国内唯一の国際ブランドJCBが発行するクレジットカード「JCB一般カード」。
JCBといえば、敷居の高い「JCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」がありますが、JCB一般カードを保有してトラブルなくキレイに使っていくことでそういったカードへのステップアップをめざすことができます。
JCB好きで、いつかJCBの最上位カードを持ちたいという人は、絶対に持っておいた方が良い1枚になります。
ポイントも貯めることができますし、貯まったポイントをお得に使うことができるメリットや、充実の旅行傷害保険も付帯しています。
ここでは、そんなJCB一般カードの特徴やメリット、デメリットなどを詳しく説明していきます。
目次
JCB一般カードの年会費と国際ブランド
JCB一般カードは、JCBが発行するクレジットカードです。
ディズニーと提携していることもあり、カードデザインはシンプルなものに加えて、ディズニーキャラクターがあしらわれた可愛いものがあるのも特徴的です。
国際ブランドはもちろんJCBです。
JCBは日本発行の国際ブランドなので、日本ではクレジットカードが使える店舗であれば、ほとんどのところで利用することができます。
海外に行く際は、VISAやMasterCardに比べると使える店舗数は減ってしまいますが、その場合は海外用で別にクレジットカードを持てば問題ありません。
年会費無料のクレジットカードを持てば、一切お金がかからないので、サブカードとして1枚持っておくと便利ですよ。
年会費は初年度無料で条件を満たせば2年目以降も無料
JCB一般カードの初年度は無料で年会費は1,250円(税抜)です。
しかし、MyJチェックに登録し年間利用額50万円以上であれば、初年度に限らず翌年も無料になります。
MyJチェックとは、紙の明細書を止めて、WEBで明細を確認できるサービスです。
簡単にWEBで確認することができるのでおすすめです。
ただし年間利用額での注意点として、12月16日から翌年12月15日までの間に50万円の利用が必要ですので、入会時期によってはこの条件をクリアできないこともあります。
また、ショッピングだけが対象になっているので、ショッピングリボ払いや分割手数料、キャッシングサービスなどは含まれません。
キャッシングで20万借りてもそれは、利用額には含まれないってことになるので注意してください。
家族カードは400円でETCカードは無料
家族カードの年会費は、400円(税抜)となります。
本会員の年会費が無料になる場合は、家族カードの年会費も同じく無料になります。
上記の2つをクリアした場合ですね。
また。ETCカードは、発行手数料、年会費ともに無料です。
車を利用している人でETCカードを検討中の方は、この同時に作ってしまった方がお得でしょう。
発行手数料プラス年会費が無料というカードは中々ありませんので。
年会費無料のクレジットカードも多い中、1,250円(税抜)の年会費がかかってしまうのは、ちょっともったいないと思うかもしれません。
しかし、これから紹介する付帯サービスの充実ぶりからすれば妥当、もしくは安いと考えてもいいですよー。
限度額は大体が100万円まで
限度額は、利用者の収入や利用頻度によって変わってきますが、JCB一般カードであれば一般カードなので、恐らく100万円くらいが限度額でしょう。
電話で問い合わせてみましたが、詳しい限度額は教えられないということでした。
一般カードでも100万円を超える限度額があるクレジットカードもありますが、100万円を限度額としている会社がほとんどです。
なので、もしいずれは、100万円以上を考えているのであれば、上級のゴールドカードなどを検討した方がいいです。
ゴールドカードの年会費が気になる方は、ゴールドカードでも年会費が抑えられているカードもあるので、そちらを選んでもいいと思います。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDなら年会費が2,000円程度で持つことができて、限度額も300万円ありますのでおすすめです。
JCB一般カードの通常のポイント還元率は0.5%
JCB一般カードのポイントプログラムは、「Oki Doki for ORIGINA」で、「Oki Dokiポイント」が貯まります。
1,000円利用毎に1ポイント貯まり、1ポイントは5円相当なので還元率は0.5%です。
0.5%なので高還元率のカードに比べると、正直低いです。
しかし、ポイントアップするサービスなどを上手に活用すれば、還元率以上になることもあるので、還元率が低くてポイントがぜんぜん貯まらないということにはならないでしょう。
まずはどんなサービスがあるか紹介していきます。
JCB STAR MEMBERSで翌年還元率アップ
JCB一般カードでは、「JCB STAR MEMBERS」というポイントアップシステムが用意されています。
年間利用額に応じて翌年の還元率がアップするので、コツコツ目指してみるのもおすすめです。
- 年間利用額50万円以上でスターβPLUS:ポイント還元率0.60%
- 年間利用額100万円以上でスターαPLUS:ポイント還元率0.75%
年間の利用額でポイント還元率がアップしていき、最大で0.75%まで還元率がアップします。
年間100万円はハードルが高いですが、年間50万円くらいなら月に約41,666円です。
家族で財布が同じなら、携帯代、光熱費、食費にかかる金額をすべてクレジットカードで支払えばこの金額は余裕でクリアできるはずですよ。
総務省の調べによると2015年時点で、2人以上の世帯の食費の平均72,150円となっているので、むしろ食費関係の買い物だけでも年間50万円は達成できます。
また、今は家賃もクレジットカード支払いにできるところも増えてきているので、もし家賃などもクレジットカードで支払えば、かなり年間利用額は多くなります。
そう考えれば、そこまで年間で50万などのハードルは高く無いのがわかると思います。
ポイントなどを考えれば、現金で支払うメリットなどはあまりないと私は思っているので、もしクレジットカード支払いができる物はこの際クレジットカード支払いしてしまいましょう。
その方が、家計簿の管理も楽になりますので。
ちなみに集計期間と特典適用期間についてはこちらの図を参考にしてください。
約1年の集計期間がありそれが、翌年の1年間に適用される仕組みとなっています。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイントアップ
JCB ORIGINAL SERIESパートナーとは、JCBのポイントプログラムであるJCB STAR MEMBERSの加盟店になります。
この加盟店でJCB一般カードを利用すれば、ポイントが店舗によって2~10倍になります。
主な加盟店と倍率は、
- セブンイレブン:3倍
- イトーヨーカドー:3倍
- 昭和シェル石油:2倍
- 福田屋百貨店:3倍
- スターバックス:5倍
- エッソ・モービル・ゼネラル:2倍
- オリックスレンタカー:6倍
- Right-on:3倍
- Amazon:3倍
などがあり、まだまだ他にもありますが、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどの普段使いできる場所では還元率が1.5%になり、ちょっとした休息に良いスターバックスでは2.5%の還元率になります。
このJCB ORIGINAL SERIESパートナーを上手に利用するだけでも、ポイントをガンガン貯めることができるはずですよ。
Oki Dokiランド経由で還元率1.0%以上に
JCB一般カードは、Oki Dokiランドというポイントアップモールを経由してネット通販を利用すれば、提携店でのポイントがアップします。
提携店は、豊富でAmazon、楽天、ヤフーショッピング、LOHACOなど、ネット通販をするなら誰でも1度は利用してことがあるであろうショップも対象なので、ポイントアップのチャンスは豊富です。
還元率は最低でも1.0%にまでアップするので、ネットショッピングをする際は、必ずOki Dokiランドを経由することをおすすめします。
主な提携店と還元率は、
- Amazon:1.0%
- 楽天市場:1.0%
- LOHACO:1.0%
- Yahoo!ショッピング:1.0%
- ポンパレモール:1.0%
- ベルメゾンネット:1.5%
- セブンネットショッピング:1.0%
- ニッセン:2.0%
- SEIYUドットコム:1.0%
- 楽天ネットスーパー:1.0%
などがあり、他にもまだまだたくさんあります。
ジャンルは本、CD、家電、ファッション、旅行など幅広くありますので、利用できるショップも多いはずです。
MyJチェックに登録すれば海外利用でポイント2倍
JCB一般カードは、国内唯一の国際ブランドで国内ではかなり使い勝手の良いクレジットカードとなります。
しかし、海外となると他の国際ブランドと比べて加盟店が少ないです。
とはいっても、日本人がよく旅行する人気の海外観光地では加盟店が多くなってきているのでそこまで困ることは少ないです。
また、そんな海外での利用時は、あらかじめMyJチェックに登録しておけばポイントが2倍になるというメリットがあります。
有効期限は2年間
JCB一般カードで貯めたポイントは獲得した月から有効期限は2年間と決まっています。
例えば、2,016年10月支払いして獲得できたポイントの有効期限は、2年後の2018年10月15日までとなります。
有効期限が過ぎてしまうと、1ヶ月単位で失効していくので、2年以内に使い切らないといけないと考えてた方がいいでしょう。
Oki Dokiポイントの使い道
貯めたポイントの交換先は多種多様なので、自分にとって最もお得な交換先が見つかります。
交換先は、
- 電子マネーへの移行
- 他ポイント
- 景品
- キャッシュバック
- 各種ギフト券
などがありますので、有意義にポイントを使うことができます。
電子マネーへの移行
nanacoポイント、楽天スーパーポイント、Tポイント、Suicaポイント、au WALLETポイント、dポイント、ビックポイントなどなど、まだまだたくさんある豊富な他ポイントへの移行ができます。
他ポイントへの移行
JCBプレモカードや、nanaco、QUICPay付nanacoカード、スターバックス カード、モスカード、iTunes Cardなどへのチャージとして使うことができます。
マイルへの交換
JALマイル、ANAマイル(ANAスコインコインも可)、デルタ航空スカイマイルなどへの交換ができます。
ギフトカードとの交換
JCBギフトカード全般と交換することができます。
ポイント交換は、200ポイントからできるものも多く、ポイント交換がとてもしやすくなっています。
例えば、JCB一般カードで貯めた200ポイントでnanacoポイント1000ポイントに交換することができます。
230ポイントで、JCBプレモカードへの1000円チャージが可能。
また、還元率は下がりますが、現金にキャッシュバックすることも可能です。
このように、交換先と必要ポイントは異なってきますが、交換先が少なくて困ってしまうということはほとんどないでしょう。
もちろん他にも、まだまだ交換先はありますので、自分にとって一番の交換先を見つけてみて下さい。
JCB一般カードのお得な6つの付帯サービスや特典
JCB一般カードは、年会費1,250円(税抜)とそう高くはありませんが、年会費無料のクレジットカードが増える中、有料というと少しハードルが上がりますよね。
しかし、この年会費に見合うだけの付帯サービスや特典などが豊富です。
JCB一般カードのメリットとしては、
- JCBの上位クラスのカードを目指せる
- 即日発行が可能※
- 旅行傷害保険が充実している
- QUICPayが使える
- JR東海のプラスEXが利用できる
- Apple Payに対応
※即日発行は「平日11時までのお申し込み、オンライン口座の設定」「通常デザインのみ」
これら6つです。
JCBの上位クラスのカードを目指せる
JCBと言えば、敷居の高い上位クラスのカードである「JCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」があります。
JCB一般カードを持つならいつかはこういった最上位のクレジットカードを持ちたいものです。
そのために、JCB一般カードを持ち、トラブルなくキレイなクレジットヒストリーを作ることで、やがて「JCBゴールドカード」にアップグレードできるJCBからのインビテーション(招待状)が届きます。
そして、そのJCBゴールドカードをキレイに使うことで、「JCBゴールド ザ・プレミア」「JCBザ・クラス」と、インビテーションが届き最上位クラスへのアップグレードが叶います。
あくまでJCB一般カードをトラブルなく、そして十分な額で利用した場合になりますが、申請することさえ難しいと言われる最上位クラスのカードを目指す基本となるカードがJCB一般カードです。
いつか、JCBゴールドザ・プレミアなどを持ちたいと考えている人は、まずはJCB一般カードを保有することで有利になります。
即日発行が可能
ほとんどのクレジットカード会社では、クレジットカードの発行までに1~2週間かかることは普通なので、そうなると手元に届くは更に先になってしまいます。
しかし、JCB一般カードでは、通常デザインのみにはなってしまいますが、最短で当日発行して翌日には届くサービスがあります。
最も早くて翌日に届くので、時間がなくて早くクレジットカードがほしい人には嬉しいサービスです。
審査の状況によっては、少し時間がかかる場合はあるかもしれませんが、それでも他のクレジットカードに比べれば格段に早く手に入れることができるはずです。
急遽、クレジットカードが必要になるという場合も安心です。
※即日発行は「平日11時までのお申し込み、オンライン口座の設定」「通常デザインのみ」
旅行傷害保険が充実している
MyJチェックに登録さえすれば、充実した国内、海外旅行傷害保険が付帯します。
海外旅行傷害保険の内容(利用付帯)
傷害の種類 | 補償金額 |
死亡・後遺障害補償 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 100万円限度 |
疾病治療補償 | 100万円限度 |
賠償責任 | 2,000万円限度 |
携行品の損害 | 20万円限度 |
救援者費用等 | 100万円限度 |
国内旅行傷害保険の内容(利用付帯)
傷害の種類 | 補償金額(本人) |
死亡・後遺障害補償 | 最高3,000万円 |
入院補償 | 5,000円/1日限度 |
手術費用補償 | 20万円限度 |
通院補償 | 2,000円/1日限度 |
国内も海外も死亡、後遺障害最大3,000万円という補償はありがたいです。
MyJチェックに登録するだけで、これだけの補償が付くというのは大きなメリットです。
ちなみ、海外限定にはなってしまいますが、ショッピングガード保険が付帯しています。
JCB一般カードで支払いをした品物を90日間以内であれば、100万円まで補償してくれるサービスです。
故意に壊したりした場合は、適用されませんが、事故に巻きこまれた場合などは適用になるので、安心して買い物をすることができます。
QUICPayが搭載されている
JCB一般カードドには、後払い式のポストベイ型の電子マネーである「QUICPay」が搭載されています。
同じ電子マネーである、nanacoや楽天Edyは事前にチャージが必要となる、プリペイド式の電子マネーですが、QUICPayは、事前にチャージをする必要はないポストベイ型なので、その分の手間が非常に楽になります。
最近はQUICPayで使える店舗も多くなってきて、コンビニなどではほぼ使うことができるので、利便性がよくなりました。
JCB加盟店であれば、JCB一般カードをそのまま使ってもいいですが、電子マネーのほうが支払いがスピーディーなので、少額の金額の場合などは、電子マネーを使った方が早いです。
主なQUICPayが使える加盟店はこちら。
ジャンル | ショップ |
コンビニ | セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、ポプラ、ローソンマート、セイコーマートなど |
ガソリンスタンド | ENEOS、昭和シェル石油、エクスプレスなど |
ショッピング | イトーヨーカドー、近鉄百貨店、阪急百貨店、阪神百貨店、イオングループ、コナカなど |
家電 | エディオン、ヨドバシカメラなど |
ドラッグストア | ツルハドラッグ、金光薬品、くすりのレディ、ウォンツ、ココカラファインなど |
食事 | すき家、ロイヤルホスト、サガミグループ、響など |
レジャー | 東京タワー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、富士急ハイランドなど |
QUICPayにも種類がある
QUICPayにも、いくつか種類がありその中から選ぶことができます。
- QUICPayカード
- QUICPayモバイル
- おこづかいQUICPay
- QUICPay(nanaco)
- スピードパスプラス
- QUICPayコイン
ANA QUICPay+nanaco
普通に利用するなら、QUICPayカードでも問題はありませんが、おサイフケータイを持っているならQUICPayモバイルだとカードを持つ必要がないので、財布の中すっきりします。
また、QUICPay(nanaco)をセブン-イレブンで利用すると、最大貰える還元率が2%以上になります。
仕組みとしては、JCB一般カードはセブン-イレブンで買い物をすると「Oki Dokiポイント」が1.5%分貯まります。
提携しているQUICPayで支払をしても同じくポイントが貯まるので、実質QUICPayで支払った分も還元率は1.5%になります。
QUICPay(nanaco)を利用すると、QUICPayで支払いをしますが、nanacoポイントも0.5%分は貯まります。
なので、「Oki Dokiポイント1.5%」+「nanacoポイント0.5%」=合計2%になるわけです。
ちょっと複雑に見えるかもしれませんが、セブン-イレブンで支払をするならQUICPay(nanaco)がお得だよ。って思って頂ければ大丈夫です。
セブン-イレブンをよく活用する人は、QUICPayを選ぶ際はQUICPay(nanaco)がおすすめです。
JR東海のプラスEXが利用できる
国内旅行はもちろん、出張などで東海道新幹線をよく利用する人ならぜひ使いたいサービスがJR東海の「プラスEX」です。
年会費は500円(税抜)がかかってしまいますが、新幹線での旅がとてもスムーズでお得になるサービスです。
プラスEXの利用メリットは、
- 利用代金はJCB一般カードへ請求
- スマホ、パソコン、携帯電話から簡単予約が可能
- シートマップで希望の座席を簡単にリクエストできる
- 予約の変更は手数料なしで何度でも可能
- 365日いつでも会員価格
- ICカードでスムーズに乗車が可能
この6つです。
東海道新幹線の利用がとて便利になるのでおすすめです。
Apple Payに対応
iPhone7から使えるようになったApple Payですが、iPhone7にクレジットカードや電子マネー、プリペイドカードを取り込むことで一括管理して自由に使う事ができます。
JCBは、このApple Payの公式ホームページに使われるほど連携がしっかりとれています。
JCB一般カードも例外なくApple Payに対応していますので、iPhone7に搭載されたiSightカメラでスキャン(撮影)するだけで、カード情報や機能が取り込まれます。
JCB一般カードは、QUICPayとして割り当てられるので、QUICPayが利用できるとろころなら使うことができます。
この他にも、JCB一般カードはディズニーやユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャンペーンなども定期的におこなったりと、嬉しい特典も付いてきます。
また、海外での食事や買い物がお得になるJCB優待ガイドが利用できるなどのメリットもあるので、それを考えれば年会費1,250円(税抜)もそこまで高くはないと言えます。
JCB一般カードのデメリット
メリットが豊富なJCB一般カードですが、デメリットを一つ挙げるとすれば、やはり還元率の低さでしょう。
他のクレジットカードでは、ポイント還元率1.5%などがある中、0.5%というのは低いです。
年間100万円利用しても還元率0.75%となると、ポイントをたくさん貯めるまでに時間がかかってしまいましね。
ただし、それは普通に利用した場合であって、JCB一般カードはネット通販をなどを上手に利用することで還元率を1.0%以上にしてポイントを貯めていくことができます。
普段からあまりネット通販を活用しない人であれば、JCB STAR MEMBERSパートナー(加盟店)を活用すれば、還元率が2倍~10倍にアップするので、加盟店を上手に利用するのも1つの方法です。
例えば、イトーヨーカドーであれば還元率が3倍なので、ポイント還元率は1.5%にまであがります。
JCB STAR MEMBERSパートナーの店舗数自体はまだ少ないですが、恐らくこれから増えると思うので、上手に利用できれば、ポイントが貯まらないということはないでしょう。
それにMyJチェックに登録して、年間50万円以上カード利用すれば年会費も無料にする事ができるので、それを考えればそこまでのデメリットはないと言ってもいいはずです。
JCB一般カードの審査基準
JCB一般カードは、JCBが発行するJCBのプロパーカードであるためその信頼性が高いというのもひとつのメリットです。
その分、他通信系や流通系のカードの審査と比べると少々厳しいという点はあります。
しかし、JCB一般カードの申請資格は、
- 高校生を除く18歳以上の人
- 安定した収入のある人
となっています。
なので、普通にお仕事をされていて、安定した収入が継続的にある人なら審査に落ちるということはほとんどないはずです。
JCBのカードをこれまで作ったことがないという人でも、JCB一般カードなら申請することができますし。
ただし、以前にクレジットカードやキャッシングなどの遅延・滞納・延滞があった場合は、当然厳しくはなりますので注意を。
まとめ
JCB一般カードは、いずれJCBの最上位クラスのカードを持ちたいと思っている人なら、ぜひ保有しておいた方がいいカードです。
年会費も1,250円(税抜)と、そこまで高額ではないですし、条件を満たせば年会費も無料になるので持ちやすい1枚です。
旅行傷害保険も充実していて、多くの特典もあるカードなので、初めてクレジットカードを作る人にもおすすめですよ。