2016年からサークルKサンクスがファミリーマートに吸収合併されることによって、全国のファミリーマートの数はどんどんと増え続けています。
実際に、コンビニチェーン最大手のセブンイレブンの数とほぼ変わらない2万件弱となり、東京や大阪ではセブンイレブンの数を上回っています。
そのため、ご自宅の近くにファミリーマートがあるという方も多いでしょうし、一番よく使うコンビニがファミマだという方もいるでしょう。
そのファミリーマートを利用するのであれば、TポイントやTポイントが貯まるクレジットカードをうまく使いこなすことで普段から節約することができるって知っていましか?
でも、
そもそもそのTポイントとは何なのか?
ファミリーマートでお得なクレカって何?
どうやればTポイントは貯まるの?
などあまり詳しく知らない方も多いはず。
そこでこの記事では、ファミリーマートで利用するとメリットの高いクレジットカードやTポイントについて紹介していきます。
ファミリーマートを普段から利用している方は必須の記事ですよ!
目次
ファミマでの支払い方法は基本的に5種類
まず、ファミリーマートでは支払い方法がいくつかあるのはご存知でしょうか?
ファミリーマートで支払いできる方法は主に下記の5つです。
現金
当たり前のことですが、ファミリーマートでは現金での支払いが可能です。
クレジットカードを利用するという方も増えてきていますが、まだまだ現金を使うことが多いという方も少なくありません。
実際に、少額の支払いなどでは現金が大活躍します。
クレジットカード
ファミリーマートをはじめとするコンビニの支払いに、クレジットカードを利用するという方も多いのではないでしょうか。
現在ファミリーマートで利用できるクレジットカードは
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカンエキスプレス
- ダイナースクラブ
- ユニオンペイ
- 新韓カード
- ディスカバー
の8種類になります。
支払回数は1回のみとなり、お買い物の合計金額が4000円未満であればサイン不要で利用できるため、非常に使い勝手が良くなりました。
コンビニでの買い物に4000円以上を使うことは珍しいため、実質サインレスで利用可能です。
また、クレジットカードによってはファミリーマートで利用することによってお得にポイントが貯まるものも存在します。
詳しくは、後述するファミマでお得なクレジットカードをご覧ください。
電子マネー
クレジットカードだけではなく、電子マネーを利用してスマートに決済をする方も多いです。
現在ファミリーマートで利用できる電子マネーは、
- 楽天Edy
- WAON
- ユニコ
- iD
- QUICPay
- PiTaPa
となりますが、この他にSuicaをはじめとする交通系の電子マネーも利用することが可能です。
ただ、原則としてファミマTカードのクレジット払いとは併用できませんし、複数の電子マネーを併用することはできません。
しかし、電子マネーでの支払いはクレジットカードと比べても使い勝手が良くすぐに支払いが完了するので人気が高まってきている支払い方法です。
詳しい使い方については、Family Mart 電子マネーも参照ください。
Apple Payやおサイフケータイ
Apple Payやおサイフケータイと言ったスマホ端末でも支払いは可能です。
Apple Payやおサイフケータイは事前にアプリを登録することで利用できるようになります。
どちらも電子マネーやクレジットカードなどを登録して利用することになるので、基本的には電子マネーなどと支払い方法は変わりません。
それにクレジットカードでのチャージも可能なので、カードを持ち運びするのが嫌だという人に人気の支払い方法です。
商品券やクオ・カードなど
ファミリーマートでは、商品券やクオ・カードといったカードでも支払いが可能です。
クオ・カードならファミマTカード・Tカードを提示すればTポイントが貯まりますし、結構使い勝手がいいカードです。
ただ、電子マネーのチャージやたばこなどには使うことができないので注意しましょう。
Tポイント
ファミリーマートと言えばTポイントを思い浮かべる、という方も多いのではないでしょうか。
TポイントはファミリーマートなどのTポイント加盟店の買い物時に貯めることのできるポイントで、そのポイントをファミリーマートでの会計にも利用できます。
また、ファミリーマート以外にもポインをが貯まる店舗、利用できる店舗がたくさんありますし、お得な貯め方なども存在します。
Tポイントについては下で詳しく紹介させていただきます。
そもそもTポイントとは?
ファミリーマートだけではなく、全国の様々なサービスに利用できる共通ポイントがTポイントです。
しかし、いまいちTポイントの使い方やお得な貯め方などを知らないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは簡単に、Tポイントについて解説しています。
Tポイントの仕組みがわかる方はここは飛ばして貰っても問題ありません。
Tポイントの基本
Tポイントとは、日本全国にあるTポイントの提携先などで、利用金額に応じて貯めたり、反対に貯めたものを利用することができる共通ポイントのこと。
Pontaポイントやdポイントなどと同じ共通のポイントシステムと呼ばれるものです。
ポイントは普通に利用するだけではなく他の使い方もできるため、人によっては非常にメリットの高いシステムです。
特にファミリーマートをよく使うという方は、Tポイントを貯めようと思えばすぐに貯められるため、貯まったポイントを様々な用途に活かせます。
Tポイントの使い道
それでは、Tポイントはどのようなことに利用することができるのでしょうか。
貯まったポイントは、普通に買い物に利用するだけではなく、様々な用途で幅広く活用することが可能です。
買い物で利用する
Tポイントは、提携しているTポイントの加盟店で現金のように利用することができます。
気になるのがTポイントの使える提携先ですが、代表的なところをあげると
- ファミリーマート
- TSUTAYA
- 新星堂
- 東急ホテルズ
- カメラのキタムラ
- アシックス
- オニツカタイガー
- マルエツ
- ドラッグユタカ
- エディオン
- ガスト
- 吉野家
- 洋服の青山
- ソフトバンク
- ENEOS
などなど多岐にわたります。
よく利用するようなサービスがあるのであれば、Tポイントを貯めたり使ったりすることができるため、貯めておいて損はありません。
ちなみに、紹介したサービス以外にも様々な提携先があるので、詳しくはTポイントの主な提携先をご覧ください。
様々な商品と交換できる
Tポイントが貯まったら、公式サイトから様々な商品と交換することができます。
ポイントに応じて交換できる商品は異なりますが、
- 電化製品
- キッチン用品
- 食品
をはじめ日常生活で役立つアイテムも少なくないため、ポイントを商品に変えるという方も少なくありません。
もれなく交換ができる商品もあれば、限定商品なども存在するため、ある程度ポイントが貯まっているのであれば見てみましょう。
現金に交換することも可能
Tポイントがたくさんたまっているのであれば、そのポイントを現金に交換することも可能です。
交換の条件としては、
- ジャパンネット銀行の口座を持っていること
- Yahoo!ウォレットの受け取り口座にジャパンネット銀行を登録しているYahooのIDを所有していること
- Tポイントの利用可能ポイントが1000ポイント以上あること
が挙げられます。
ただ、既にアカウントなどを持っているのであれば問題ありませんが、持っていない方にとっては、口座開設などは少々面倒かもしれません。
また、100ポイントあたり85円になるため、普通に利用することを考えるとレートは悪くなります。
若干手続きが面倒なのとレートが悪いということで大きなメリットがあるとは言えませんが、現金に変えたいという方は利用してみましょう。
ネットショッピングにも使える
提携しているお店の店頭で使えるだけではなく、特定のインターネットサービスでもTポイントを活用することが可能です。
代表的なところでは、
- Yahoo!ショッピング
- 無印良品
- 電子書籍パピレス
- ドミノピザ
などが挙げられます。
最近は店頭ではなくインターネットでショッピングを楽しむ方も増えてきているため、嬉しいサービスと言えるのではないでしょうか。
コインに交換してゲームで利用する
ゲームが好きな方におすすめな方法として、ゲームのコインに交換するというものが挙げられます。
Tポイントを利用して遊ぶことのできるゲームがあるため、ポイントをコインに交換し、そのゲームでコインを増やすこともできます。
コインへの交換レートは10ポイントにつき100コインとなりますが、コインが増えたとしてもTポイントに戻すことはできません。
ただし、増やしたコインは上述した商品交換などに利用することができるため、うまくいけばお得にTポイントが活用できるでしょう。
興味がある方は、Tポイントで遊べるゲームコーナーをご覧ください。
ANAマイルに交換
特に飛行機をよく利用するという方は、マイルにも興味をお持ちなのではないでしょうか。
TポイントはANAのマイルに交換することができるため、ANAを利用することが多い方はマイルに交換してしまうのも方法の1つです。
ただし、Tポイント500ポイントにつき250マイルと、こちらの交換率もそんなに高いとは言えません。
マイルの価値って一概に決まっていないので、難しいですがおそらく1円以上の価値はあります。
そうなると半分以下の価値になるので、マイルは少し微妙かなと。
また、交換を依頼してから実際にマイル積算が確認できるまでは数日かかるため、すぐに利用したいという方には向いていません。
一応紹介だけしておきます。
募金する
Tポイントには様々な使い方が存在しますが、貯まったポイントを募金に利用するという方も少なくありません。
代表的なところでは、
- がん研究会
- こどもエコクラブ
- あしなが育英会
- ワールドビジョンジャパン
- 日本赤十字社
- ユニセフ
などが挙げられます。
他にも様々なところに募金が可能ですので、興味がある方はTポイント募金をご覧ください。
ファミリーマートでTポイントを上手に貯めるにはファミマTカード
ファミリーマートで上手にTポイントを貯めるためには、Tポイントが貯まるTポイントの中でもファミマTカードを作るのが効率よくTポイントを貯めるコツです。
しかし、このファミマTカードには大きく3つの種類があり、カードによってメリットが異なるため注意が必要です。
ファミマTカードには3つの種類がある
ファミマTカードとは、ファミリーマートなどで買い物をする際にTポイントを貯めることのできるカード。
しかし、ファミマTカードにも
- ファミマTカード(ポイントカード)
- ファミマTカード(クレジットカード)
- ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)
という3つの種類があり、特にポイントカードとその他のカードとではポイントの貯まり方が異なります。
もちろん後から変更することも可能ですが、効率的にポイントを貯めるのであればカードの種類にもこだわりましょう。
ファミマTカード(ポイントカード)の役割
ファミマTカードのポイントカードは、全国のファミリーマートの店頭ですぐに発行することのできる一般的なポイントを貯めるためのカードです。
すぐに発行が可能ですし、他の様々な店舗のポイントカードと同じように、ファミリーマートでの買い物で気軽にTポイントを付けることができます。
お手軽にTポイントを貯められるカードではありますが、ポイントカードではカードの日のポイント3倍といったメリットを得ることができません。
効率的に貯めるならポイントカード以外がおすすめ
実際にカードで支払わず提示のみといった場合であっても、その提示するTカードがクレジットやデビット付のものと単純なポイントカードとでは、意味が大きく変わってきます。
下記で紹介しますが、ファミリーマートで通常の数倍のポイントを貯めようと思ったら、クレジットカードかVisaデビット付きキャッシュカードでなければなりません。
そのため、効率的にTポイントを貯めたいのであればポイントカード以外のいずれかのカードをおすすめいたします。
クレジットカードについては一般的な審査が必要ですが、Visaデビット付キャッシュカードは審査なしで所有できるためお手軽です。
ファミリーマートでTポイントをお得に貯める方法
ファミリーマートで貯めたり使ったりできるTポイントには、ファミリーマート以外にも様々な活用方法があるということがお分かりいただけたと思います。
では、ファミリーマートでTポイントをお得に貯める方法はどうすればいいのか。
主な方法は
Tカードの提示で普通に貯める
ファミリーマートで買い物をする際にTカードを提示すれば、200円につき1ポイントのTポイントが貯まります。
もちろんファミマで販売しているほとんどの商品がポイントの対象となるのですが、中にはポイントの付かないものもあるため注意が必要です。
それは、
- タバコ
- ハガキや切手
- 代行収納
- 金券
- プリペイドカード
- 電子マネーチャージ
- Famiポート
などになります。
しかし、一般的な食品や日用品、雑誌やお酒などは問題なくポイントがつくため、ほとんどの場合は問題ありません。
ファミランクを上げればお得に貯まる
上述したのは、最も一般的なTポイントの貯め方になりますが、ファミリーマートのヘビーユーザーであれば、それだけで還元率が高まります。
というのは、Tカードを持っている方は買い物の合計金額に応じて3つのランクからなるファミランクというサービスを利用することができるからです。
その3つのランクには
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
があり、利用額によって翌月のランクが変わります。
ランク | 当月の買い物合計金額 | 翌月のポイントレート |
ブロンズ | 4999円まで | 200円につき1ポイント |
シルバー | 5000円~14999円 | 200円につき2ポイント |
ゴールド | 15000円以上 | 200円につき3ポイント |
つまり、普通に利用すれば200円につき1ポイントしかたまらないTポイントが、ファミリーマートで15000円以上買い物をすることで最大3倍になるのです。
例えば毎日のようにファミリーマートを利用するという方は、1日あたり500円使えばすぐにゴールド会員になることができます。
そのため、ファミリーマートをよく使う方ほどお得にポイントが貯められるということになります。
Tポイントプラスの商品を買えばお得に貯められる
ファミリーマートで売られている商品の中には、Tポイントプラスと呼ばれる商品が存在します。
Tカードを持っているとどうしてもTポイントばかりに注目してしまいますが、このTポイントプラスの商品にも注目してみましょう。
Tポイントプラスの商品は時期によって異なりますが、対象となっている商品は通常の価格よりも安く購入することができます。
対象商品には「今お得」というラベルが付いているため店頭に行けばすぐにわかりますが、公式サイトでも確認することが可能です。
対象となる期間は商品によって異なりますし、中にはエリアによって対象となるものとならないものがあるため、気になる方は事前にチェックしてみましょう。
カードの日にファミマTカードで買い物をすればそれだけでお得に貯まる
ファミリーマートでは、毎週火曜日と土曜日がカードの日となり、買い物をすることで得られるTポイントが通常の3倍でファミマTカードを利用すれば、最大で5倍のポイントを貯めることができます。
例えば、カードの日に600円の商品を対象のカードで決済した場合、
お得な貯め方 | 貯まるポイント |
従来のポイント | 3ポイント |
カードの日のショッピングポイント | 6ポイント |
カードの日のクレジットポイント | 6ポイント |
合計 | 15ポイント |
本来であれば3ポイントしか貯まりませんが、同じ600円の商品でもカードの日とクレジットカードなどを組み合わせれば15ポイント貯められるのです。
もちろんこのようにして貯めたポイントも普通のポイントと同じ価値を持つため、非常にお得だと考えることができます。
ただ、カードの日はクレジット機能の付いたファミマTカード、もしくはVisaデビット機能の付いたファミマTカードを提示しなければなりません。
このいずれかのカードの限定サービスになるため、カードの日を活用してよりお得にポイントを貯めるのであれば、どちらかのカードを作る必要があります。
逆に言えば、クレジットカードもしくはVisaデビットカードを持っているのであれば、火曜日と土曜日にそれらを提示するだけで無条件でポイントが3倍となります。
クレジットカード払いはさらに貯まる
上記のカードの日は、ファミマTカード(クレジットもしくはvisaデビットカード)を提示するだけでポイントが3倍になります。
しかし、曜日に関わらずそれらのカードを利用して決済をすることによって、Tポイントが200円につき1ポイント溜まっっていきます。
これはカードの提示によって貯まる1ポイントとは別の1ポイントになるため、例えば200円の商品をカードで決済した場合、2ポイントが貯まるということです。
こちらもカードの日同様、クレジット機能の付いたファミマTカード、もしくはvisaデビット機能の付いたファミマTカードのみが対象となります。
ファミマでお得なおすすめのクレジットカードを比較
それでは最後に、ファミリマートで利用するとメリットの高いクレジットカードを紹介します。
特にお得なクレジットカードをまずは比較してみました。
カード | ファミマTカード | Yahoo! JAPANカード | JALカード |
年会費 | 無料 | 無料 | 2,160円 |
通常ポイント | 0.5% | 1% | 0.5% |
貯まるポイント等 | Tポイント | Tポイント | JALマイル |
特典など | 火曜日と土曜日はポイントが5倍 | ファミマで還元率1.5% | ファミマなら2倍 |
カードの日がお得な『ファミマTカード(クレジットカード)』
なんといっても一番ファミマで得するといえばファミマTカードのクレジットカードです。
年会費は完全無料。持っているだけでも費用は一切かかりません。
ファミマTカードはファミマでの購入では、上記で紹介したカードの日であれば最大5倍のポイント。
更に25歳以下であればクレジットポイントが2倍になるので、最大6倍までポイントの還元率がありがります。
それにファミマTカード(クレジットカード)ならTUTAYAレンタル時にかかる登録料など無料になる特典などもあります。
ファミマTカードを利用する際の注意点
ただ、1つ注意点があり、ファミマTカードはリボ払い専用のクレジットカードだということ。
これを知らずに申し込みをしてしまうと思わぬリボの手数料を支払うことになってしまうので注意が必要です。
ただ、ファミマTカードの場合は手続きをすれば全額支払いに変更することもできるため、リボ専用といっても通常のクレジットカードと同じ使い方をすることが可能です。
Tポイントを効率よく貯めるなら『Yahoo! JAPANカード』
Tポイントを貯めることができるクレジットカードとして有名なのが、Yahoo!JAPANカード。
こちらも年会費が完全無料で作成が可能。
更に通常のポイント還元率も1%でファミマでは1.5%と高還元率となっております。
元々は独自のYahoo!ポイントというものが存在したのですが、2013年にTポイントに統合されたことにより、使い勝手が格段に良くなりました。
実際に、公式のホームページでもYahoo! JAPANカードはTカードとして利用することができるとも記載されています。
国際ブランドをいろいろ選べる
Yahoo!JAPANカードがTカードと同じように利用できるのであれば、基本的にどちらを利用してもファミマでの使い勝手は変わりません。
たた、ファミマTカードで選択できる国際ブランドはJCBだけなのに対し、Yahoo!JAPANカードは
- Visa
- MasterCard
- JCB
のいずれかの中から選択することが可能です。
日本のファミリーマートで利用することに特化したファミマTカードですので、日本で最も使い勝手の良いブランドであるJCBしか選べないというのは仕方のないことかもしれません。
しかし、海外に出てみるとJCBの利用できる店舗はVisaやMasterCardと比べると見劣りするため、海外でも利用したいという場合もYahoo!JAPANカードをおすすめします。
効率よくTポイント貯めれる
また、効率よくTポイント貯めたい方もYahoo!JAPANカードの方がおすすめです。
Yahoo!JAPANカードは、通常の買い物での還元率も1%と高いですし、Yahoo!ショッピングやLOHACOといったネットショッピングで利用すると更に還元率は高くなるのでTポイントもガンガン貯めることができます。
それに実はファミマの買い物でもカードの日以外であればYahoo! JAPANカードの方がポイントが貯まります。
ファミマTカードの決済を利用してファミリーマートで買い物をする際には、200円につきショッピングポイントが1ポイントとクレジットカードの利用ポイントの1ポイントが貯まります。
つまりポイント還元率は1.0%。
これに対して、Yahoo! JAPANカードではショッピングポイントが200円で1ポイント、そしてクレジットカードの利用ポイントが100円で1ポイント貯まるため、還元率は1.5%です。
そのため、カードの日以外でファミリーマートで買い物をするのであれば、ファミマTカードよりもYahoo! JAPANカードの方がポイントが貯まります。
わかりやすく得られるポイントを表にしてみました。(1,000円の購入)
カード | Yahoo! JAPANカード | ファミマTカード(火曜・土曜) |
ショッピングポイント | 5ポイント | 15ポイント |
クレジット利用ポイント | 10ポイント | 10ポイント |
合計のポイント | 15ポイント | 25ポイント |
このように、毎週火曜日と土曜日以外のファミリーマートでの買い物では、Yahoo! JAPANカードの方がポイントが貯まります。
一方、カードの日に買い物をするのであればファミマTカードの方がポイント還元率が高くなります。
なので、カードの日を気にしないのであればYahoo! JAPANカードのみを利用するのも良いのですが、より効率的にポイントを貯たい場合は2枚のカードの使い分けもいいかなと。
Tポイントを貯めるという意味では同じですから。
マイルを貯めるなら『JALカード』
日常生活でファミリーマートを利用する機会が多い方の中で、日本航空に乗ることがある方におすすめなのがJALカード。
普通のお店でJALカードを利用して決済をすることによって、200円につき1マイルを貯めることが可能です。
しかし、中にはJALカード特約店というものが存在し、その特約店での買い物では2倍の100円につき1マイルを貯めることができるのです。
ファミリーマートはJAL特約店
JAL特約店には様々なものがありますが、代表的なところでは
- 大丸
- エネオス
- マツザカヤ
- イオン
- ロイヤルホスト
などが挙げられます。
有名なお店ばかりですが、日常的に利用するかと聞かれれば、そんなことはないと回答する方がほとんどでしょう。
しかし、このJAL特約店には、中には毎日のように利用する方もいるファミリーマートが含まれているのです。
ファミリーマートであれば家の近くにあるという方もいるでしょうし、よく使うという方も少なくありません。
単純にファミリーマートでの1000円の買い物で10マイルが加算されるため、JALのマイルを貯めている方にはお得感が強いです。
マイルだけでなくTポイントの二重取りも可能
マイルも貯めたいが、それではTポイントは貯まらないのかと考える方もいるのではないでしょうか。
JALカードでの支払いは、確かにJALのマイルを貯めることに特化していますが、ファミリーマートで買い物をする際にはTポイントを貯めることも可能です。
それは、支払い時にファミマTカードを提示し、JALカードで決済すること。
そうすることによって、ファミマTカードでTポイントを貯めつつ、JALカードでマイルもたまるというポイントの二重取りが可能です。
特にカードの日を利用すれば、ファミマTカードを提示するだけで、200円につき3ポイントのTポイントを貯めることが可能です。
JALのマイルを貯めたい方は、ファミリーマートでJALカードを積極的に利用していきましょう。
まとめ
ファミマTカードをはじめ複数のカードが存在しますが、それぞれのカードごとに特徴があり、どのカードを利用するかは利用者のライフスタイルによって変わります。
どのカードもTポイントを貯められるということには変わりありませんが、どのカードが最も自分にとってメリットがあるのかを考えて申し込むことをおすすめいたします。
複数のクレジットカードを持つのも方法の1つですが、中にはJALカードのように年会費がかかるものも存在するため注意しましょう。
いずれにしても、ファミリーマートを多用する方にとってはメリットの大きいカードばかりですので、どれか1つは所有しておいて損はないでしょう。