楽天といえば楽天カード。そんな印象が強いですよね。
楽天グループを活用しているなら必須のカードではありますが、
管理がめんどくさい
出すのに時間がかかる
無くしやすい
など、様々な問題があると思います。
そんな、クレジットカードの悩みを解決するサービスが登場したのが「楽天ペイ」というサービスです。
楽天ペイはリアル店舗でスマートフォンがあれば決済することができるというもの。
この記事ではそんな楽天ペイの特徴から使い方、登録方法などを紹介しております。
スマートフォンで手軽に支払いをしたい!と考えている方の参考になれば幸いです。
目次
お使いやすいクレジットカードサービス楽天ペイとは
楽天ペイとは、楽天が新しく提供を始めた決済サービス。
楽天会員に登録してあるクレジットカードと紐付けることで使うことが可能になります。
楽天カードならどのブランドでも利用することが可能ですが、他のクレジットカードの場合はVisaかMasterCardのみ。
JCBやアメックスなどはこれから対応するみたいですが、ちょっとまだわからないのでJCBやアメックスしか持っていない方は楽天カードを作るか少し待つようしましょう。
楽天ペイはリアル店舗だけではなく楽天ペイを導入しているネットショッピングであれば、クレジットカードの登録不要で利用することができます。
リアル店舗なら商品を購入する際にレジにてクレジットカードを出さずにスマートフォンを見せることで決済ができるのでとても楽ですよね。
登録費用などは一切かからない
楽天ペイを利用するには一切登録費用などはかかりません。
ただ、
- 楽天会員に入会済み
- 楽天カードorクレジットカード(VisaかMasterCard)を持っている
この2つがないと楽天ペイは利用することができないので注意しましょう。
楽天会員は登録は無料ですし、楽天カードなら年会費が無料なので楽天カードを持っているなら基本的には楽ペイも無料と考えて貰えればいいかなと。
押さえておきたい楽天ペイのメリット
クレジットカード決済において便利な楽天ペイという決済サービス。
そんな楽天ペイのメリットは下記の5つです。
財布を持たずに買い物ができる
普段のクレジットカードを利用する場合は財布から取り出して利用する場合がほとんどだと思いますが、楽天ペイを利用するとスマホのアプリを起動して決済方法を選択するだけで済むので財布が必要ありません。
また、何種類もクレジットカードがあり取り出すのに時間がかかる場合でも楽天ペイならスマホで済むので時間短縮になります。
財布に何枚もいれてクレジットカードを持つこと自体が危ないことですからね。
ちょっとしたコンビニなどの買い物であれば財布を持たなくても楽天ペイに登録していればスマホのみで支払いができますよ。
クレジットカード+楽天ポイントが貯まる
通常のクレジットカード決済の場合はポイントが貯まるのはクレジットカードだけですが、楽天ペイとヒモ付していればクレジットカード+楽天ペイのポイントが貯まり、ポイントの二重取りが可能に。
還元率は200円=1ポイントなので0.5%です。
楽天カードなら通常の1%のポイントにプラスで0.5%なので1.5%。
還元率が高いクレジットカードほどこの還元率は上がる計算です。
まー、今はそこまで高い還元率のクレジットカードは少ないので楽天市場などを利用しているなら、楽天カードにした方が効率よく楽天ポイントを貯めることができます。
ちなみに、貯めたポイントは楽天ペイでの支払いにも利用することが可能です。
通常のクレジットカードでも一度の決済で2種類のポイントが貯まるのでかなりお得に利用することができますよ。
スマホの対応機種が多い
楽天ペイ以外のスマホ決済サービスだとiPhoneのApple payとAndroidのAndroid payがあります。
しかし、これらの決済サービスでは、Apple payならiPhoneだけ、Android payだとAndroidだけといった対応機種が限られてきます。
しかし、楽天ペイの場合はApple、Androidのどちらのアプリにも対応しているのでどちらのスマホを持っていていも利用することができます。
不正利用を簡単に防げる
楽天ペイでは紛失、盗難にあった場合に簡単に対策できます。
その方法が楽天ID・パスワードの変更です。
別の端末でログインし楽天ID・パスワードを変更すれば不正利用されなくなります。
クレジットカードの場合は、一度サポートセンターに連絡して手続きをしないといけませんが、細かい手続きなどが必要ないのでかなり便利です。
楽天カフェは50%オフ
楽天カフェは、渋谷・二子玉川の2店舗にある楽天市場から厳選された商品が提供されているお店です。
カフェメニューでいえば、
- コーヒーMサイズ:370円→185円
- 紅茶Lサイズ:410円→205円
- カフェモカMサイズ:470円→235円
などかなりの割引で購入できます。
場所が限られているので近くない方にはメリットではないですが、近くに店舗があるなら半額はかなりお得な特典なので、ぜひ利用してみてください。
楽天ペイが使えるお店やショップ
楽天ペイには様々なメリットや使いやすさがありとても便利です。
ではそんな楽天ペイですが、実際に利用できる店舗などはどのようなところがあるのでしょうか?
ここでは、楽天ペイがどんなお店で使えるのか紹介していきます。
コンビニはローソンで使える
利用者が1番多いのがコンビニです。
コンビニで楽天ペイが使えたら便利ですよね。
大手のコンビニでは、2018年9月時点では
- LAWSON
- ナチュラルLAWSON
- LAWSONストア100
この3つでは利用することができます。簡単にいえばローソンでは使えるってことですね。
他のセブンイレブンやファミリーマートといったコンビニでは残念ながら利用はできません。
なので、もし楽天ペイをコンビニで利用する場合はローソンで使用するようにしましょう。
ただ、ローソンでは他にも相性がいいクレジットカードがたくさんありますから。
楽天ペイにこだわる必要はないかもです。
その他の店舗など
その他楽天ペイが使える代表的な一覧です。
- 和民
- AOKI
- ミライザカ
- 忍家
- ピザーラ(一部)
- ドミノ・ピザ
などがあります。
その他にも、利用できる店舗を調べたい場合は楽天公式から検索できるので、常日頃利用する店舗があるかどうか確認してみてください。
初心者でも安心、楽天ペイの簡単な使い方・登録方法
便利な楽天ペイという決済サービスでも
- 登録の仕方が難しい
- 使い方がわからない
という人がいると思います。
そんな人のためにここでは簡単に登録の仕方と使い方を紹介します。
登録方法
楽天ペイの登録は5分もあれば終わる内容なのでとても簡単です。
まずはApp StoreまたはGoogle Playから楽天ペイをダウンロードしましょう。
ダウンロードが完了したら、登録している楽天ID・パスワードを入力しログインします。
もし別のアカウントでログインする場合は下記のボタンからログインしてくさい。
そのあとに利用規約などの画面がでるので読んで同意ボタンを押してください。
そして楽天会員情報に登録しているクレジットカードを選択します。
ここでクレジットカードを登録していない人は楽天会員のページでクレジットカードを登録してください。
あとはクレジットカード情報を登録すれば完了です。
この準備がないと楽天ペイが使用できませんので用意しておきましょう。
あとは、使いたい時にアプリを開き決済しましょう。
楽天ペイの使い方
使い方は3つ方法があります。
バーコード表示を読み取って決済する方法
使い方1つ目は、バーコード決済です。
支払いの際に、店員さんに楽天ペイでのバーコード決済をしたいことを告げ楽天ペイアプリのバーコード表示をしましょう。
あとは、店員さんがバーコードを読み取って画面に決済表示が出れば完了になります。
お店のQRコードを読み取って決済する方法
使い方2つ目は、QRコードを読み取っての決済する方法です。
支払いの際に、店員さんに楽天ペイでのQRコード決済をしたいことを告げ、店舗側が用意したQRコードを読み込みます。
画面の金額に間違いがなければ下にスライドし決済します。決済完了が出たら終了です。
金額を入力してセルフ決済する方法
使い方3つ目は、セルフ決済する方法です。
支払いの際に、店員さんに楽天ペイでセルフ支払いを伝え、アプリを起動させセルフを選択します。
選択すると、決済する店舗を選んで金額を記入したら決済終了です。
個人的オススメの決済方法
私がオススメしたい決済方法はバーコード決済です。
バーコード決済は、
- バーコードを提示するだけで済む
- 財布を持たずスマホだけでできる
という点が優れているのでおすすめです。
楽天ペイのデメリット
楽天ペイはスマホを取り出すだけで決済できるサービスですが、まだ完全に使えるか!と言われれば正直微妙な部分も多いです。
個人的に感じるデメリとは下記の2つ。
1回あたりの上限金額が決まっている
楽天ペイでの1回の上限金額が支払い方法によって決まっています。
支払い方法 | 上限 |
バーコード決済(ローソン) | 1回の上限20,000円(ランクが低いと4000円まで) |
QRコード | 1回の上限50万円 |
セルフ | 1回の上限50万円 |
現在は対応店舗数があまり多くないので問題はあまりありませんが、今後拡大していくと家電や車など高額な商品の利用も増えてくると予想されるのでデメリットかなと。
まー、1回の買い物で50万円を使うことってほとんどないと思うのでそこまでデメリットではないですが、ローソンでの支払いはランクが低いと4,000円までになっています。
使えるお店が少ない
一番のデメリットはこれ。
楽天ペイはまだ始まってそこまで期間が経っている決済サービスではありません。
そのため楽天ペイを利用できる店舗がかなり少ないです。
特に地方では使える店舗はほとんどないのが現状。
コンビニではローソンくらいしか使えないですし、大手のイオンやイトーヨーカドーといったスーパーでも利用することができませんからね。
ここは早く改善してほしいポイントです。
まー楽天さんのことですから、店舗数は増えていくと思いますが、それにはちょっと時間がかかるかもしれません。
楽天ペイお得なキャンペーン紹介
楽天ペイでは随時様々なキャンペーンが開催されています。
例えば、楽天ペイアプリを初めてご利用で1000ポイント。
エントリー月に利用額の合計5400円(税込)以上のご利用で1000ポイント貰えるというものや、セブンイレブン、LAWSON、ファミリーマートなどのコンビニで楽天バリアブルカードを10001円以上購入・登録すると期間限定の楽天スーパーポイントが貰えるキャンペーンなどもあります。
キャンペーンは基本的に期間限定で行われていることがほとんどなので、気になるキャンペーンを見逃さないように随時公式ページをチェックしてみてください。
まとめ
Apple payが日本で使えるようになりスマホでの決済が徐々に浸透しつつあります。
その中の1つしてできた楽天ペイ。
まだまだ使える店舗などが少ないのでApple PayやAndroid Payに比べると劣ってしまう部分は多いですが、これからに期待したい決済サービスの1つ。
もし、使える店舗があるなら登録などは一切かからないので使ってみてはどうでしょうか?