効率よく貯めることはできません。
これから、リクルートカードでポイントを貯める人や、Pontaポイントを上手に使って行きたい人は、この仕組を理解することで更に、ポイント貯めたり使うことができるようになります。
この機会に仕組みをしって、リクルートポイントとPontaポイントを交換して、ガンガンポイントを貯めていってください。
目次
リクルートポイントとPontaポイントの仕組みが複雑
リクルートカードは、以前はリクルート系のサービスでしかポイントを使うことができませんでした。
これが、本当に使えなくて。。(あくまでも当時です)
当時はまだ、リクルートのサービス自体もそこまでなかったので、ポイントを貯めても結局使い道がありませんでした。
だから、ポイント還元率だけでリクルートカードを選んでしまった人は、結局貯めたポイントが使えないので、離れてしまう人も多くいました。
しかし、今ではかなりの店舗やサービスで使えるようになったので、利便性が増えて、ガチで使えるカードに変わりました。
恐らくそのままリクルート系のサービスのみでしか、ポイントが使えなかったら、ますますリクルートカードを、利用する人は減っていたと思います。
だからこそ、今はリクルートカードでガンガンポイントを貯めても、しっかりと使うことができるようになったので、リクルートカードに戻ってきた人も多いです。
リクルートポイントとPontaポイントが統合
そんなリクルートカードのポイントですが、2,015年11月24日より「リクルートポイントとPontaポイントが統合」になりました。
元々は、リクルートIDとPontaIDは別々。
このIDが別々だったので、リクルートカードで貯めたポイントは、一度Pontaポイントに変更しないと、Pontaの加盟店では使うことができない仕組みでした。
それが、2,015年11月24日よりリクルートIDとPontaIDが連携できるようになったので、わざわざPontaポイントへ変換しなくても、そのまま使えるようになりました。
今まで、わざわざPontaポイントへ変換して使っていた人にとっては、一つ手間がなくなって楽に使えるようになり、かなり使い勝手がよくなりました。
ただし、統合したことにより、以前よりも少しポイントの仕組みが複雑になってしまったのも事実です。
仕組みがわかれば、あとはガンガン貯めていくだけなのですが、仕組みがわからないままにしている人もいるでしょう。
- リクルートポイントはなくなった?
- Pontaポイントになった?
- リクルートポイントは使えなくなる?
などの、こんな疑問をもっている人も多いはずです。
次からこの複雑なポイントの仕組みを解説していくので参考にしてください。
リクルートポイントとPontaポイントの重要な仕組み
とりあえずポイントの仕組みで抑えるべきポイントは
- リクルートポイントはなくなっていない。
- リクルートポイントはリクルートサービスのみ使える
- リクルートカードで貯めたポイントは、リクルートポイント。
- すべてのリクルートサービスで貯まったポイントはPontaポイント。
- PontaポイントはリクルートサービスとPonta加盟店どちらも使える
- リクルートポイントは、Pontaポイントに等価で交換が可能。
この6つです。
リクルートポイントはなくなっていない
まず、リクルートポイントとPontaポイントは統合されましたが、なくなったわけではありません。
統合されると聞く、リクルートポイントが無くなると思うかもしれないですけど、リクルートポイントはそのまま残ります。
リクルートカードで、ポイントを貯めた場合は貯まったポイントはPontaポイントで、リクルートカードで支払った分はリクルートポイントとして貯まっていきます。
リクルートカードで支払いをすれば、リクルートポイントも貯まり、Pontaポイントへ移行できる仕組みです。(2重取り意味ではない)
少しややこしいですが、あくまでもリクルートポイントとPontaポイントは、別物のポイントと考えてください。
リクルートカードで貯めたポイントは、リクルートポイント
今までは、リクルートカードで貯めたポイントはすべて、リクルートポイントでした。
Pontaポイントと統合になりましたが、実はこれ自体は変わっていません。
あくまでも、リクルートポイントはリクルートポイントとして貯まるようになっています。
あの使いにくかった、リクルートポイントの時の仕組みと同じです。
リクルートポイントはリクルートサービスのみ使える
リクルートカードを使って貯まったポイントは、リクルートポイント。
Pontaポイントではありません。
このリクルートポイントですが、リクルートポイントはリクルートのサービスでしか使うことができません。
これは、今までと同じです。
Pontaポイントに交換できるようになって、少し難しくなりましたが、Pontaポイントが出てくる以前のポイントの使い方と同じになります。
すべてのリクルートサービスで貯まったポイントはPontaポイント
リクルートサービスには、じゃらん、ポンパレモール、ホットペッパーなどがありますが、これらで貯まるポイントはこれからはすべて「Pontaポイント」になります。
以前であれば、リクルートポイントとして貯まっていました。
しかし、じゃらんやポンパレモールなどの、リクルートサービスで買い物をした場合でも、すべてPontaポイントになります。
ここが少しややこしいです。
リクルートサービスとPontaが連携して、すべて貯まるポイントは「Pontaポイント」とおぼえておけば大丈夫です。
- リクルートサービスで貯まるポイントはPontaポイント
- Ponta加盟店で貯まるポイントもPontaポイント
ポンパレモールやじゃらんなどを見るとわかりますが、以前はリクルートポイントとして、2%や3%といったポイントがついていましたが、今はPontaポイントになっています。
PontaポイントはリクルートサービスとPonta加盟店どちらも使える
Pontaポイントはどちらでも使えることができるように変わりました。
上記でも書きましたが、リクルートサービスで貯まったポイントも「Pontaポイント」に変更になったので、そのまま使うことができます。
以前は、リクルートポイントはPontaポイントへは交換することができましたが、Pontaポイントをリクルートのサービスで使うことはできませんでした。
それが、Pontaポイントに変更になったことで、リクルートサービスでもPonta加盟店でもどちらでも使えるようになったわけです。
リクルートポイントは、Pontaポイントに等価で交換が可能
リクルートポイントと、Pontaポイントはあくまでも別です。
しかし、今までのようにリクルートポイントはPontaポイントへと交換することが可能です。
それも100ポイントから等価で交換することができます。
数円単位で交換は流石にできませんが、それでも100ポイントで交換できるなら、全然ありかと。
ポイント交換は1,000ポイント以上からという、クレジットカードなどのも多くあります。
リクルートポイントとPontaポイントが貯まる仕組み
例えば、リクルートが展開している「じゃらん」という旅行のサービスがあります。
ここは、以前はリクルートカードで支払えば、リクルートカードのポイント還元とは別に、更に2%のリクルートポイントがついていました。
リクルーカードが1.2%なので、
- 1.2%+2%=3.2%
3.2%がリクルートポイントとして、還元されていました。
しかし、今回の統合で
2%だったポイント分は、Pontaポイント。
リクルートカードで支払った分はリクルートポイント。
として、貯まるように変わりました。
3.2%という還元率自体は変わりはないですが、
- 2%分がPontaポイント
- 1.2%分がリクルートポイント
このように、ポイントとしてはわかれていいます。
2%で貯まったPontaポイントは、リクルートサービスでも使うことができるし、Ponta加盟店でも使うことができます。
しかし、1.2%はリクルートカードを使って得たポイントなので、リクルートサービスでしか使えないということになります。
ただ、このリクルートポイントはPontaポイントへ交換することができるので、実質はPontaポイントへ3.2%還元率と変わりません。
こんなに面倒くさいなら、リクルートポイントをなくしてPontaポイントにすればいいと思うですが、そこはこれからに期待ってことで。
なんとなく理解できましたかね?
Yahoo! JAPANカードなどは、貯まったTポイントは、そのままTポイントの加盟店など使えますが、リクルートカードはそうはいかないというわけです。
ここまでの仕組みを聞いてよくわからない人は、使う店舗にもよりますが、正直Tポイントの店舗やYahoo!ショッピングを使うのであれば、Yahoo! JAPANカードでもいいかもしれないです。
それくらいちょっと、ポイントの仕組みが複雑になっています。
一応、リクルートカードのサポートセンターにも問い合わせて確認しましたが、詳しく無い人だと、かなり理解するのに時間がかかるかもしれないと言っていました。
実際に、まだリクルートポイントと、Pontaポイントを連携していない人は、相当な数いるみたいです。
それなら、交換などの手間が省けるYahoo! JAPANカードなどでもいいかと。
使う店舗によって変わるので、一概にはいえないですけど。
もし、リクルートカードとPontaポイントを使っていくのであれば、仕組みを知って連携だけはしておいてくださいね。
連携をしないとガチで、勿体無いですから。
リクルートポイントとPontaポイントの連携や交換
いくら、リクルートカードで頑張ってポイントを貯めても、結局Pontaポイントに交換しなかったら、使いみちはリクルートサービスのみになります。
リクルートポイントをPonta加盟店で使いたかったら、Pontaポイントに交換しろよってことです。
素直に従いましょう。
Pontaポイントを貯めて使うには、Pontaカードが必要になり、PontaWebへの連携やリクルートポイントからの交換が必要になります。
Pontaポイントとの連携方法
リクルートポイントとPontaポイントの連携には、PontaWebから行います。
リクルートIDをすでに持っていれば、左側から進んでPontaカードなどの情報をいれれば、PontaWebの登録が完了して、リクルートポイントと連携できるようになります。
もし、まだリクルートIDを持っていない場合は、右からリクルートIDに登録をするのが先です。
いずれにせよ、ローソンなどの店舗でPontaポイントを使う場合は、Pontaカードが必要になります。
Pontaカードは、ローソンなどにおいてあり、すべて無料で貰うことができるので、ない人はすぐにもらってきましょう。
リクルートポイントからPontaポイントへの交換
リクルートポイントからPontaポイントへの交換も、PontaWebの登録が終わっていて、ID同士が連携していればすぐに終わります。
Ponta Webの右側に交換のボタンがあるので、そこをポチッと。
あとは、指示にしたがってリクルートポイントを交換すればいいだけです。
たったこれだけで、交換することができます。
正直リクルートポイントとして持っているよりも、すべてPontaポイントに交換してしまった方が、明らかに利便性は高いです。
中にはめんどくさくて、連携をしていない人もいますが、それだとPontaポイントを使う際に使える幅が狭くなってしまいます。
できれば、リクルートカードを作った段階や、すでにもっている人は連携だけでも行っておくといいでしょう。
そうすれば、リクルートポイントとして貯まったポイントもすぐに、Pontaポイントへ交換することできます。
是非、まだPontaIDと連携していない人は連携しておきましょう。
まとめ
リクルートポイントとPontaポイントの仕組みは結構複雑です。
理解できないまま、Pontaポイントへ交換してない人もいるでしょう。
しかし、それではせっかくポイント還元率が高い、リクルートカードでポイントを貯めた意味が、なくなってしまいます。
お得にポイントを使っていくには、Pontaポイントとの連携は必須です。
もし、この仕組み自体が面倒であれば、Yahoo! JAPANカードなどはTポイントと連携できて、そのまま交換せず使うことができます。
還元率はリクルートカードに少し及ばないが、それでも1%以上はあるので、Tポイントなどを使うのであれば、Yahoo! JAPANカードでもいいかと。
今回は少し複雑でしたが、もしこれからPontaポイントやリクルートポイントを貯めていくのであれば、大事なことなので、しっかりと理解してポイントを貯めていきましょう。