近年、スマホが普及したにつれてPCの利用者数が減ってきたそうです。
確かに、PCに比べるとスマホのほうが手軽ですし使い勝手もいいですからね。
なので、スマホに人気がでるのは仕方がないことかと思います。ただ、スマホって意外と料金が高くつきますよね。
最近は格安SIMなども知られるようになりましたが、まだキャリアスマホを使っている人は多いでしょう。
そんなスマホですが、どのようにして料金を支払っていますか?
もしかしてまだ口座振替や振込用紙で支払っていませんか?
だとしたらとてももったいないことをしていますよ。
そこでこの記事ではそんな携帯代をクレジットカードで支払うメリットなどを紹介していきます。
合わせておすすめのクレジットカードも紹介しているので、是非この記事を読んでクレジットカード払いにするか検討してみてください。
目次
携帯やスマホの利用料はクレカ払いで行うべき理由
ガラケーやスマホは、誰しもが一台は持っている時代です。
あなたも一台は持っていますよね。恐らく持っていない人はいないかと。
それくらい今は携帯は普及しています。
そんな携帯ですが現在、日本では
- au
- docomo
- Softbank
の3社の大手キャリアが存在しています。
最近だと、この他に格安SIMなんてのも流行っていますね。
格安SIMは基本的にクレカ払いが基本なのですが、上記3社はほかの支払い方法もあります。
- 口座振替
- 払い込み用紙
この2つです。
でも、実は携帯料金を支払うのならクレジットカード払いの方がおすすめです。
なぜなら、クレジットカードに付帯しているポイントがもらえるから。
クレジットカードのポイント還元率にもよりますが、大体0.5%から1%くらいはもらえるはずです。
月に1万円の利用料がかかるとすると、もらえるポイントは50~100ポイント。
年単位だと、600~1200ポイントもらえる計算になります。
これは、かなりお得だと思いませんか?
もらったポイントで買い物をすると考えたら、600円~1200円分の買い物を済ませることができますからね。
まー、1ポイント=1円換算で計算されたときの話ですが、それでも現金で支払えば1円も戻ってこないのを考えるとかなりお得ですよね。
クレジットカードに抵抗がない人で、すでにクレジットカードを持っている人はこの機会に変更してみましょう。
クレジットカードは携帯キャリア別に利用するのがおすすめ
クレジットカードといっても、様々なカード会社から発行されています。
しかし、携帯料金を支払うのなら今持っているものよりも、携帯専用に作ったほうがお得です。
それは、単純にポイント還元率が高くなるからです。
キャリアから独自に発行されているので、携帯料金を支払うとその分ポイントも貯めやすいです。
そして、貯まったポイントはクレカの請求額に充てると、いくらか割引されることになりますよね。
ほかのカードなら高くても精々1%ですから、よりお得度がわかると思います。
ポイント還元率は侮れませんよ。
節約をしようと思っている人は、ぜひキャリアでクレカを選んでみてください。
格安モバイルを使う人は要注意
しかし、キャリアではなく格安モバイルを使っている人は注意が必要です。
格安モバイル専用のクレジットカードはほとんどありません。
なので、適当に選んでしまうと損をしてしまうことになります。
キャリアよりも料金が安いことで人気の格安モバイルですが、ポイントを貯めるのなら最低でも1%の還元率はあったほうがいいと思います。
唯一、楽天モバイルのみ楽天カードが利用できますが、その他の格安モバイルを利用しようと思っている人は、注意して選んでみてください。
こちらの記事で年会費無料でポイント還元率が高いクレジットカードを比較していますので、参考にしてみてください。
「年会費無料の高還元率クレジットカード比較。おすすめクレカランキング」
キャリア別にクレカを選ぶ際のポイント
では、実際にキャリア別にクレカを選ぶ際、いくつか注意点があります。
以下のことに気を付けて、クレジットカードを選んでみてください。
年会費はなるべくかからないもの
使い勝手のよさから、メインカードにするのならゴールドカードにしてもいいでしょう。
しかし、携帯料金を支払うときだけや普段は現金払いがメインという人は、なるべく年会費がかからないものを選ぶべきです。
もし、年会費がかかってしまうようでしたら別のクレカを探したほうがいいでしょう。
ポイント還元率が高いもの
携帯料金をクレカ払いにするメリットは、ポイント還元率のよさです。
なので、ポイント還元率は必ず比較対象に入れてください。
もし、専用のカードの還元率が悪いのなら別のカードを選んだほうがいいと思います。
付帯特典が良いクレジットカード
クレジットカードを持つ利点は、付帯特典にも左右されます。
- 付帯保険
- ボーナスポイント
- セキュリティサービス
- サポートシステム
などたくさんの付帯特典があります。
普段から使えそうなクレジットカードを選ぶのなら、ぜひ付帯特典も視野に入れて探してみてください。
おすすめのクレジットカード一覧
キャリア別に使いたいクレジットカードをまとめました。
今回は、格安SIMを使いたい人やキャリア以外のクレカを使いたい人向けのものも一緒にしています。
- dカード
- auWALLETクレジットカード
- Yahoo! JAPANカード
- 楽天カード
- リクルートカード
では、順番に見ていきましょう。
ドコモならdカード
dカードとは、docomoで発行されているクレジットカードのこと。
一般カードとゴールドカードの2枚が発行されていますが、これは一般カードです。
初年度の年会費が無料、次年度以降はカードショッピングを一度行うと免除されます。
dカードの特徴とメリット
- 初年度の年会費が無料
- dカードケータイ補償が利用できる
- ポイント還元率が高い
- 入会時にポイントがもらえる
dカードは、docomoのスマホやガラケーの料金・ドコモ光などを支払うと、1,000円につき10ポイント還元され、普段の買い物でカードショッピングでも、100円につき1ポイントもらえます。
どちらも還元率は1%なので、還元率が高いことがわかりますね。
また、ローソンで利用すると一気に5倍まで還元率を上げることが可能です。なので、ローソンをよく利用する人ならお得に使えるかと。
それに、このカードはdカードケータイ補償という特典が付帯済みです。
dカードケータイ補償とは、dカード利用中の携帯端末が購入してから1年以内に紛失・盗難もしくは修理不能まで壊れてしまった際に補償される保険です。
同じ端末で同じカラーの端末を購入する際に、代金の一部がサポートされます。
ちなみに、ゴールドカードなら3年間保証してもらうことが可能です。
機種変更する予定がある人は、一緒に発行しておいてもいいかと思いますよ。
auユーザーならauWALLETクレジットカード
auWALLETクレジットカードとは、auから発行されているクレジットカードです。
auユーザーなら年会費が無料なので、auを持っているのなら発行しておいてもいいと思います。
ただし、au携帯電話やauひかりなどauWALLETクレジットカードに登録されているプランをを全て解約してしまうと年会費がかかってしまうので注意が必要です。
auWALLETクレジットカードの特徴とメリット
- 入会時にポイントがもらえる
- ポイント還元率が高い
- 原則年会費が無料
- 旅行傷害保険が付帯
auWALLETクレジットカードは、200円につき2ポイント貯まります。
還元率に直すと1%なので悪くはない数字です。
au携帯などを使用した際にもポイントが貯まるので、合算するとそこそこ貯められると思いますよ。
また、提携店なら200円につき3ポイント貯めることも可能です。
飲食店やコンビニなどでも利用できるので便利でしょう。
そうして貯まったポイントは、クレカの請求額などに充てると節約することもできます。
還元率がそこそこ高いので、auスマホに乗り換える際は一緒に申し込んでみてはいかがでしょう。
Yahoo! JAPANカード
通常なら、ここでSoftbankのクレジットカードを紹介するはずですが、Softbankからクレカは発行されていませんでした。
プリペイドカードではTポイントを貯めることができるようなので、同じTポイントが貯まるYahoo! JAPANカードを紹介します。
なかなか秀逸なクレカなので、SoftbankやSoftbankの傘下であるワイモバイルを使いたい人におすすめです。
Yahoo! JAPANカードの特徴とメリット
- Tポイントが貯まる
- スピード審査してもらえる
- 年会費が永年無料
- ポイント還元率が高い
年会費が無料なので、普段あまり使わない人でも安心して利用できますね。
そして、審査が比較的甘めだといわれているので主婦の人でも安心して申し込めるかと思います。
Yahoo! JAPANカードは、100円につき1ポイント貯まるので、還元率は1%。
Tポイントが貯まっていくので、幅広い場所で利用が可能です。
また、入会時に一万円相当のTポイントがもらえるところも魅力的。
Tポイントを集めている人にもおすすめの一枚です。
楽天カード
楽天カードは、楽天モバイルを利用したい人におすすめのクレカ。
持っていると割引特典が受けられるので、持っておくといいですよ。
年会費も無料ですし、いつでも取得しやすいですからね。
楽天カードの特徴とメリット
- 年会費が永年無料
- ポイント還元率が高い
- ポイントを楽天モバイルの支払いに充てられる
- 新規入会時にポイントがもらえる
年会費が無料で、ポイント還元率も高いところが楽天カードの魅力です。
楽天市場で利用すると4倍ものポイントがもらえる楽天カードですが、楽天モバイルでは2倍のポイントがもらえます。
なので、生粋の楽天ユーザーなら楽天モバイルを利用するのが節約には合理的かと。
そして、楽天のポイントは楽天モバイルの支払いに充てることも可能です。
たくさん貯めて、スマホ代を節約してみましょう。
リクルートカード
最後に紹介するのはリクルートカードです。
還元率が1.2%とかなりの高還元率でありながら、年会費は無料という優れたカードでもあります。
リクルートカードの特徴とメリット
- ポイント還元率が高い
- 年会費が無料
- 旅行傷害保険が付帯
ポンパレモールを利用すると、最大で4%ものポイントをもらうことができるクレカ。
また、ローソンのPontaポイントを貯めることもできるので便利なカードです。
還元率はダントツで高いので
- キャリアのクレカに魅力を感じなかった人
- 格安モバイルを利用しようと思っている人
なら発行してもいいと思いますよ。
携帯キャリア別クレカのQ&A
よく質問にある携帯キャリア別のクレジットカードの質問にQ&A方式でここでは答えていきます。
カード名義と携帯の名義が違うと支払えないのですか?
クレジットカードの名義と携帯の名義が違うと、クレカを使うことはできません。
例え家族でも、名前が一致しないので無理です。
どうしてもクレカで支払いたいのであれば
- 名義をクレカの名義に変更する
- 家族カードを発行して支払ってもらう
この2つの方法から好きなほうを選んで対応してみてください。
携帯料金って分割払いできますか?
今月ちょっと料金が高かったな…と思ったことはあるはずです。
そんなときに、分割払いができたら便利ですよね。
しかし、基本的には携帯料金の分割払いはできません。
どうしても払えないのならリボ払いにするのがいいですが、利息の関係で高くついてしまいます。
なので、根本的にプランを見直すのが一番でしょう。
どうしてもキャリアが難しいなら、格安モバイルに乗り換えるという方法もありますしね。
クレカ払いに変更するといつから対応されますか?
初めは口座振替などで支払っていたけど、途中からクレカ払いに変更したいと思うことはあるはずです。
手続きした日にもよりますが、最短で翌月の支払いから対応が可能になります。
詳しくは、お近くの携帯ショップにて問い合わせるのが一番でしょう。
まとめ
ガラケーやスマホなどの携帯料金を口座振替で支払っているのはもったいないです。
年間で数千円損していることになってしまいますから。
ぜひ、今回紹介したクレカを発行してポイントを貯めてみてください。