昨今、日本全国コンビにが急激に増えています。
道路を挟んでこっちはこのコンビニ、あっちはあのコンビニと、とにかく有名どころのコンビニを目にしないことがほとんどありません。
そんなコンビニも人によって、好き好きがあります。
なかには、ローソン派という人も多いのではないでしょうか?
私はよくダイエットをするときにローソンにあるブランパンを買うので、コンビニはほとんどローソンです。
Pontaポイントを貯めていくことができ、ローソンならではのスイーツやお弁当、ホットデリが好きという人や、自分の行動範囲内にあるコンビニはローソンが多いという人もいるでしょう。
そんな「コンビニならローソン」という人なら、持っているとなにかとお得なカード「JMBローソンPontaカードVisa」は、ローソン用のサブカードとして持っているとメリットが豊富です。
ここでは、そんなJMBローソンPontaカードVisaの特徴やメリット、デメリットなどを説明していきます。
目次
特徴と年会費・国際ブランド
JMBローソンPontaカードVisaは、株式会社クレディセゾンがローソンとJAL(日本航空)と提携して発行するクレジットカードです。
クレディセゾンが発行ているクレジットカードはたくさんあり、有名なクレジットカードといえば
これらのカードがあります。
すでに何かしら持っている人も多いのではないでしょうか?
そんなクレカの種類が豊富にあるクレディセゾンとローソンとJMBが提携したのが、JMBローソンPontaカードVisaになります。
国際ブランドは、その名の通りVisaのみとなっています。
Visaなら国内、海外ともに加盟店が多いので、国内での利用も海外旅行先での利用でも困ることはありません。
しかし、JMBローソンPontaカードVisaには旅行傷害保険やショッピング保険などが一切付帯していませんので、旅行などではメインのカードとなる別のカードを使った方が何かと便利でお得になります。
年会費は永年無料で家族カードはなし
JMBローソンPontaカードVisaの年会費は永年無料です。
年会費が無条件でずっと無料なので、ローソンをよく利用するという理由だけで持っていても全く損のないクレジットカードです。
家族カードについては作ることはできませんが、その変わりETCカードを年会費無料で発行することができます。
高速道路などを頻繁に利用する人は、この際にETCカードも同時に作ってしまった方がいいでしょう。
高速道路は現金で支払うよりもETCカードで支払った方が、安くなりますから。
支払日は翌々月の4日
JMBローソンPontaカードVisaは、当月1日~当月末日が締切日になっていて、翌月の20日杉に利用明細書が届きます。
そして支払日は利用した月の翌々月の4日というシステムになっています。
また、支払い方法も
- 口座引き落としコース
- 店頭払いコース
2種類から選ぶことができます。
まー、店頭払いはわざわざコンビニいかないといけないので、ほとんどの方は口座引き落としコースにすると思いますけどね。
とりあえず2種類あると覚えておいてもらえればいいです。
ポイントはPontaポイントとして貯まる
JMBローソンPontaカードVisaで貯まるポイントは、Pontaポイントになります。
クレディセゾンが発行するクレジットカードなので、有効期限のない永久不滅ポイントが貯まると思ってしまいすが、ローソンがお得になることに特化したカードなのでPontaポイントが貯まっていきます。
永久不滅ポイントも良いですが、ローソンをよく利用する人ならJMBローソンPontaカードVisaでPontaポイントを貯めていく方がお得になります。
通常還元率は0.5%
JMBローソンPontaカードVisaを通常の加盟店で利用した場合のPontaポイントは、1,000円利用毎に5ポイント貯まり還元率は0.5%と低めです。
しかし、このカードは通常還元率が低くてもそれを上回るくらいのポイント還元率をローソンで得ることができます。
また、1,000円利用毎と言っても、これは、毎月の利用総額1,000ごとに5ポイントなので、その都度の買い物金額が198円や998円であっても、しっかりポイント付与の対象になるので切り捨てられることはありません。
ローソンでの利用時は還元率2.0%
通常還元率は0.5%と低めですが、ローソンでの利用は100円利用毎に2ポイント貯まり還元率は2.0%とかなりの高還元率になります。
これはコンビニ系カードではNo.1の還元率になります。
以前にリクルートカードプラスという最強の還元率(2.0%)を誇ったクレジットカードがありましたが、今は新規発行をしていなので2,016年12月現在では、還元率が2.0%を超えるクレジットカードは存在しません。
なので、コンビニはいつもローソンという人なら、この還元率のためだけに保有しても良いくらいです。
- ローソン
- ナチュラルローソン
- ローソンストア
これらの店舗が還元率2.0%の対象となります。
ローソン100ではマイルも貯まる
JMBローソンPontaカードVisaは、PontaポイントだけでなくJALマイルを貯めることもできます。
ローソンとローソン100でJMBローソンPontaカードVisaを利用すれば、JALマイルも200円利用毎に1マイル貯まります。
つまり、ローソンとローソン100では、PontaポイントとJALマイルの両方が貯まっていくということです。
2重取りができるってわけですね。
しかも、貯まったマイルは、マイルとして使うのはもちろんのこと、Pontaポイントに交換することもできますし、逆にPontaポイントをJALマイルに交換することもできます。
- Pontaポイント2ポイント→JALマイル1マイル
- JALマイル10,000マイル→Pontaポイント10,000ポイント
このように相互交換することができます。
ローソンフレッシュなら還元率1.0%に
便利なローソンの会員制のネット宅配サービス「ローソンフレッシュ」を利用している人も多いでしょう。
そんな便利なネット宅配サービスのローソンフレッシュですが、こちらを利用する際にJMBローソンPontaカードVisaで決済すると、200円利用毎に1ポイント貯まり、さらにVISA加盟店のポイントとして1,000円利用毎に5ポイントも貯まります。
なので、ローソンフレッシュでの利用では還元率は1.0%になります。
便利な宅配サービスで、還元率をアップできるのでローソン系のサービスではポイントが貯まりやすくなっています。
ポイントは有効的に使える
JMBローソンPontaカードVisaで貯まったPontaポイントは、
- 1ポイント1円としてPonta提携店で現金同様として使える
- JALマイルに交換できる
- Loppiお試し引換券でお得に使える
これらの使い道がありますので、使い道に困ってポイントを持て余してしまうことはありません。
1ポイント1円としてPonta提携店で現金同様として使える
特に希望する使い道がない場合でも、1ポイント1円としてPonta提携店で現金同様としての利用方法なら簡単にポイントを消費することができます。
主なPonta提携店は、
- ローソン
- ローソン100
- ライフ
- AOKI
- ビックカメラ
- ケンタッキー
- 大戸屋
- ピザハット
- 昭和シェル石油
- オリックスレンタカー
- カラオケ本舗まねきねこ
- HMV
などがあります。
私は、リクルートカードとの二枚持ちでポイントを貯めていますが、1年間の利用でこれくらい貯めることができます。
貯まったポイントは、
- コンビニはローソン
- 電化製品はビックカメラ
- ガソリンは昭和シェル石油
このようにほぼPonta提携店で利用しています。
JALマイルに交換できる
上記にもありますが、JMBローソンPontaカードVisaではJALマイルも貯めることができ、さらに、
- PontaポイントをJALマイルへ
- JALマイルをPontaポイントへ
交換することができます。
PontaポイントをJALマイルに交換する際は、2Pontaポイントを1JALマイルに交換できます。
逆にマイルからポイントへ交換する際は
- 3,000~9,000JALマイル→0.5Pontaポイント
- 10,000JALマイル→1Pontaポイント
このようになっています。
マイルの価値は様々ですが、仮に1マイル2円だと換算しても、マイルからPontaポイントへの交換はかなり還元率が下がってしまいます。
なので、できれば貯めたマイルはマイルとして使ったほうがいいでしょう。
Loppiお試し引換券でお得に使える
ローソンに設置されているLoppiでお試引換券を発見し、対象商品と交換することができます。
例えば、100円の商品であればPontaポイント50ポイントで交換することができるのでかなり得です。
Loppiで交換できるものの中に気になる商品などがある場合は、こちらでポイントを使った方が断然お得です。
私はお酒が好きなので、よくこのLoppiを使ってお酒と交換しています。
上記の500mlのチュウハイなら80ポイントで交換できるので、かなりお得に交換できます。
新作のお酒などがよく安くなっているので、かなり活用させて頂いてるサービスの1つです。
人気の商品などはすぐに予定販売終了になってしまうこともあるので、売り切れていたってこともあるんですけどね。
それでも、かなりお得なサービスだと思いますよ。
是非Pontaポイントを貯めたら活用してみてください。
3つのお得な優待サービスと特典
JMBローソンPontaカードVisaは、年会費無料でローソン系のサービスでかなりお得になるクレジットカードです。
ローソンでポイント面が優遇されたり、JALマイルも貯められたりと魅力的です。
旅行傷害保険やショッピング保険などは付帯していませんが、別途料金はかかりますが後付けで様々な保険を付帯をさせることもできますし、電子マネーなどの面で利便性をさらに得ることもできます。
JMBローソンPontaカードVisaのローソン以外でのメリットとしては、
- 電子マネーのiDに対応
- 電子マネーへのチャージ時もポイント貯まる
- Super Value Plusで必要な保険を選べる
これら3つです。
電子マネーiDに対応
JMBローソンPontaカードVisa発行後、「ローソンPonta iD」に登録すれば、便利に使える「おサイフケータイ」も利用することができます。
年会費や登録費などは一切かかりません。
いつでも現金いらずで、もちろんサインも不要なので、ちょっとした買い物の際にはとても便利で会計がスムーズにできます。
チャージも不要なので、残高を気にすることなく使っていけるので使い勝手もかなり良いです。
さらに、「ローソンモバイルPonta」にも登録しておけば、ローソンPonta iDの利用時もポイントが貯まっていくのでお得です。
普段からおサイフケータイを使っている人にも、これから使いたいという人にもおすすめです。
電子マネーへのチャージ時もポイント貯まる
JMBローソンPontaカードVisaは、iDを利用することができますが、その他の電子マネーへのチャージにも対応しています。
- nanaco
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
これらの電子マネーにチャージできて、さらに、このチャージの際に、ポイントも満額付与されます。
チャージはできても、ポイントは貯まらないというクレジットカードもありますし、チャージ、ポイント付与両方できる電子マネーは1種類のみなどのカードもある中、4種類の電子マネーに両方対応というのは大きな特徴の1つです。
ただし、nanacoへのチャージ時のポイントは0.5%なのでそこまで高いわけではありません。
nanacoであれば1.0%以上のポイントが付与されるクレジットカードもあるので、そちらのカードも検討してみてもいいかもしれません。
尚、「WAON」「PASMO」へのチャージはできません。
もし主婦の方なのでよくイオン系のスーパーなどでWAONを利用してるのであれば、イオンカードセレクトを作ったほうがかなりお得にチャージをすることができます。
年会費無料で作れますので、サブカードとして持っておいて損はないと思いますよ。
Super Value Plusで必要な保険を選べる
年会費無料のJMBローソンPontaカードVisaには、残念ながら保険の付帯は一切ありません。
しかし、別途料金がかかりはしますが、クレディセゾンのサービスである「Super Value Plus」を利用すれば、様々な安心プランの中から自分に必要なものだけ自由に付帯させることができます。
月額や年額は、ほとんどが数百円なので複数付けても、年会費にしたら1,000円もしません。
Super Value Plus安心プランの一部をご紹介
お買物安心プラン
国内、海外問わずりそなカード「セゾン」で購入した商品が破損や盗難などの損害を受けた際に、購入日から90日間100万円まで補償されます。
年額300円で付帯。
暮らし、持ち物安心プラン
日本国内において、外出時の携行品が破損、盗難などの被害にあった場合、その損害を年間10万円まで補償してもらえます。
月額300円で付帯。
ご迷惑安心プラン
日本国内において他人に怪我をさせてしまったり、他人の持ち物を破損させてしまった場合の、その賠償責任費用が最高1億円まで補償されます。
月額300円で付帯。
いつでも安心プラン本人コース
国内、海外問わず、事故による怪我などをした場合、
- 入院費用補償:1500円/1日
- 通院費用補償:600円/1日
が補償されます。月額300円で付帯。
このプランは他にも、夫婦コース、お子様コースもありますので、家族構成によって自由に付帯させることができます。
けが安心プラン女性専用コース
国内、海外問わず事故にあった場合、死亡、後遺障害補償や入院、通院費用補償などが受けられます。
- 死亡、後遺障害補償:150万円
- 入院費用補償:2,200円/1日
- 通院費用補償:1,200円/1日
- 携行品補償:20万円
- 被害事故保険金額:1,500万円
などがあります。月額900円で付帯。
他にも多種多様の補償が受けられるプランが用意されていますので、必要なものを吟味して付帯させてみるのもオススメです。
JMBローソンPontaカードVisaのデメリット
JMBローソンPontaカードVisaは、ローソンをよく利用する人がローソン用のサブカードとして持つことがとてもオススメです。
ローソンやローソン100、ナチュラルローソンなどで、ポイント面などでかなり優遇されるので保有することでいつもよりもお得にローソンを利用することができます。
年会費も無料なので、持っていて全く損はありません。
しかし、デメリットとして、クレジットカードなのに保険付帯が一切ないという点があります。
最近は、低価格の年会費でも旅行傷害保険がそれなりに充実しているクレジットカードや、ショッピング保険などが充実しているものもあります。
そんな中、保険付帯一切なしというのは、少々心細いです。
ただ、そこは、別途料金がかかるもののSuper Value Plusの安心プランで、自分に最適な補償を付帯させることでカバーできます。
月額、年額も数百円ですし。
ただ、せっかく年会費が無料なのだから、料金のかかるものは付帯させたくないという人は、やはりローソン用のサブカードとして持っているだけでもメリットは十分に得られます。
保険面は、他クレジットカードでカバーするのも良いでしょう。
これらのカードなら年会費無料で自動付帯で旅行傷害保険が付帯しているので、保険面を充実させたい人にはオススメのサブカードたちです。
海外などに行く用事があれば、作っておいたほうが何かと安心ですよ。
エポスカードなら最短当日に作ることもできますから。
JMBローソンPontaカードVisaの審査基準
ローソンがお得になり、PontaポイントやJALマイルが貯めることができるJMBローソンPontaカードVisaも、クレジットカードですから審査はあります。
クレディセゾンの審査基準で審査をおこなっていきます。
しかし、JMBローソンPontaカードVisaは、専業主婦の人やパート、アルバイトの人でも保有することができるカードです。
申請資格も、
- 18歳以上の人
- 当社が指定する金融機関に決済口座を持っている人
のみとなっていますので、審査基準はそう高くなく幅広い人が保有することができます。
そのため、審査基準は比較的低いと考えても良いでしょう。
ただし、過去にクレジットカードやキャッシングなどの遅延・滞納・延滞があった場合は審査に通らないこともありますので、審査に落ちた時は少し過去のヒストリーを確認してみてください。
ローソン利用者にはかなりお得なカード!
コンビニは、毎日の生活の中でなにかと使います。
特にローソンをよく利用する人なら、ローソンでのポイント還元率が2.0%になったり、ネット宅配サービスローソンフレッシュでの還元率も1.0%と高還元率なので、ポイントをどんどん貯めることができるます。
貯まったポイントは、提携店で1ポイント1円で現金同様として使えますし、ローソンで貯めたポイントをローソンで消費するのも良いでしょう。
わずかながらコンビニで節約することもできます。
年会費無料で、JALマイルを貯めていくこともできるので、持っていて全く損のないカードです。
「コンビニはローソン」「行動範囲内のコンビニはローソンが多い」という人は、この機会に作ってみては?