小田急沿線に住んでいるなら、持っておいて損はない小田急ポイントカード。
そして、そんな小田急ポイントカードよりも更に、お得にポイントが貯めることができるのがOPクレジットカードだ。
小田急沿線に住んでいて、常に小田急沿線近くの店舗で買い物をしている人で、活用していない人は本当に損をしている。
また、小田急ポイントカードは活用しているけど、OPクレジットカードは活用していない。
こんな人も実は、ポイントをガンガンお得に貯めるには損をしてしまっているのだ。
小田急沿線の人や、普段から買い物は小田急百貨店を利用している人。
これらの人には、本当におすすめの1枚だ。
むしろ必須といってもいいだろう。
ここでは、OPクレジットカードの特徴、ポイントのお得な貯め方、使い方、デメリットなどを紹介していく。
是非参考にしていただきたい。
目次
OPクレジットカードの特徴
OPクレジットカードは、小田急電鉄株式会社が発行する、小田急グループでお得に使うことができるクレジットカードだ。
OPクレジットカードと同じく小田急グループでポイントが貯まる、小田急ポイントカードもある。
小田急グループを利用している人なら、小田急ポイントカードを持っている人がほとんどだろう。
それは、本当に小田急グループで使うには、お得なポイントカードになっているからだ。
それくらい、小田急グループではこれらのカードに力をいれている。
そんな小田急ポイントカードにクレジットカード機能が付いた、OPクレジットカードだが、ブランドは3つだ。
- VISA
- MasterCard
- JCB
クレジットカードの中には、VISAしか選べなかったり、JCBしか選べなかったりする場合がある。
日本に住んでいれば、この3つのブランドでほぼ大丈夫だ。
しかし、もしも海外で使うとなった場合は、JCBが使えない場合もある。
私は以前タイに旅行にいったのだが、少し田舎の方のショップセンターになると、VISAかMasterCardしか使えなかったことがあった。
今は、徐々に海外でもJCBが使える店舗は多くはなってきたが、海外も考えているのであれば、VISAかMasterCardにしておけば問題はない。
クレジットカード中には、JCBしか選べないクレジットカードも多々あるのだ。
それを考えればOPクレジットカードは、3つから選ぶことができるので、選択の幅が広がるのはいいことだろう。
OPクレジットカードの年会費
OPクレジットカードの年会費は、初年度は無料となっている。
初年度無料ということは、次年度からは年会費がかかる。
500円(税抜)だ。
しかし、安心してほしい。
年に1回でも利用があれば、無条件で次年度も年会費は無料になるのだ。
金額は関係なく、利用すればいいのだ。
ちょっとした食品や雑貨、日用品でもなんでもいい。
それを考えれば、年に1回の利用は実質年会費無料と同じくらいに考えてもいい。
それにOPクレジットカードは、小田急グループを利用している人のためのカードだ。
OPクレジットカードを作る時点で、買い物をしてポイントを貯めることを前提で作っていると思う。
もし、引っ越しなどで小田急沿線を離れたり、サービスを使わなくなって、OPクレジットカードを使わない場合は、解約すれば年会費はかからない。
また、OPクレジットカードには、家族カード、ETCカードもある。
家族カードも、初年度は年会費が無料だが、次年度からは100円(税抜)の年会費がかかる。
これも、本人カードと一緒で年に1回でも利用すれば、無料になる。
ETCカードに関しては、年会費は無料で使うことができる。
ETCカードは有料というクレジットカード会社も多い。
それを考えれば無料で作ることができるのは、OPクレジットカードドのメリットだろう。
還元率・ポイントの貯め方
OPクレジットカードの還元率は、200円(税込)で1ポイントだ。
還元率でいえば、0.5%になる。
1%以上の高還元率のクレジットカードに比べるとやや低い。
小田急以外でも買い物をしているなら、メインカードにするにはちょっと心もとない。
しかし、その分小田急グループで買い物をするときに使えば、かなりお得になっている。
また、OPクレジットカードは、税込に対してポイントが付く。
これも一つの特徴だ。
例えば、10,000円(税抜)の買い物をしたとしよう。
その場合、税込では10,800円になる。
税抜でポイントが付くクレジットカードの場合は、10,000円に対してポイントが付く。
しかし、OPクレジットカードであれば、10,800円に対してポイントが付くのだ。
仮に、同じ還元率が0.5%のクレジットカードの場合で比較すると。
10,000円→50ポイント
10,000円→54ポイント
このように、10,000円で4ポイントも違うのだ。
税込と税抜では、かなりポイントの貯まり方が変わってくる。
税込と税抜の場合でどれくらい差がでるか比較してみたので、参考にしていただきたい。
年間利用額 | 税抜(ポイント) | 税込(ポイント) | 差額(ポイント) |
20万円 | 1000ポイント | 1080ポイント | 80ポイント |
30万円 | 1500ポイント | 1620ポイント | 120ポイント |
50万円 | 2500ポイント | 2700ポイント | 200ポイント |
100万円 | 5000ポイント | 5400ポイント | 400ポイント |
※同じ還元率が0.5%のクレジットカードの場合(消費税8%で計算)
50万円使っても、200ポイントの差がでるのだ。
これから消費税が上がれば、更にポイントに差がでる。
それを考えれば、ポイントの付き方も税込と税抜では大きく変わってくるのだ。
小田急ポイントサービス加盟店
小田急ポイントサービスを行っている加盟店は、現時点で97の店舗やサービスがある。※2016年3月末現在
ジャンル | ポイントサービス加盟店 |
ショッピング | 小田急百貨店(各店舗)、Odakyu OX ストア、ジロー 鶴川駅前店、ミロード(各店舗)、新宿西口ハルク、Flags(フラッグス)、経堂コルティ、ビナウォーク、HOKUO |
ホテル | ハイアット リージェンシー 東京、小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、小田急ステーションホテル本厚木、山のホテル、ホテルはつはな、箱根路 開雲 |
飲食 | 茶屋本陣 畔屋、小田急あしのこ茶屋、カフェ・サンモリッツ、箱根カフェ、大涌谷 駅食堂、トラットリア ペッシェドーロ 新宿店、マンマパスタ 狛江店 |
観光・レジャー | 小田急藤沢ゴルフクラブ、大山ケーブルカー、箱根湯寮、箱根強羅公園、小田急ヨットクラブ、小田急山中湖フォレストコテージ、 |
交通 | 小田急交通、小田急交通南多摩、小田急ロマンスカー、神奈中ハイヤー、相模中央交通 |
生活・その他 | 小田急ハウジング、小田急不動産、経堂スポーツクラブビル、東海綜合警備保障、かなスマイル(家事代行サービス)、横浜銀行 |
一部なので、これ以外も多数ある。
詳しく知りたい場合はこちらを参照してほしい。
どんどん、新着で新しい加盟店が増えている。
これから更に増えていくのは間違いないだろう。
また、OPクレジットカードであれば、自分の選んだブランド
- VISA
- MasterCard
- JCB
これらの店舗であれば、どこでも使うことができるが、上記のサービス加盟店で使えば、ポイントを最大10倍貯めることも可能だ。
通常のポイント還元率が0.5%と少し低いので、ガンガンポイントを貯めるなら上記のサービスや店舗を上手に活用していこう
OPクレジットカードなら二重取り
OPクレジットカードでは、小田急ポイントカードと違いポイントを二重取りすることができる。
小田急ポイントカードを使っている人は、現金での支払だと思う。
現金で支払いをしたとしても、ポイントの還元率はOPクレジットカードと同じく0.5%だ。
しかし、OPクレジットカードでクレジット支払いをすれば、更に0.5%分のポイントが還元されるのだ。
なので、実質ポイントが倍になるのだ。
しかも、小田急ポイントカードは税抜でポイントが付くが、OPクレジットカードは税込でポイントが付く。
先ほどの場合で今度は、小田急ポイントカードと比較してみよう。
例えば200円で0.5%の小田急ポイントが付く店舗があるとする。
そこで10,000円(税抜)の買い物をしたとしよう。
それぞれのポイントの付き方は
小田急ポイントカードの場合(現金)
10,000円(税抜)×0.5%=50ポイント
OPクレジットカードの場合(支払い)
10,000円(税抜)×0.5%+10,800円(税込)×0.5%=104ポイント
54ポイントの差がでるのだ。
年間利用額 | 小田急ポイントカード(ポイント) | OPクレジットカード(ポイント) | 差額(ポイント) |
20万円 | 1000ポイント | 2080ポイント | 1080ポイント |
30万円 | 1500ポイント | 3120ポイント | 1620ポイント |
50万円 | 2500ポイント | 5200ポイント | 2700ポイント |
100万円 | 5000ポイント | 10400ポイント | 5400ポイント |
※小田急ポイントが貯まる店舗(還元率が200円(税抜)で1ポイント)
小田急ポイントカードと、OPクレジットカードでこれだけの差がでる。
どちらがお得にポイントが貯めることができるかは、一目瞭然だろう。
このように、OPクレジットカードでクレジット支払いにすれば、二重取りができるので、実質倍以上ポイントの差額が付くのだ。
小田急百貨店と小田急オンラインショップが熱くてお得
小田急ポイントサービス加盟店では、利用で1%を還元している店舗も多くある。
その中でも、異質を放っているのが、小田急百貨店と小田急オンラインショップだ。
小田急百貨店
小田急百貨店では、OPクレジットカードの利用で、普通品の本体価格から5~10%ものポイントが付くのだ。
小田急ポイントカードでも、3~10%のポイントが付く。
年間のお買い上げ額(税抜) | OPクレジットカード | 小田急ポイントカード |
10万円未満 | 5% | 3% |
10~50万円未満 | 7% | 5% |
50~80万円未満 | 8% | 6% |
80~100万円未満 | 10% | 8% |
100万円以上 | 10% |
これは破格の還元率がだろう。
還元率は、年間のお買い上げ額によってきまる。
しかも、OPクレジットカードは、それとは別にポイントが0.5%分付くのだ。
ということは、OPクレジットカードなら、80万円以上使えば翌年は常に10.5%分ポイントが付く。
マジでお得だ。
小田急ポイントカードでも、10%まではあるが、100万円以上になる。
すべて、OPクレジットカードよりも2%還元率が低くなっている。
これを考えれば、小田急ポイントカードではなく、OPクレジットカードを持たない損をすることがわかると思う。
小田急オンラインショップ
小田急オンラインショップは、小田急百貨店のネットショップになっている。
小田急百貨店のものをこちらで購入することがある(一部対象外あり)
そんな、小田急オンラインショップだが、こちらはOPクレジットカードの利用に限り、同じく5~10%のポイントが付くのだ。
現金で支払っても、小田急ポイントカードにはポイントがつかないのだ。(年間のお買い上げ金額には合算される)
もし、小田急百貨店にいけなくて、オンラインショップで買う場合は、OPクレジットカードで支払わないと、損をすることになる。
小田急百貨店だけではなく、オンラインショップも活用しているのであれば、OPクレジットカードは必須のカードだ。
ランクアップは、上記の小田急百貨店と同じなので、上記を参考にしてほしい。
ただし、小田急百貨店も、オンラインショップも、ご奉仕品・食料品・一部売場商品、レストラン・喫茶の利用金額の1%なので注意してほしい。
PASMOにオートチャージしてポイントが貯まる
PASMOといえば、交通の電子マネーで有名なので、使っている人も多いだろう。
Suicaが使える店舗では、PASMOでも使えるようになったので、ますます利便性がよくなった。
そんなPASMOにオートチャージできるのが、OPクレジットカードだ。
還元率は同じく0.5%。
PASMOへの、オートチャージはネットからでも、京王線・井の頭線などからでも申し込みすることができる。
小田急乗車や電子マネーでポイントがつく
上記のPASMOへのオートチャージにしている人限定だが、小田急乗車で利用に応じて最大7%のポイントが貯まるのだ。
月間の運賃総額 | 0円~ | 1,360円~ | 5,000円~ | 10,000円~ | 15,000円~ | 20,000円 |
ポイント還元率 | 0% | 1% | 2% | 3% | 5% | 7% |
最終的な乗車ポイントは、
月間の運賃総額×ポイント還元率=乗車ポイント
となる。
乗車ポイントは、翌月の12日以降にOPクレジットカードに自動で貯まる仕組みになっている。
電子マネーで貯まる
PASMOにオートチャージしていれば、このステッカーが貼っている店舗やサービスで、PASMOを使うと利用金額合計に1%にポイントが付く。
その場でポイントが付くのではなく、あくまでも月の合計金額に対してポイントが付くのだ。
例えば、A店で500円、B店で500円、C店で1000円を使った場合は、合計の2,000円に対して1%分のポイントが付くのだ。
そしてポイントは、翌月の12日以降に自動で貯まるようになっている。
PASMO電子マネーが使えて、ポイントが貯まる店舗はこのような店舗で使うことができる。
ほんの一部だが紹介しておこう。
駅 | 店舗 |
新宿 | Odakyu SHOP、箱根そば本陣、ゴントラン・シェリエ、cafe Lu-Le、ロマンスカーカフェ、オアシスステーション、Q´s café、ゴディバ、おだむすび、AZUR新宿西口店、WORKSなど |
代々木上原 | Odakyu SHOP、LITTLE MARMAID、STARBUCKS COFFEE、鎌倉パスタ、牛たん料理 大黒や、KALDI COFFEE FARM、Odakyu OXなど |
町田 | BURGERKING、Odakyu SHOP、箱根そば、タリーズコーヒー、サンマルクカフェ、とんかつ工房、天丼てんや、フィッツミー、QBハウス、飲料自動販売機など |
小田急永山 | ヴィ・ド・フランス、FORESTY COFFEE、日高屋、いい菜&ゼスト、ミスタードーナツ、スーパークリシマ、ミネドラッグ、駐輪場など |
その他の店舗はこちらを参考にしてほしい。
キャンペーン
OPクレジットカードを持っていると、様々キャンペーンにエントリーすることができる。
どれも期間限定で、OPクレジットカードを持っていないと参加することができないキャンペーンだ。
このキャンペーンは、OPクレジットカードで2万円以上を一口として応募すると、箱根旅行が当たるキャンペーンだ。
こちらは、いくらでも申し込みすることができるので、常にOPクレジットカードを使っている人にはおすすめのキャンペーンだ。
経堂に入っている店舗でOPクレジットカードを提示すだけで、お得な特典がもらえ、更に5,000円以上の利用で更に、景品があたるキャンペーンもある。
このように、期間限定であるが、OPクレジットカードを持っているだけで受けることができる、キャンペーンがある。
OPクレジットカードを作ったら、是非参加してお得な特典などを頂こう。
OPクレジットカード優待サービス
OPクレジットカードには、優待サービスがあり、提示やクレジットの支払いで割引などが受けれるサービスがある。
世田谷美術館では、提示しただけで団体割引料金で入場することができる。
また、引っ越しで有名なアート引越センターでは、引っ越しの基本料金から20%OFFなるサービスなどもある。
そこまで数は多くはないが、提示するだけやクレジットの利用で、このような優待を受けれるのはかなりお得だろう。
小田急ポイントカードでは、これらの優待サービスは受けることができない。
それを考えれば、OPクレジットカードにしたほうが、いろいろと特典やお得なサービスを受けることができる。
ポイントの使い方
OPクレジットカードで貯まったポイントは、小田急ポイントサービス加盟店として、1ポイント=1円で使うことができる。
ポイントを利用する際は、利用時に一言定員に
「ポイントを利用します」
といえば、あとは勝手あちらで対応してくれる。
店舗によっては、ポイントと現金を一緒に使える店舗もある。
ポイントで支払う分は、ポイントしか使えないと、何かと不便だが、そのような店舗だとポイントを使う利便性もよくなる。
ポイントサービス加盟店では商品交換
ポイントサービス加盟店では、商品を安くポイントと交換してくれるサービスがある店舗もある。
例えば、小田急百貨店の新宿店では
ケーキが2,000円のところ1,800円になったり、
ワインが6,480円が6,000円になったりと、かなりお得に商品が交換できるのだ。
これらのサービスを使えば、クレジットなどで支払いをするよりも、もっとお得に購入することができる。
いろいろな商品があるので、お得な商品があれば是非ポイントを使って購入してみてほしい。
家族で使える
OPクレジットカードでは、家族カードを作ることができる。
その家族カードと、本人が持っているOPクレジットカードに貯まっているポイントを、合算して使うことができるのだ。
例えば、家族で10,000円分のポイントを貯めたとする。
普通であれば、クレジットカードを持っている人のカードでしかポイントを使うことができない。
しかし、OPクレジットカードの場合は、家族カードであれば誰でもそのポイントを使うことが可能なのだ。
これは地味に嬉しいポイントの使い方だろう。
家族カードの発行限度枚数は4枚までになっている。
5人家族までなら、対応が可能だ。
更に、家族カードでもPASMOにオートチャージをすることができる。
学生などは、頻繁にバスや電車を使うだろう。
それをPASMOでオートチャージにしてしまえば、どんどんポイントが貯まっていくのだ。
いつの間にか、子供に使われていた。
ってことにだけは注意すれば、ポイントを上手に使うことができるはずだ。
チャージでポイントが貯まる電子マネー
OPクレジットカードは、基本的に電子マネーであれば、PASMOを使った方がお得にポイントを貯めることができる。
しかし、PASMO以外にもチャージして、ポイントが付く電子マネーがある。
ブランドによってすこし違うのだが、
ブランド | チャージでポイントが付く電子マネー |
JCB | nanaco |
VISA | 楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA |
MasterCard | 楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA、au WALLET |
JCBは、他のブランドよりもチャージできる電子マネーは少ないが、税金を払うことができるnanacoへチャージすることができる。
ただ、nanacoにチャージするのであれば、リクルートカードなどの方が還元率がいいので、そちらでチャージした方がお得だ。
nanacoチャージ出来るクレジットカードを比較。リクルートカードプラス終了につき検討。
楽天Edyも使える店舗数が多くおすすめの電子マネーだ。
楽天Edyのお得な貯め方などはこちらで紹介しているので、参考にしてほしい。
楽天Edyをガンガン使いこなす!お得なクレジットカードも紹介
OPクレジットカードのデメリット
OPクレジットカードのデメリットは、やはり小田急グループを使わない人にはあまり得をしないカードになる。
通常のポイント還元率も0.5%と他の高還元率のクレジットカードに比べてしまうと、低い。
また、海外旅行の際の保険や、ショッピングなどに対する保険なども付帯していない。
これらの保険がほしい場合も、OPクレジットカードはおすすめできない。
しかし、今は無料のクレジットカードでも、海外旅行の保険などが自動で付帯するクレジットカードもある。
OPクレジットカードは、小田急でガンガンポイントを貯める専用にして、サブカードでそれらのカードを持つといいだろう。
上記のJCB EITとエスポカードの2つは、自動で海外損害保険が付く。
しかも年会費が無料でだ。
楽天カードにも、利用付帯ではあるが、海外損害保険が付く。
海外旅行やショッピングの保険を考えているのなら、これらのカードを参考して選ぶといいだろう。
OPクレジットゴールドカード
OPクレジットカードの上級のカードで、OPクレジットゴールドカードがある。
ポイントの還元率などは、普通のOPクレジットカードと変わらない。
それにブランドも
- VISA
- MasterCard
- JCB
の3つだ。
特典としては、OPクレジットゴールドカードには、ラウンジが使えたり、海外旅行などの保険が付帯している。
OPクレジットゴールドカードは、JCBとVISA&MasterCardで少し、特典が違う。
下の表を参考してほしい。
カードの種類 | OPクレジットゴールドカード(JCB) | OPクレジットゴールドカード(VISA/MasterCard) |
年会費 | 10,000円(税抜) | |
海外旅行保険 | 1億円(内5,000万円は利用付帯) | 5,000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | 5,000万円(自動付帯) | 5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 300万円 | |
家族カード | 1人目無料、2人目より1,000円 |
OPクレジットゴールドカードは、このように保険が充実しているが、年会費が10,000円かかってしまう。
200万円以上つけば、年会費は無料になるが、200万円以上の利用は結構厳しいだろう。
通常のポイントなどは、変わらないので、もし上記のような保険がほしいのであれば、別のクレジットカードをサブカードとして、持つのもおすすめだ。
有効期限や確認方法など
OPクレジットカードで貯めたポイントの有効期限は、3ヶ月~1年3ヶ月だ。
他のクレジットカードのポイントよりも、少し期間は短めだ。
1年間は積立期間があり、そこで使いきれなかった場合は、更に3ヶ月後までは使える仕組みなっている。
できれば、ポイントを使わないでいるよりも、どんどん使ってしまった方がいいだろう。
また、ポイントの確認は、「OPカードWEBサービス」で確認することができる。
OPカードWEBサービスは、AM1時~AM6時まで利用することができない。
そのあたりはしっかりと注意してほしい。
また、住所変更や解約に関しては、小田急カード専用デスクがあるので、そちらから手続きすることができる。
支払い締め日と引き落とし日
OPクレジットカードの支払締め日は、毎月15日が締め日になっている。
引き落とし日は、翌月の10日だ。
支払い日を変更できるクレジットカードもあるが、OPクレジットカードでは、基本的にはできない。
小田急ポイントカードとOPクレジットカードどっちがお得?
小田急ポイントカードとOPクレジットカード。
ガンガン小田急ポイントを貯めるのであれば、絶対にOPクレジットカードだろう。
まず、小田急ポイントカードは小田急ポイントサービスで買い物をした場合、金額に対して0.5%のポイントが付く。
しかし、OPクレジットカードなら、それにプラス0.5%が上乗せさせられるのだ。
実質2倍の還元率になる。
2倍もポイントが違うと、最終的に貯まるポイントも相当変わってくる。
それにPASMOへオートチャージできて、オートチャージ分でもポイントが付くのだ。
オートチャージにすると、面倒な手続きがいらなくなるので、本当に楽になる。
また、年会費がかかるといっても、たった1回の支払いで無料になるので、そんなにデメリットではない。
小田急ポイントカードも、発行手数料で100円とられるのだ。
どちらにしても、そこまで変わらないだろう。
それに、優待を受けられたり、提示するだけ特典やサービスを受けれることもある。
これらを考えれば、小田急ポイントカードよりもOPクレジットカードにした方が確実にお得なのだ。
まとめ
OPクレジットカードは、小田急グループを利用している人のクレジットカードといってもいい。
それくらい、小田急グループで使えば、大きな特典やサービスを受けることができる。
小田急百貨店などで、最大10.5%のポイントが付くなど普通でありえない還元率だ。
しかも、今ならOPクレジットカードへ新規入会で最大5,000ポイントが貰えるキャンペーンを行っている。
5,000ポイントを貯めようと思ったら、100万円以上は使わないといけない。
それが、2016年5月31日(火)だが、5,000円がプレゼントされるお得なキャンペーンを行っているのだ。
今まで、小田急ポイントカードを使っていたり、これから引っ越しで小田急線沿線付近に住むようになる人などは、この機会に作ってみてはどうだろうか?
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